相談者名 | 磯部巻き |
結婚18年の専業主婦です。夫は4年の単身赴任中、最後の2年は子供にも会おうとせず、離婚にも同意しませんでした。「どうしても同居できない、自分が変わらなければならないので待っていて欲しい」といって2年の別居を強行しました。 1年前突然弁護士から内容証明が届き、「会社は辞めたのでこれ以上婚姻費用は払わない、離婚する」と一方的に通知して来て、失踪しました。単身赴任中に風俗にはまり、200万の借金をしたので、会社を辞めて退職金や持ち株・財形等の預貯金を全て持ち逃げし、借金清算後も残金を全て自分で独り占めしたかったということでした。財産保全処分の申し立ての調停を起こさせないように失踪したのです。 家裁・女性センター・警察等の機関を頼っても行方がわからず、前勤務先や弁護士からストーカー・犯罪者呼ばわりされ、子供が病気でも健康保険証も渡してもらえず、私は健康保険や国民年金からも脱退させられていました。最後の頼みの綱で姑に夫の携帯を教えてもらい、連絡をとろうとしても拒否され続けました。 結局私に不満もなく、協議離婚できないとわかると戻って来たのですが、「むしろ好きである、妻がかわいいだけの人形ではないことに気づかなかった」と言われました。「家庭をしっかり切り盛りして、外で恥をかかせないように夫をたてるタイプなので、包容力のある人と結婚していたら幸せだったのに」とも。 許すと決めたのだから、受け入れてやり直そうとは思うのです。 しかし、性病感染しており、手を触れることも出来ません。セックスレスは11年になります。 相談した弁護士は「こんな人とやり直すくらいなら借金を背負って生活保護を受けても離婚したほうがマシ、今までの謝罪の手紙は銀行の貸し金庫に入れ、日記をつけて、今度の為に備えなさい」と言われました。私も現在は自立の準備も平行しています。 子供の将来等を考えると離婚は避けたい、でも許せない、と矛盾した気持ちにどうしていいか判らなくなっています。 | |
カウンセラー | 寺島やすこ |
初めまして、磯部巻きさん。 カウンセラーの寺島と申します。 ご相談ありがとうごさいます。 結婚18年、磯部巻きさんの怒涛の人生模様に圧巻されてしまいました。 今回のテーマである旦那さまを許すというチャレンジですが、 ただし、忘れる、許すためには、 例えば、仮にこう考えてみてくださいね。 もしかしたら磯部巻きさんは、 実はこの相手のために犠牲を払った分だけ、 そういう場合は相手を許すために 例えば、いままでの生活で、 簡単に言ってしまいましたが、 それでも、そんな旦那様を許したいと思える貴女は、 貴女が辛い時、苦しい時、 |