相談者名 | フラウ |
よろしくお願いします。 教員をしている40代に近い者です。 恥ずかしいのですが、2~3年前に生徒から総すかんを食らった状態を経験して以来 人に接するのが怖くなりました。 表面上は普通を装っていますが、生徒や同僚に深く関わることができません。 つきあいの悪い人間、よくわからない人間だと思われていると思います。 人と接するときにびくびくしている自分、構えている自分がいつも感じられます。 だから、生徒ともうまくいきません。以前と比べて生徒が寄ってくることもめっきり減りました。 通り一遍のことを言うだけで、心に届く指導ができていないんですものね・・ 生徒とうまくいかないのを自分のせいにしてしまっている自分もいます。 相手に「受け容れられていない」と感じてしまうと、自分がうまく対応できなくなってしまい、ぎこちなくなってしまう自分もいます。 開き直って・・ということもなぜだかできません。 また、マイナス思考、後ろ向きな発想、「どうせ私はダメだから・・」というあきらめばかりが浮かんできて、それに支配されてしまって、そこからずっと抜け出せません。 自分を好きになりたい、そう思ってこちらのコラムやいろいろな本を読み「自分を許してあげること」が大切だと知りました。 自分でも自分の気持ちがよくわからないことが多く、楽しい、うれしいなどの感情があまり感じられません。 こんな後ろ向きの自分から早く脱出したいのです。 わらにもすがる思いです。 まとまらない文面で、わかりにくいかと思いますがお許し下さい。 | |
カウンセラー | 向井康浩 |
フラウさん、はじめまして。 向井康浩と申します。 お待たせしました、よろしくお願いします。 さて、フラウさんは生徒さんの視点で指導をされてきた方ではないでしょうか? > どうしてなのか自分でもよくわかりません。 ええ、でもそんなにお責めにならないでください。 > でも、私は頭でっかちな部分があるので「知識としてはわかるけど、いったいどうすればいいんだろう??」いつもそこで止まってしまいます。 ええ、ここでフラウさんにお伝えしたいのは、、、。 私たち人間は、過去の成功体験があると、ついついそのやり方にこだわるものです。そういう意味では、人って、案外保守的なのかもしれません。 でも、それが限界に来た時には、そのこだわったやり方を手放す時のように思います。 生徒さんとの年齢が年々離れていきます。だとすれば、生徒さんたちはフラウさんを(失礼な言い方ですみませんが)現在の年齢御相応の存在の方として見ておられるんじゃないでしょうか?「兄貴」「お姉さん」的存在としてよりも、、、。これが、これまでのやり方を手放すためのポイントにつながると思います。 フラウさんなら、きっと乗り越えられますよ。応援してます。 |