過去

大好きな彼なのに嫉妬ばかり感じてしまうと本当に苦しいですよね。

嫉妬というのはもっとも不快な感情の一つですね。
怒りや失うのが恐い気持ち、自分には受け取る資格がない、自分には価値がない、な
どの気持ちがごちゃごちゃに混ざり合っています。
これは本当にひどい感情なので彼といるのが苦痛になってしまします。

なぜこんなにひどい気持ちになってしまうんでしょうか。

それには、こんなものがあるのではないでしょうか。
『こうあるべきである』と考えているものと『今の状態』が異なっているから居心地
が悪くなるのではないかと思うんです。

ということは、

『こうあるべきである』は
「あれだけのことをしたのだから彼に嫌われているに違いない。」
「彼はもう私のことを信用してないはずだ。」e.t.c.
となります。

『今の状態』が
なのに彼は「別れない」と言う。

それが理解できなくて苦しいわけですから、ここに居心地の悪さを感じているわけで
す。

このままのやり方で証明できることがあるとしたらこれですよね。
>「やっぱり私じゃダメなんだな。彼氏の事を幸せにしてあげられない」

でも、この言葉が出てくると言うことは本当は逆に
「彼を幸せにしてあげたいな。」
という気持ちがたくさんたくさんあるということの現れだと思うんですね。

でも、していることは「いつか私を嫌いになるんでしょ？そうなんでしょ？」といこ
とばかり。
こういうケースでは多くの場合どうなるかというと、
彼が「もう無理。」と言って「ほら、やっぱりね。」という結果が出ることになりま
す。

その瞬間にあなたは賭けに勝てるわけです。
『私のことなんか嫌いになるはずだわ。』という賭けです。
隠れているのは『この人も』という場合が多いですね。
『この世の中に私のことを愛せる人なんかいないわ。』という観念がある場合もあり
ますよ。
あなたはこのやり方で『私が正しい。』ということは証明できるかもしれませんが、
幸せにはなれません。

『正しさ』は決して私たちを『幸せ』へと連れて行ってくれるものではないからです。

もう一つ、
彼の気持ちをあなたが決めることはできません。
彼の気持ちは彼のものです。
そして、
あなたの気持ちはあなたのものです。

彼がどう感じているのかは彼にしか分かりません。

「私は愛される価値がない」と決めてしまったきっかけは何だったんでしょうか？
それはあなたが決めることではなくて『あなたを愛そうとする人』が決めることなの
ではないでしょうか。

「別れない」と彼が言っているのですから私には「chikaさんには愛される価値があ
る」のだと思いますよ。

その自己概念がいつ頃からできあがってきたのかをみていくのもいいかもしれません
ね。
あまりに苦しいようでしたら一人で抱え込まないで無料カウンセリングも受けてみる
ものいいと思いますよ。

ご相談ありがとうございました。
それでは、失礼します。