結婚に対してひとつも希望が持てません

相談者名
RIE
はじめまして、こんにちは。いま、恋愛や結婚についてどうしょうもなく八方ふさがりです。
もう30にもなるのに、結婚に対してひとつも希望が持てません。
というのは、小学校5年~20代前半にまでわたる
長い間にわたるいじめの後遺症で、同年代~年上の
未婚の男性がどうしょうもなく怖く感じるのと、
(既婚男性は、もう自分なんかには興味持たない立場だと解っているので、
かえってその場だけ繕ったらいいと割りきって考えられるのでまだ楽なのですが)
思春期の間にある程度身につくであろう、男性との関わり方が
まったくわからないので、ろくに関係を結んでいけないのです。
今まで男性と知り合っても、3ヶ月以上付き合いが続いたことがありません。

いじめられた原因は、容姿(学校じゅうから「気色悪い」とか、
私と視線が合うとすぐさま私の目の前で「オエ~」といわれつづけた)
身なりや態度がだらしなく、不潔そのものだったこと、人付き合いが下手で
どもってばかりで人の前で自分のいいたいことすら言えなかったことが
大きい理由だと、今振り返ってみて思います。
それでも24歳の頃、これではいけない!と気付いて、自分なりに
外見に気を使い、メイクや服装をあかぬけた風にしたり、相手の気持ちや
状況を思いやって付き合うようにきをつけたり、美容外科手術も2度ほど
大きいオペを受けました。
そのせいか、ほんの少しですが自分に自信も出るようになりましたが、
これだけ色々自分をかえようと努力してみても、あまりに長い間のいじめで
受けた心のキズは、この年になっても全くひとつもいやされていない事を痛感し、
それどころが、「昔は容姿や顔でさんざんひどいことを言われたうえに、
今になってはいくら自分で綺麗にしても、年令の問題で結婚相手としては一様に
いやがられて、全くとりつくしまもない!」と絶望感でいっぱいです。

最近もコンパがあったのですが、「出会いを探さないと!」と思う反面、
話の糸口がみつからず、ほとんどこっちはだまってるだけで終わるので、
もう投げやりになってしまう自分がいます。
思わず、すべての独身の男性が、昔私をいじめた同級生とだぶって考えてしまい、
「学校中の嫌われ者で男性に好かれなかった私なんかと付き合ったら、すごく
幻滅するのでは?「やっぱり長い間もてなかった女はイヤだ。」と引かれるか、
「ああ、いままで30年間もてなかったってことは自分より低い立場の女だ、
思いきり見下せる。しめしめ。」と付けこんできて、こっちばかりが手痛く
裏切られたり、いじめられる関係を強いられるかのどっちかではないか?」
と不安になったり、幻滅したりします。

全くどうしようもないですね。
本当は、「私」を受け入れてくれる異性が欲しいのに。

支離滅裂な文章ですいません。
ただ、周りからの結婚へのいろんなプレッシャーや、自分のこの
どうしょうもない現実との間でいろいろ苦しいんです。

カウンセラー
根本裕幸(退会)
こんにちわ。ご相談ありがとうございます。根本です。
お待たせしてしまい、申し訳ありません。> というのは、小学校5年~20代前半にまでわたる
> 長い間にわたるいじめの後遺症で、同年代~年上の
> 未婚の男性がどうしょうもなく怖く感じるのと、

どんな恐れを感じられるのでしょうか。
後で書いてくださっていたコンパのお話にも通じることかもしれませんが。

長い間いじめにあっていたとのこと。
とても辛い思い、自己嫌悪、自信の無さ、まるで自分自身を踏みにじられ、否定されつづけてきたような痛み、悲しみがいっぱい溜まっているのかもしれませんね。
僕にはその気持ちの全部は分からないかもしれないけど、ほんと、よく生き続けてこられたって思いがします。

> 思春期の間にある程度身につくであろう、男性との関わり方が
> まったくわからないので、ろくに関係を結んでいけないのです。
> 今まで男性と知り合っても、3ヶ月以上付き合いが続いたことがありません。

3ヶ月というと短いですね。
そしたらすごく寂しさが強くなってしまうのかもしれませんね。

3ヶ月の間、どんな風に関係が発展し、終わっていくのでしょうか。
もしよければ聞かせてもらえませんか?

> いじめられた原因は、容姿(学校じゅうから「気色悪い」とか、
> 私と視線が合うとすぐさま私の目の前で「オエ~」といわれつづけた)
> 身なりや態度がだらしなく、不潔そのものだったこと、人付き合いが下手で
> どもってばかりで人の前で自分のいいたいことすら言えなかったことが
> 大きい理由だと、今振り返ってみて思います。

それは辛い時代でしたね。

> それでも24歳の頃、これではいけない!と気付いて、自分なりに
> 外見に気を使い、メイクや服装をあかぬけた風にしたり、相手の気持ちや
> 状況を思いやって付き合うようにきをつけたり、美容外科手術も2度ほど
> 大きいオペを受けました。

大きな変化をされたわけですね。
外を変えたら、次は内側を変えていく時期なのかもしれませんね。
美容外科手術ほど簡単に行くものではないかもしれないけれど、自信の無さや女としての自分も望めば必ず変化が訪れます。
一番大切なことはいくつになってもそれを諦めない事ではないでしょうか。

> そのせいか、ほんの少しですが自分に自信も出るようになりましたが、

どんなところに自信を持てるようになりましたか?
それも大切なことだと思うんです。

> これだけ色々自分をかえようと努力してみても、あまりに長い間のいじめで
> 受けた心のキズは、この年になっても全くひとつもいやされていない事を痛感し、
> それどころが、「昔は容姿や顔でさんざんひどいことを言われたうえに、
> 今になってはいくら自分で綺麗にしても、年令の問題で結婚相手としては一様に
> いやがられて、全くとりつくしまもない!」と絶望感でいっぱいです。

慌てる必要はないって分かっていても焦ってしまうのが年齢の問題ですよね。
年齢的なもの、特に女性は厳しいかもしれませんね。別の友人も30を直前にして焦りまくっています。
でも、僕の友人は34歳のときに知り合った男性と翌年結婚し、今はまあ、とても落ち着きのあるおしどり夫婦をされてます。

今までの人生が辛いことでいっぱいだった分、これからの人生はその逆に幸せいっぱいな時代にしていきたいですね。

もう少しRIEさんの心のお話を聞かせてもらってもよいでしょうか。
長い間のいじめを受けているときのRIEさんはどんなことを感じていましたか。
また、自分自身に対してどんな想いをもっておられたのでしょうか。
今その時代を振り返ったとき、どんな気持ちになりますか。

もしかしたら、そのいじめにあってた自分を世界中の誰よりも攻撃してるRIEさんがいらっしゃるのかもしれませんね。
いじめは辛い経験だったと思うけど、そこで傷ついた心はその痛みを感じ、解放してあげることで徐々に楽にしてあげることができます。
そのためにもちょっと嫌かもしれませんが、その頃の感情を取り戻して、向き合っていけたらいいんじゃないかなって思います。

> 最近もコンパがあったのですが、「出会いを探さないと!」と思う反面、
> 話の糸口がみつからず、ほとんどこっちはだまってるだけで終わるので、
> もう投げやりになってしまう自分がいます。

どうしていいのか分からないような感じなのかな。
黙っていることに嫌悪されてるRIEさんがいるのかな。

> 思わず、すべての独身の男性が、昔私をいじめた同級生とだぶって考えてしまい、
> 「学校中の嫌われ者で男性に好かれなかった私なんかと付き合ったら、すごく
> 幻滅するのでは?「やっぱり長い間もてなかった女はイヤだ。」と引かれるか、
> 「ああ、いままで30年間もてなかったってことは自分より低い立場の女だ、
> 思いきり見下せる。しめしめ。」と付けこんできて、こっちばかりが手痛く
> 裏切られたり、いじめられる関係を強いられるかのどっちかではないか?」
> と不安になったり、幻滅したりします。

うんうん。すごく辛かったんですね。
この言葉、暗示のようにRIEさんがRIEさんに繰り返し投げつけている言葉なのかもしれませんね。

ちょっとイメージしてみてください。
今、目の前にRIEさん自身が立ってると思って下さいね。
今まで自分にどんな言葉を投げつけ、今も投げつづけていらっしゃるのでしょうか。
その女の子はどんな目をし、どんな表情をし、何を感じてらっしゃるのでしょうか。

> 全くどうしようもないですね。
> 本当は、「私」を受け入れてくれる異性が欲しいのに。

すごくそんな自分を嫌悪されてませんか。
何か大きな悲しみとため息が伝わってくるような気がします。

> 支離滅裂な文章ですいません。
> ただ、周りからの結婚へのいろんなプレッシャーや、自分のこの
> どうしょうもない現実との間でいろいろ苦しいんです。

その気持ちを言葉にするとほんの少しでも楽になれるんじゃないかと思います。
今までほとんど一人で抱えてこられたでしょう?
それをね、文章にしたり、言葉にすることから始めませんか。

RIEさんが男性と話せるようになるために、まずは練習してみることもいいと思うんです。

僕の経験と信念でもあるんですが、どんな人にも心の中にはダイヤの原石があって、魅力的に光り輝くことができると思っています。
RIEさんの中にもきっとあるその部分を見つけてみたいなって思ってます。
ぜひ、お返事くださいね。
お待ちしています。

相談者名
RIE
根本先生、こんばんは。
読んでいただきありがとうございます。> どんな恐れを感じられるのでしょうか。
> 後で書いてくださっていたコンパのお話にも通じることかもしれませんが。

男の人の持つ独特の身勝手さや残酷さに自分が手痛く傷つけられる事が怖いんです。
表向きは取り繕ってても、結局は女を容姿や年齢で判断して、自分の好みにあわない
相手には平気でばかにしたり、逆に自分よりも低い立場の女だと見下して散々ないがしろにしたり、いじめたりするのでは?と思えて恐ろしいのです。
結局、自分のことをひとつの人格として認めて,受け入れてもらえないことへの恐怖
なんだろうと思います。

> 長い間いじめにあっていたとのこと。
> とても辛い思い、自己嫌悪、自信の無さ、まるで自分自身を踏みにじられ、否定されつづけてきたような痛み、悲しみがいっぱい溜まっているのかもしれませんね。
> 僕にはその気持ちの全部は分からないかもしれないけど、ほんと、よく生き続けてこられたって思いがします。

ほんと自分でもよくいきてきたなぁと思います。

> 3ヶ月の間、どんな風に関係が発展し、終わっていくのでしょうか。
> もしよければ聞かせてもらえませんか?

色々ありますが、最初は相手の男性からメールや電話がきて、こっちもいい気分?で
応じて楽しく思えるのですが、徐々に自分のなかへふみこまれると思うやいなや、
こんな嫌われ者の私でいいのか?幻滅しないのか?
こんな私とsexがらみの関係結ぼうなんて,汚らわしすぎる。
などと自分を卑下して考えるようになってしまい、相手を無意識のうちに遠ざけて
しまうのです。
それに向こうもきづいて、だめになるパターンが多いです。

>> 大きな変化をされたわけですね。
> 外を変えたら、次は内側を変えていく時期なのかもしれませんね。
> 美容外科手術ほど簡単に行くものではないかもしれないけれど、自信の無さや女としての自分も望めば必ず変化が訪れます。
> 一番大切なことはいくつになってもそれを諦めない事ではないでしょうか。

そうですね、いまがちょうど内面を見つめる時期にきたのでは?と思います。
そういってくれる男性が、私のまわりにいてほしいくらいですが。

>>そのせいか、ほんの少しですが自分に自信も出るようになりましたが、
>
> どんなところに自信を持てるようになりましたか?
> それも大切なことだと思うんです。

自分が余計にみじめになるので、それまで鏡に映った自分を見られなかったのですが、
ようやくみられるようなったこと。
化粧するのが、たのしくなったこと。
自分の望むものを手に入れるためには、時には命がけになる行動も覚悟も必要だということがわかったこと。
そして、自分の中で大きな決断をして、それを実行に移した「達成感」を感じられた
喜びと「私にもこれだけのことができたんだから、もっと他にもできることがあるはず。」という自信がつきました。

> 今までの人生が辛いことでいっぱいだった分、これからの人生はその逆に幸せいっぱいな時代にしていきたいですね。

そうですね、自分でもそう思うのですが、なかなか難しいです。
>
> もう少しRIEさんの心のお話を聞かせてもらってもよいでしょうか。
> 長い間のいじめを受けているときのRIEさんはどんなことを感じていましたか。
> また、自分自身に対してどんな想いをもっておられたのでしょうか。
> 今その時代を振り返ったとき、どんな気持ちになりますか。

とにかく、周りから嫌われて踏みつけられてる自分がいやでした。
本とはもっと人と仲良くしたい、私を受け入れて欲しいと思いながらも、現実は
まったく正反対なギャップに苦しかったです。
それなのに、自分では無理して「みんなにとってサンドバッグになる都合のいいヤツ」
を演じてたようです。自分を悲劇のヒロインに仕立て上げて。
今振り替えてみると、もっと自分から人に話し掛けるなり、自分の身なりをきちんとする
なり何か出来ただろうに・・・という後悔と、いくら自分をよくしても、結局は彼らに
とっては昔の嫌われ者の私のイメージのまま変わらないんだという絶望にかられます。
>
> もしかしたら、そのいじめにあってた自分を世界中の誰よりも攻撃してるRIEさんがいらっしゃるのかもしれませんね。
> いじめは辛い経験だったと思うけど、そこで傷ついた心はその痛みを感じ、解放してあげることで徐々に楽にしてあげることができます。
> そのためにもちょっと嫌かもしれませんが、その頃の感情を取り戻して、向き合っていけたらいいんじゃないかなって思います。

そうですね、昔はそこへ向き合うのもきつかったですが、今ではやや吹っ切れたかな。
色々自分でもいじめや就職に失敗などという体験をしてるなかで、それを生かして、
少しでも同じように悩んで苦しんでる若い人たちの手助けがしたいと最近つとに思うようになりました。
根本さんのように、困ってる人、傷ついてる人に手を差し伸べて、元気にしていける
カウンセラーになれたらいいなと最近思います。

> どうしていいのか分からないような感じなのかな。
> 黙っていることに嫌悪されてるRIEさんがいるのかな。

そうですね、どうしたらいいか悩んでる感じですね。
黙ってることよりも、男性と話がはずまないことがつらいです。
ひょっとして、私としゃべるのがイヤなのかな?とふと考えてしまったり。
(女性とはそんなことはないんですが。)

> ちょっとイメージしてみてください。
> 今、目の前にRIEさん自身が立ってると思って下さいね。
> 今まで自分にどんな言葉を投げつけ、今も投げつづけていらっしゃるのでしょうか。
> その女の子はどんな目をし、どんな表情をし、何を感じてらっしゃるのでしょうか。

「もうまったく醜くて太ってて、これじゃだれからも相手にされないのもわかるわ。
せっかく整形までしてあんたを断ち切りたかったのに、まだいるの?
もう私から離れて!出て行って!」と叫ぶわたし。
その私に、寂しそうに、恨みめいた表情でこっちをじっと見てます。
「これ以上私をさげすんだり、悪口言わないで!私だって辛いの。悲しいの!
私だってもっと幸せな人生いきたかったよ。 みんなに認められて受け入れられて
幸せになりたかったの!」
自分でも、その姿みててつらくなります。

>>>支離滅裂な文章ですいません。
>>ただ、周りからの結婚へのいろんなプレッシャーや、自分のこの
>>どうしょうもない現実との間でいろいろ苦しいんです。
>
> その気持ちを言葉にするとほんの少しでも楽になれるんじゃないかと思います。
> 今までほとんど一人で抱えてこられたでしょう?
> それをね、文章にしたり、言葉にすることから始めませんか。

親戚も私に結婚はまだか?と聞いてくるんです。
やっぱりいい年して・・・というのがあって、親戚も親戚なりに心配してくれているの
がわかるので、それはそれでありがたいと思うのですが。
このどうしょうもない問題を抱えてる限り、前へは進めないなぁというのが正直な
気持です。
最近、家族と食事を一緒にとるのが、精神的にかなりきついです。
というか、母親と顔を合わせるのが精神的にしんどいんですが。。。
小さいときから厳しく、保守的で肩書きなんかに弱い考え方の母に対し、自由奔放で自分で決めて行動するところの強い私。まるで水と油のような関係です。
何かにつけてわたしのことでもろにいやみや悪口言われるのでは?とビクビクしながら
過ごしてます。
もうすぐ父親が定年を迎えることもあって、私自身どう生きたいか?というところで
かなり悩んでるのもあります。
自分では結婚よりも経済的に親から自立したい気持が強くて、自分の天職といえる仕事を
みつけ、それに就いて、人生のベターハーフといえる夫を得て、仕事も家庭も充実した人生を送りたいと考えてるのに、現実の結婚話や見合いなんかでは、まず条件闘争ありきで、しかも、女性は男性に従うべき、女性は人生の目標を持つな、夫の意見に従えというのが大半。
自分の求める生き方とはまったく相容れない風潮にも,疲れ気味です。
自分の道味を生かして生きる=規格外と思われるのが、辛いです。

> RIEさんが男性と話せるようになるために、まずは練習してみることもいいと思うんです。

そうですね、ここを乗り越えるためにも、地道ですが、男性と話す練習からはじめようと思ってます。

長い身の上話、聞いていただいて有難うございます。

カウンセラー
根本裕幸(退会)
根本です。こんにちわ。お返事ありがとうございます。> 男の人の持つ独特の身勝手さや残酷さに自分が手痛く傷つけられる事が怖いんです。

それくらい傷つけられてきたんですね。
まだまだ心の中は痛みでいっぱいな感じですね。

身勝手さや残酷さもあれば、男性独特の優しさや包容力もまたありますね。
それを感じるにはまだ痛みがいっぱいあるのかもしれませんが、
少しずつ癒されていくと良いですね。

> ほんと自分でもよくいきてきたなぁと思います。

ほんとですね。
それくらいの強さはRIEさんの中にありますね。

> 色々ありますが、最初は相手の男性からメールや電話がきて、こっちもいい気分?で
> 応じて楽しく思えるのですが、徐々に自分のなかへふみこまれると思うやいなや、
> こんな嫌われ者の私でいいのか?幻滅しないのか?
> こんな私とsexがらみの関係結ぼうなんて,汚らわしすぎる。
> などと自分を卑下して考えるようになってしまい、相手を無意識のうちに遠ざけて
> しまうのです。

なるほど。それくらい怖いんですね。
いじめられたことへの痛みももちろん強いRIEさんですが、
その一方で、それ以上に自己嫌悪が強いような感じがします。
僕も男性不信の女性とお話することもありますが、
自分の中へ踏み込まれると相手への攻撃性が出てくるものです。
RIEさんにとっては自分を大切にすること、自分を愛することが今一番必要な目標なのかもしれませんね。

今すぐに、というのはなかなか難しいと思いますが、そういう近い関係になれた男性にその自己不信を伝えてみるのもいいと思います。
「私はすごく自分を卑下してしまうんです。あなたとせっかく仲良くなれたけど、こんな嫌われ者の私であなたが迷惑しないのか考えてしまうし、いつか幻滅させてしまうだろうっていう不安も強いんです。もともとひどいいじめにあってたこともあって、どうしても自分のことが好きになれなくて」なんて風に。

> それに向こうもきづいて、だめになるパターンが多いです。

そうすると、少しほっとする反面、寂しい思いと、更なる自己攻撃が起こってしまいそうですね。今の自分を責めるよりも、それを全部目標にされるといいかもしれませんよ。

> そうですね、いまがちょうど内面を見つめる時期にきたのでは?と思います。
> そういってくれる男性が、私のまわりにいてほしいくらいですが。

きっと出てきますよ。内面を見つめることに意識が向けば向くほど。

自分の意識が変わると周りも変わるものなんです。
あることに興味を持ち始めると、同じことに興味を持つ人たちが自然と周りに出てきます。
それは自分の視点が変わったために、今までは意に介さなかった周りの人が見えてくるんです。
類友なんて言いますよね。

内面に興味を持てば、きっとそういう方向に自分の思考が向いていくでしょう。
例えば、本を探しに行くのも、今まではあまり気にならなかった心のコーナーに向かうでしょうね。そしたら、そのコーナーにいる人はやっぱりRIEさんと同じく心に興味を持つ人たちですね。そんな風にあらゆるところで微妙な変化が出てきます。

> 自分が余計にみじめになるので、それまで鏡に映った自分を見られなかったのですが、
> ようやくみられるようなったこと。
> 化粧するのが、たのしくなったこと。
> 自分の望むものを手に入れるためには、時には命がけになる行動も覚悟も必要だということがわかったこと。
> そして、自分の中で大きな決断をして、それを実行に移した「達成感」を感じられた
> 喜びと「私にもこれだけのことができたんだから、もっと他にもできることがあるはず。」という自信がつきました。

すばらしいですねっ!!
僕が思ってた以上にたくさん価値を受けとってらっしゃるようですね。

お化粧が楽しくなり、鏡を見られるようになり、達成感があり、自信が付いて、後は具体的な人間関係だけですね。
何か、準備OK!って感じですね。

僕が特に感動したのは「時には命がけになる行動」というところです。
これは今後の内面を見つめていく過程でも生きてくる体験だと思います。

僕も多くの人とお話させて頂いてますが、こういう気持ちになれる人が
一番早く成長し、変化していきます。
頼もしいですね。

いや、ほんまにすごいですよ。

> そうですね、自分でもそう思うのですが、なかなか難しいです。

いじめや自己嫌悪が強いと人を心の中に受け入れていくのはものすごい恐れを感じると思うんです。
だから、すぐには難しいと思うんですね。
もしかしたら1,2年かかるかもしれません。
でも、2年後にその楽しみを思いっきり味わえたら、そのときは幸せいっぱいになってると思うんです。

大切なことは諦めずにその目標を持ちつづけることです。
ベースとなる気持ちはRIEさんの中にすでにありますから、後は本当に諦めずにチャレンジしつづけることだけだと思います。

> とにかく、周りから嫌われて踏みつけられてる自分がいやでした。
> 本とはもっと人と仲良くしたい、私を受け入れて欲しいと思いながらも、現実は
> まったく正反対なギャップに苦しかったです。
> それなのに、自分では無理して「みんなにとってサンドバッグになる都合のいいヤツ」
> を演じてたようです。自分を悲劇のヒロインに仕立て上げて。
> 今振り替えてみると、もっと自分から人に話し掛けるなり、自分の身なりをきちんとする
> なり何か出来ただろうに・・・という後悔と、いくら自分をよくしても、結局は彼らに
> とっては昔の嫌われ者の私のイメージのまま変わらないんだという絶望にかられます。

今なら、そう思えるけど、当時のRIEさんは必死だったんじゃないでしょうか。
そのときの苦しみや恐怖。
確かに悲劇のヒロインを飾ってた部分はあれど、それすら慰みだったのかもしれませんね。

そのぼろぼろになってる昔のRIEさんは、今も孤独と痛みでいっぱいですね。
今のRIEさんにも蹴飛ばされてます。

> 色々自分でもいじめや就職に失敗などという体験をしてるなかで、それを生かして、
> 少しでも同じように悩んで苦しんでる若い人たちの手助けがしたいと最近つとに思うようになりました。

それはすばらしい思いですね。

痛みが多いということは、人の痛みを多く感じ取れるということです。
RIEさんのその痛みは癒された分だけ人を癒せる魔法を使えることになるんじゃないかな。
少なくてもいじめで苦しんでる人、そのみんなの気持ちが痛いほどわかると思うんです。
その気持ちがわかってもらえるだけで、心はほっとします。一人じゃないって感じられます。
そのときRIEさんはなんの勉強をしてなくても、その人にとっての本当のヒロインになれるでしょう。

> 根本さんのように、困ってる人、傷ついてる人に手を差し伸べて、元気にしていける
> カウンセラーになれたらいいなと最近思います。

ありがとう。ぜひ、一緒にめざしましょう。

> 「もうまったく醜くて太ってて、これじゃだれからも相手にされないのもわかるわ。
> せっかく整形までしてあんたを断ち切りたかったのに、まだいるの?
> もう私から離れて!出て行って!」と叫ぶわたし。
> その私に、寂しそうに、恨みめいた表情でこっちをじっと見てます。
> 「これ以上私をさげすんだり、悪口言わないで!私だって辛いの。悲しいの!
> 私だってもっと幸せな人生いきたかったよ。 みんなに認められて受け入れられて
> 幸せになりたかったの!」
> 自分でも、その姿みててつらくなります。

上手にやってくださってありがとう。

その辛さをただ感じて、その彼女の顔をただ見てあげて欲しいんです。
彼女の心が何を感じているのか、RIEさんは全部分かると思うんです。
それをただじっと見てあげてください。
そして、ただ、それを感じながら自分の心の変化を感じてみてくださいね。
きっと今のRIEさんならそこまで出来ると思います。
そして、最後はすっとその子を抱きしめてあげてください。
ただ、抱きしめてあげるだけでいいんです。
そのとき彼女はどんな表情をし、どのような態度になるでしょうか。

この傷ついた自分を抱きしめてあげることができたら、
これは大きな癒しです。
専門用語で「統合」って言います。
今でも戦ってる「元気になった今の私」vs「いじめられてた昔の私」が
和解するわけです。

> このどうしょうもない問題を抱えてる限り、前へは進めないなぁというのが正直な
> 気持です。

今の状況や男性への怒りもいっぱいありますね。
それも無理無いことなんだけど、徐々にそれを許せて行けたら楽になると思うんです。

> 小さいときから厳しく、保守的で肩書きなんかに弱い考え方の母に対し、自由奔放で自分で決めて行動するところの強い私。まるで水と油のような関係です。

よくありますね。その逆のパターンもよくありますね。
まるで正反対。
お母さんが生きられなかった一面を生きていく娘。
きっと二人が手を取り合えたら、すごくいいものが生み出せるような気がします。

> 自分では結婚よりも経済的に親から自立したい気持が強くて、自分の天職といえる仕事を
> みつけ、それに就いて、人生のベターハーフといえる夫を得て、仕事も家庭も充実した人生を送りたいと考えてるのに、現実の結婚話や見合いなんかでは、まず条件闘争ありきで、しかも、女性は男性に従うべき、女性は人生の目標を持つな、夫の意見に従えというのが大半。
> 自分の求める生き方とはまったく相容れない風潮にも,疲れ気味です。
> 自分の道味を生かして生きる=規格外と思われるのが、辛いです。

僕は自分の道をどうしたら生きられるのか?というのを考えてます。
そうじゃないとやっぱり人生楽しくないからね。
でも、それに固執しすぎると社会との調和が取れなくなって孤立します。
要はバランスだと思うんですよ。
自分の好きなことをして充実して、楽しくて、幸せだったとしたら、
土地の古い習慣にも余裕でなじめます。
それを否定するのではなく楽しもうって発想が出てくるんじゃないかと
思うんですね。

ま、少なくともうちの奥さんは僕に従うばっかりではないし、人生の
目標をたくさん持ってます。
そういう生き方も諦めなければ手に入れられると思うんですよね。

> そうですね、ここを乗り越えるためにも、地道ですが、男性と話す練習からはじめようと思ってます。

そうですね。それがいいんじゃないかと思いますよ。
できれば、今年中に10人男友達を作ろう!って目標を立ててみるのもいいことですね。
で、その10人と出来るだけ平等に友達づきあいをしてみることをお勧めしたいです。
(10人じゃなくて3人でも5人でもいいですよ)

そうすると、色んな個性、色んな違いが見えてきます。
逆に共通点も見えて来たりします。
それが学びになると思うんですね。

RIEさんにとって、歯を食いしばって頑張った経験がこれから先力を与えてくれると思います。もちろん、同じ手は使えないかもしれませんが、心の支え、自信としてね。

そのまま諦めずに頑張ってください。
またどこかでお話できたら続きを聞かせてくださいね。

ではでは。

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