初めまして、たまてさん。 カウンセラーの寺島と申します。 ご相談ありがとうございます。育児って本当に、本当に、本当に大変ですよね!! まして、たった一人でも育てるのが大変な中、3人のお子さんを育てるというのは、 毎日毎日が本当に体力勝負の生活でしょう!! 私自身の話ではないですが、私の兄弟は4人兄弟なので、 その体験からイメージしても、たまてさんはものすごく頑張っていらっしゃるのだと思います。 また、私自身も昔、3人の子供の継母になろうと2年頑張ったことがあったんですけれども、 体力的にも大変、経済的にも大変で、結局は最後までやりきれずにいたことがあり、 やり遂げられなかったその思い出には、いまでも哀しみが残っています。 別に生理周期にも関係なく、育ち盛りの3人のお子さんを相手にしていれば、 セックスする余裕ももてないくらい疲れてもおかしくないと思いますよ!! ただ、これはたまてさんにも言えることなのですが、 旦那さんも3人のお子さんを支えていくだけ分稼ぎ続けるということは、 それはそれで大変な労働なんですね。 最近の旦那さんに余裕が失われてきたというのは、 たまてさんとのことが原因だけではない可能性もあると思います。 もし、あるとするならば、例えば、 たまてさんがセックスに応じなかったペースが、以前はひんぱんにあったのに、 最近数ヶ月、半年はまったくなくなってしまったというようなケースなのでしょうか? もし、結婚記念日1日、数日くらいの話でしたら、 それが原因ではないと可能性が充分あります。 むしろ、最近、旦那さんにとって職場や仕事の方で うまくいかないことなどがあるのではないかとも考えられます。 男性にとって確かにセックスは重要な癒しですけれども、それだけではないのです。 それよりも、社会的な場(仕事で)で成功しているか、 うまくいっているかどうかでかなり左右されていることが多いんですね。 よく女性にとっては仕事よりも恋愛が大事で、 男性にとっては恋愛よりも仕事が大事といわれますが、 それは一般的傾向として確かにあることなんです。 どんなにその男性が女性にもてていたり、優しくされても、 仕事(社会/仲間から)で競争に勝った感覚がない時は、 多くの男性は余裕を失ってしまうのです。 男性カウンセラーの友達が教えてくれた例えですが、 「男にとって仕事がうまくいってないのは、 チンチンを切り取られたのと一緒の感覚である」 ということなんですって!! 旦那さんは、もしかして、仕事でうまくいかず、自信を失っている時だからこそ、 唯一のよき理解者である貴女に思い切り甘えたかったのかもしれませんね。 あまりにもがっかりしてしまっただけ、 その分彼は優しさストライキに入ってしまったのかもしれません。 子供っぽい行動言ってしまえば、そうかもしれませんが、 仕事で彼がそれだけ疲れている、それだけ深刻なショックを受けているともとれるのです。 でも、たまてさんだって、育児で疲れてなくて、 充分毎日睡眠がとれて余裕のある状態でしたら、 喜んでいつだって旦那様の求めに応じてあげたいって思っていらっしゃるのだと思います。 だからこそ、11年間頑張ってきたんですもの。 それは子供たちへの愛ばかりではなく、旦那さんのためだったのではないでしょうか? 彼のことを想って、こんなに毎日毎日頑張ってきたのに・・・、 こんなに愛してるのに、どうしてわかってもらえないのか、 そこをわかってもらえないのがなんとも歯がゆくて、ホントに残念なことですね。 でも、ここは、もうちょっとだけ忍耐して、 長く家庭を円満にやってく一つの打開策として、 たまてさんには下記の提案を試してみて欲しいのです。 経済的になんとかなるのであれば、食器洗い機を買って、 家事の負担を減らしたり、お掃除/選択する回数を減らしたりして、 たまてさんが体を休めるまたは知り合いの方に頼んで、 子供たちの面倒をみてもらったりするのも良いでしょう。 つまりは、まずはたまてさんの気持ちの余裕をつくりだすことが大事なんですね。 それにはたまてさん自身のたまてさんのための時間が必要です。 例えば、たまてさん一人で自分のためのショッピングに出かけたり、 マッサージを受けたり、カフェで一人でゆっくり過ごしたりと、 家族のためではなく、純粋に自分のための時間をつくる、 そんな自分にぷちごほうびをあげる時間を定期的につくって欲しいのです。 まずは一ヶ月に1日くらいのペースからスタートしてもらってOKです。 そんな時間はつくれません~(TT)というお気持ちになるとしたら、それはそれでわかります。 けれども、家事を完璧に、育児を完璧に、 よき妻、よき母親であろうとするということを手放していただきたいだけなんですね。 もし、今のまま、たまてさんご自身に余裕がなくなっていくと、 頭ではわかっていても、行動では旦那さんにも優しくできなくなります、 そうなると自然にパートナーを他の女性の元においやってしまうことになるのです。 ですから、旦那さんの浮気予防のためにも、 今は旦那さんの言うことをなんでも聞いてあげようとしたり、 また、それができなかった自分を責めるのではなく、 まず自分で自分自身にもっともっと優しくしてあげて欲しいのです。 時には誰から「よく頑張ってるねー、えらいねー」とか、 貴女のいいところを言葉で褒めてもらったり、愚痴も聞いてもらうのも効果的です。 が、それを旦那さまにして欲しいというところだけは、 今忍耐して、友人や、どんどんカウンセラーを頼ってください。 そうやって、自分に余裕がつくりだせただけ、 関係性を修復しやすくできる余裕をもてたり、 旦那さんに優しくしてあげられるようになります。 一人で頑張らず、どうかもっともっと他の人たちを頼って欲しいんですね。 ぜひ、たまてさんからのお電話をお待ちしております。 ご相談ありがとうございました。 |