醜い心を変えたいです。

相談者名
ハナ
私は、カウンセラーの方にも嫌われるのが怖くて本当に汚い自分は話せませんでした。
それは、過去の兄弟や親への思い、行動の部分です。
(人をコントロールしようとした、母を馬鹿にしてた、苛められてた兄を恥ずかしく思った、兄弟に喧嘩で暴言や暴力を振るった、人の汚い部分を見せて性格を変えた、家族の事を考えるだけで自分の問題から逃げてた等)意地悪、自己中、怠ける、傲慢、弱い者に強気、意地汚い、卑屈、偽善者、薄い内面、根暗、下品、人を馬鹿にする所がある等容姿も心も私は醜いです。
良い子に振舞っても嫌われています。
(かわい子ぶる所もあります)また、その振る舞いは外だけで家では母に、家での自分を話さないでくれるように頼んでいました。
でも、嫌われるのは自分への罰かとも思います。
それでも幸せにはなりたいんです。
親は、離婚し父が亡くなっています。
父が病気の時は無関心になり逃げようとしました。
今でも、外、家にも気を遣っていた父は嫌いです。
母も、溜息をついたり本当は私のことを好きじゃないのが分かり、嫌いです。
(顔を見て咳き込まれたり、腕組みをされることがあります)弟、兄には恨まれていると思います。
兄弟の状況は今では、少し良くなってきていてそんな兄弟が羨ましくもあります。
今一緒にいてくれる友達には、居てくれて申し訳無く通っている学校も、惰性と逃げで辞めようかと思っていますが、一人で生きるのは怖いと思っています。
汚い自分なのに被害者意識も持っていて変化するのが怖い部分があります。
自分を認めればいいのに、罪を償えばいいのに、責任を負うのが怖いのかもしれません。
今は、人への思いやり、自然に振舞う事、前向きな気持ち、楽しんだり悲しむ事が上手く出来ません。
家では手伝いもせず音楽を聴いてボーっとしてしまっています。
(母、弟と暮らしているのに)母には今も、苦労をかけているのに恨みがあります。
周りの人にも、嫌われてきた事に恨みがあると思います。
父を嫌ってきたのに、何で人は人を嫌うのか?と思ったりします。
私は今後、どうしたら変われるでしょうか?(人と普通にコミュニケーションしたり、不快にさせないようになりたいです)人間の屑といっていい自分ですが、卑下するのも攻撃が怖いからで自分はもっと良いはずだと思う部分があるかもしれません。
どこまでも自分を守る事しか考えていません。
カウンセラー
根本裕幸
ハナさん、こんにちわ。根本です。
ご相談ありがとうございました。
勇気を持って投稿してくださってありがとうございます。

嫌われるんじゃないか?って怖れが強くあったら、相談することも、
人に心を開くことも辛いことになりますよね。
ここで一つ乗り越えられたことは素晴らしいことだと思います。

今のハナさんはとても辛いようですね。
感情と思考が激しく葛藤しているようです。
頭では分かるけど・・・希望は持ちたいけれど・・・何か自分を
押さえ込む力が働いているような感じですね。

まずはそんなしんどい自分を許してあげましょう。
そのままの気持ちをただ感じてあげるだけでOKです。
最悪な気持ちだったとしても、それを認めてあげましょう。
それはとても勇気がいることですが、今の自分を受け入れてあげることが、
まずは一歩目です。

そして、一人で持ちきれない、受け入れ切れないと思ったら、無料の
ボランティアカウンセリングでもいいですから、誰かに話を聞いて
もらってください。
それにも勇気が要るかもしれないけれど、きっとそのままで心に安息を
感じられるときがやってくると思います。

本文中に書いてくださっていた

> それでも幸せにはなりたいんです。

という気持ちを大切にしてみましょう。
これを諦めると、本当に真っ暗闇になってしまいますね。

今自分をこれだけ卑下してしまうのも、また、家族に対して憎しみや
ネガティブな感情をたくさん持ってしまうのも、ハナさんがそれだけ
傷ついて、痛んできたからだと思います。
その痛みを受け入れられたとき、心は癒され始めます。

でも、痛みを受け入れるには勇気が要りますよね。
だから、幸せになりたい!って気持ちを大切にしてみましょう。

> 私は今後、どうしたら変われるでしょうか?

今の自分を受け入れることがまずはその一歩だと思います。
それだけ自分が辛い思いをしていること、過去に辛いことが
たくさんあったこと、それをありのままに感じて見てください。
それだけでまずはOKです。
そこで良い悪いと判断してしまったり、自分は駄目だと思う理由が
何となく感情的に理解できるようになっていくでしょう。
そうすると心は今より少し平安を取り戻せるようになります。

そうしてまずは心に余裕を持つことができたら、お父さん、お母さん、
お兄さんとの関係に意識を向けていきましょう。
なぜお父さんはそんな人に気を使うようになってしまったのか?
もう亡くなってはいるけれど、お父さんはどんな痛みを背負って
生きてこられたのか?
そんな目で見つめて上げられるといいですね。
お母さん、お兄さんに対しても同じですし、そこから、今のハナさんの
対人関係にもそれを広げてあげてみてください。
そうすると人を理解し、受け入れることが今よりできるようになると
思うんですね。

そうすれば、自然と楽なコミュニケーションも身に付いていくでしょう。

焦らないこと、諦めないことがとても大切だと思います。
長い目で自分を見つめながら、少しずつできる範囲から始めて見てください。

ありがとうございました。

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