会社が嫌です。

はるさんは、職場にいるのが嫌なんですね。
そんなご自身を見つめていくと、
> このままでは会社にいけなくなるのではないかと不安です。
> あといつも人から嫌われていると感じ辛い
と、文面から、はるさんのお辛い様子が察せられます。
そして、とてもお疲れですね。。

でも、どうしてそれが問題なのかというと、、、
本当は、皆とうまくやっていきたいし、人と関わることが好きだから
なんですよね。
したいことがうまく出来ないのは、大問題です！

…どうして、こんなに辛どいんでしょうね。。

> どういうわけか、他の人のことや周辺を見る癖が昔からあり、
> 必要以上（そうでもないかも！？）に観察していて、推測す
> ることが習慣になっているし、気になってしまうのです。

とのことですが、はるさんは、これまでの人生経験を通じて、
誰かに合わせたり、気を使ったりと、周囲の期待に敏感になって
いらっしゃるのかもしれませんね。
期待というのは、きりのないものですから、はるさんがある程度
お仕事をされたとしても、「まだまだ足りない」と言われてしまうような
気がするかもしれません。

もうすぐ春分の日で本格的に暖かくなってきますが、はるさんは、自分自身に
“ご褒美のお休み”をあげることは出来ませんか？
心身共に張りつめている状態を長く続けている方ほど、それを緩めてあげる
時間は必要ですよ～(^^)　温泉はお勧めの一つです。
ぜひ、会社に行けなくなるまで待たず(!)に、定期的に、
「仕事や誰かを気にせず、緩める時間」を作ってみてくださいね。

はるさんは、ご自身のパターンをよく知っていらっしゃいますね。
これは、はるさんが“なりたい自分になる”ために必要なことで、知っていれば
きっと、より良くなりますよ。
きっと上手く時間を作ることが出来ますし、
緩まった心で何かを楽しむことも出来ますよ。

考え癖は、お仕事でも自問自答だということですから、全てがお仕事役割のように
感じられ、投げ出したいと思われているかもしれませんが、
これは、うまく機能すれば、色々な多くのことを合理的に進めていくことが
出来る“才能”なんです。
ただ、はるさんの才能が生きずにご自身を苦しめているとすれば、それは、
やはりマイナス思考のためでしょうね。
もう少し詳しく言うと、マイナス思考によって隠されている「感情」のため、
でしょうね。

カウンセリングで、マイナス思考に陥って苦しんでいらっしゃる方のお話を
伺っていると、大きく二つの要素があるんですね。それは、

１．自分や自分の言動、自分が与える影響の価値を低く扱っている（自分には価値がな
い）
２．傷ついたり苦しかった過去の出来事や自分と関係者を嫌っている（もう、あんな目に
は合いたくない）

です。
これらは、どちらかだけというより、両方持っていらっしゃることが多いのです。
そして、１．と２．では、感情を乗り越える際の注目点は異なります。
例えば、

> 最近は一分一秒でも家に帰りたくて、半分逃げ帰るようにして帰ってしまいます。

という時、はるさんは、会社から帰る時、“今日一日のお仕事”を振り返って、
どんな風に思いますか？
もし、沢山のことをしたなぁ、忙しかったなぁと思われるのであれば、
一日に出来たことへの評価が足りないかもしれません。その場合は、
もっと、自分を誉めてあげることが必要です。
帰宅して、自分の時間を過ごすことは、自分へのご褒美だと思っていいですよ。

でももし、アレを後回しにしているなとか、まだ確認が出来ていない、などを
考えられるなら、「やるべきことをやっていない」と感じていらっしゃるのかも
しれません。この感覚は、とても深い罪悪感を作ってしまうんですね。
なので、その場合は、まだ何か頑張る必要があり、それをすることで、
嫌な感情がなくなる、ということも有り得ます。
但しそれは、お仕事そのものだけでなく、お仕事の時間配分や、報告・相談・連絡の
タイミングなどをを変える工夫のようなことかもしれませんよ。

マイナス思考というのは、陥っている時には苦しいものですが、堅実に、丁寧に行動
出来る力にもなってくれます。
そして、パターンですので、はるさんにとって、“ちょうどよい”位に
変えていくことが出来ます。

はるさんのマイナス思考の陰に隠れている感情ってどんなものでしょうね。
考え癖があるということですので、ここは一度、「感じて」みてはいかがでしょうか。

お一人で感情を見つめることが難しいようでしたら、初回無料のカウンセリングなど
をご利用くださいね。サポートさせていただけることもあるかと思います。

何か、はるさんにとってヒントになれば幸いです。
応援させて頂きます！　ご相談ありがとうございました。

伊藤　昌代