孤独感とどう向き合えばよいのか?

相談者名
ミッシェル
こんにちは。皆さんも孤独感と常に向かい合っているのでしょうか?

私は、物心付いた時からずっとです。
私は美容師と言う職業に就いているので、人の悩みはいつも聞いています。
相談をする為に、来店してくださる方も居ます。
しかし、人のことは癒す事が出来ても、自分の事となると全く答えが出ません。

私は,年を重ねるたびに人への執着や、期待はしなくなりました。
淋しい事ですが、誰も信じる事が出来ないのです。
人は勝手過ぎる生き物だ!自分の都合良い時にだけ頼って来て、
いざ,私も!と、求めた時には、必ずと言って良いほど、突き放されてしまいます。
それが,何度か繰り返されてく内に、私のトラウマになってしまいました。

そのせいも有って、恋愛では上手くいか無いのが常です。

自分の感情をコントロールし過ぎて、出し方すらも分からなくなっています。
プライベートでの人との距離感の取り方、何処まで自分を出して良いのか
相手を何処まで信じて良いのか・・・

私は,男性から凄く愛された事は有りません。
だからなのか,女としての自分に自信が無いのが正直な所です。

私は,常に人としてどうなのかを重視してきました。
男と女と言うよりも、根本的な事の方が大事じゃないのかと信じてきましたが
皆が皆そう思ってる訳ではないので、それに順応して行かなければいけないし・・・

話しがまとまらなくなって来たので、単刀直入に言えば

この世の中、正直に生きて行く事って、難しいんじゃないかと思います。
ありのままの自分で生きていったら、人との調和は取りずらいし
我慢している人が居るから、わがままに言える人が居るんじゃないかと思う。

どんな無口な人でも、話さないんじゃなくて、話したくても理解してもらえないから話さない。または、この人達に理解してもらおうとは思ってない!だけ
の話しのような気がする。そこで、いつも孤独感を味わってしまう。

なんだか,訳の分からない話になってしまいましたが、
この意見に何かを感じた方、どーぞ手厳しい意見を下さい。

カウンセラー
根本裕幸(退会)
根本です。ミッシェルさん、お返事お待たせしました。
ご相談ありがとうございます。

手厳しい意見になるかどうかは分かりませんが(^^;
僕なりに感じたことをお話させていただけたらと思います。

ミッシェルさんが人に理解されない孤独をいつも抱いていらっしゃることはあえて言葉に
されなくてもその文章から感じられました。
自己完結のような感じ、何か人からの反応を恐れているところもあるような感じがしました。

> こんにちは。皆さんも孤独感と常に向かい合っているのでしょうか?

はい。僕も孤独感とは長い間いいお友達でした。
理解されない辛さのようなものも強くありましたね。
いつも冷たい空気の中で生きているような感覚がありました。
ミッシェルさんのそれとは比べる事はできませんけど、似たようなものを感じてる時代は
僕にもありましたよ。

> 私は,年を重ねるたびに人への執着や、期待はしなくなりました。
> 淋しい事ですが、誰も信じる事が出来ないのです。
> 人は勝手過ぎる生き物だ!自分の都合良い時にだけ頼って来て、
> いざ,私も!と、求めた時には、必ずと言って良いほど、突き放されてしまいます。
> それが,何度か繰り返されてく内に、私のトラウマになってしまいました。

ミッシェルさん、本当は人のことが大好きなのではないでしょうか。
人の悩みに答えるのも、そんな人好きな一部のような気がします。

でも、何か都合がいいように人から使われてるだけのような気がしてるのでしょうか。
そんな怒りのようなもの、たくさん期待して、その分だけ裏切られた痛みのようなものを
感じます。
悲しみがたくさんその胸の内に眠っているようですね。

人からの理解を得たり、愛情を得ようとしたり、頑張りすぎていらっしゃるのかもしれません。

癒しというのは僕の経験では相手にのみ起こるものではないようです。
クライアントさんが癒しを経験されているとき、僕も同じように癒されていくのを感じます。
でも、相手は癒されるのに自分は全然・・・というとき、それは何かを受け取っていないときに起こるようです。
例えば、相手の感謝の気持ち。
それが受け取れたら、心はほっとします。
また、相手の方がお話してくださる内容に何らかの答えがあるときは、自分にも必ず関係する
問題である事が多いようにも経験を通じて感じています。

つまりは、相手の方が「寂しさ」についての癒しを求めてらっしゃるとき、それは僕にとても
今の課題である事を示している、という風に捉えて見るんです。
これは一つのものの見方なんですけどね。

> 私は,男性から凄く愛された事は有りません。
> だからなのか,女としての自分に自信が無いのが正直な所です。

感情をコントロールし、自分の欲しいもの、したいこと、素直な気持ちを抑圧してこられたのかもしれませんね。
それくらい辛いことが重なったのかもしれません。

女としての自信はどれくらい自分の価値を受け取れているか?に比例していると思うんです。
例えば、ミッシェルさんの文章を読めば、包容力があり、知的で、スマートな女性のように思えます。
これはきっとミッシェルさんの価値の一部でしょう。
また、その行動から、優しさや慈愛のようなものをかもし出していらっしゃるような感じも受けます。

> 私は,常に人としてどうなのかを重視してきました。
> 男と女と言うよりも、根本的な事の方が大事じゃないのかと信じてきましたが
> 皆が皆そう思ってる訳ではないので、それに順応して行かなければいけないし・・・

何か哲学的なことを考えて生きてこられたのでしょうか。

> どんな無口な人でも、話さないんじゃなくて、話したくても理解してもらえないから話さない。または、この人達に理解してもらおうとは思ってない!だけ
> の話しのような気がする。そこで、いつも孤独感を味わってしまう。

そうかもしれません。
ミッシェルさんは常に人の「壁」に跳ね返されてきたのかもしれませんね。
そこでは痛みと同時に、悲しみや切ない感覚がたくさんあるようです。
そんな痛みをもっとお聞きしてみたいですね。

もし良ければうちのカウンセラーを使ってみて下さい。
電話ならば初回は無料です。
そこで思ってることやミッシェルさんの感じていることがどれくらい受け入れてもらえるか、
試してみて欲しいと感じました。

僕なりに素直な気持ちをお話させていただきました。
お役に立てば幸いです。

それでは。

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