踏み出す一歩・・・

今日、ご相談は・・・ジャンルは、恋愛なのか性格なのか迷ったんですが、行き着く先はきっと自分なんだろうと思い、性格にしました。

去年、5年付き合った彼氏と別れました。理由は、この人と結婚する気持ちにはなれない。という思いからでした。
しかし、別れたというのは形だけで実際は前と変わりないんです。始めは私も相手の家に行かないようにしたり連絡もほどほど取り合うくらいだったのですが、結局ズルズルと体と重ねる状態に戻っていってしまいました。
した事によって、彼への愛情が芽生えた・・・わけではなく、何も変わりませんでした。

彼は私を好いているようです。私は・・・
彼といると付き合いも長かったせいか、一緒にいると楽なんです。愚痴も悩みも言えるし、相手に対し文句も普通に言える。付き合ってた頃より、うんとよい状態だと今は思います。しかし、付き合ってた頃のような気持ちには戻れないんです。

私自身、楽な方に逃げそうなんです。本当は、別な男性とお付き合いしてみたい、違う世界を知りたいと思っているんですけど。
彼にストーカーまがいな事をまたされるくらいなら、もうこのままでもいいかな・・・って思ってしまうんです。
しかし、彼にとって私という存在は決して彼の為にならないと思います。彼の外への成長は私によって遮断されてる様に感じるんです。私さえいればいい。そんな感覚に近いのではないでしょうか？

私がいいかげんなのでしょうか？怖いです。それだけなのかもしれません。
相談というか、聞いて欲しかったのかもしれません。すみません。

矛盾した感覚を同時に持っていて、心がはちきれそうな感じがします。
今の状態は、ちょっとしんどいですよね。

ムーさんの相談文を読んでいて、私はね、ムーさんの彼に対する優しさ、思いやりを、たくさん感じました。
だから、自分という存在は彼の為にならないから離れようと思うのですよね。
と同時に、彼といる事で、楽なほうに逃げようとする自分がいる。
その自分を、「いいかげんな奴」・・・と感じているのでしょうか。

> 今日、ご相談は・・・ジャンルは、恋愛なのか性格なのか迷ったんですが、行き着く先はきっと自分なんだろうと思い、性格にしました。

ムーさんが、こう書かれたることに、そしてタイトルの『踏み出す一歩』ということに、私は、嬉しくたまりません☆

なぜなら、ムーさんは、問題の出口の真正面に来ている事に気が付いているからです。

問題を正面から受け止めるというのは本当に勇気がいることです。
そして、その出口への一歩を踏み出すのは本当に怖いし、踏み出す事が出来ないいろんな理由が自分の中から湧き出してきます。

> 彼にストーカーまがいな事をまたされるくらいなら、もうこのままでもいいかな・・・って思ってしまうんです。

ここにねムーさんの、傷や痛みももちろんなのですが、絶望を感じるのです。
まるで、ムーさんが加害者のような感覚。

> しかし、彼にとって私という存在は決して彼の為にならないと思います。彼の外への成長は私によって遮断されてる様に感じるんです。私さえいればいい。そんな感覚に近いのではないでしょうか？

と、ムーさんは感じているのですが、ここも矛盾してもうひとつ、こんな感覚はありませんか？

私は、彼を貶めた、駄目にした、、、だから、私は彼の面倒を見なければならない。つぐなわなければならない。
仮に、そんな感覚があるとするとね、
その感覚を持つムーさんこそが、彼を無意識的に縛り付け、外への成長を遮断しているのかもしれません。

いやらしい分析をしていますが・・・(^^;
;私が言いたいのは、それらは全て誤解だということ。

ムーさんが持っている罪悪感を手放すときだと思うのです(^-^)
それは、彼に対する罪悪感もありますが、もっと昔から持っていた罪悪感。

ちょっとだけ、イメージエクササイズを

胸に手をあてて
「これが私の罪悪感です」
と、言いながら（声に出さなくてもいいですよ）
心に存在しているかもしれない罪悪感を、取り出すイメージで胸から手を離してして、その手を見つめてください。
そして、
「この罪悪感は、私の誤解で存在しました。この罪悪感があることで、私の心が今までしっくりしてたので、置いていました。」
なんとなく、この罪悪感、悪い奴ではないようですね。
ただ、今のムーさんには必要が無くなったもの。
最後に
「今まで、お疲れ様でした。」
といって、目の前の手を上げて、罪悪感を天に帰してあげてください。

この罪悪感があることで、彼に対する本当の気持ちが見えなかったのかもしれません。

罪悪感を手放す事で、彼を手放す事もできます。
その結果が、やっぱり彼だった～と言うこともあるし、彼じゃなかった～と言うこともあます。

> 私がいいかげんなのでしょうか？怖いです。それだけなのかもしれません。

ムーさんはいいかげんな人なんかではありません！
私は自信を持って言います。

> 相談というか、聞いて欲しかったのかもしれません。すみません。

多分ね、罪悪感が強すぎて、どこにも言えなかったのではないですか？
聞いて欲しかっただけでも、こうやって相談を送ってくれたのが、私はとても嬉しいのですよ(^-^)
もし、一人でやろうとして辛くなったときは、どうぞ私たちを当てにしてくださいね。