セックスができません

よろしくお願いいたします。

ご相談、読ませていただきました。

子供がほしいと思っても、できない、となると切実な問題ですよね。

ご主人も、「俺が下手だから」となってしまうと、余計にあせってしまうかも
しれませんが、さくらさんにとって、ここでご自分を責めてしまうことは、
問題の解決を遅らせることになってしまいますし、あなた自身がつらくなる
ばかりですから、お勧めできません。

セックスの問題は、あせらずじっくりが基本です。
まずは肩の力を抜いて、ゆっくり向き合ってあげてください。

> 私は昔から痛みに弱く、今でも注射などは苦手で病院と聞くだけで緊張して
>下痢をしご飯が食べられなくなり、注射をされるとショック状態を起こし倒
>れるような人間です。挿入されるとショック状態を起こしそうで怖いのです。

さくらさんにとって、この点は確かに問題になってくるかもしれませんが、
痛みが怖い、というのは僕たちは多かれ少なかれ、誰でも持っているものです。

僕も、注射はとっても苦手です。

病院で注射しなくちゃ、と言われたら、どうやったら病院に行かずにすむかを
考えるほうです。

注射の痛みもショックで寝込んでしまうとしたら、最初の挿入についても痛いと
いいますから、怖くて当然だと思います。

確かにしんどいと思いますが、僕は、その恐怖の根幹にあるものは何かと思う
わけです。

２つほど考えられますが、これは一般論で照らし合わせてますから、必ずしも
当てはまらないとは思いますので、気楽に見てください。

ひとつは、あなたにとって、「痛み」というのが、あまり体験したことのない
ことで、「痛み」があなたの心の中のイメージとして、必要以上に誇大化して
しまっているかもしれないこと。

これは、「痛み」に対する恐れとまず向き合ってあげるところに活路が見出せます
が、この「恐れ」は、怖すぎてくるしい、というところには問題がなくて、問題が
あるのは、この恐れの本質が「杞憂」であるところにあります。
注射の痛みに子供なら確かに泣き出したり、怖くなって逃げ出したり、という
こともありますが、大人なら、この「痛み」には、十分すぎるほどに耐えること
ができますから、本当の意味で向き合う部分は、実は、あなたの中の、
「もう自分は大人になった」という部分です。

もうひとつは、肉体的な痛みについて、あなたの中で、トラウマ的体験がある
かもしれないこと。

あなたが、肉体的な痛みを伴なうことに関して、心に傷を作ってしまっていると
したら、それを癒してあげることがまず第一のプロセスになるでしょう。

いづれにしても、本当の所は、実際にお話を伺うほうが早いと思います。
よろしかったら、カウンセリングも使ってみてください。

セックスは夫婦にとっては最大のコミュニケーションですから、これが
滞ると、うまくいくものもうまくいかないこともありますが、ご相談を
拝見した限りでは、怖くてしょうがないことも、向き合ってみよう、と
思われるだけで、さくらさんという人は、ご主人を愛されているんだなぁ、
と感じました。

かわいいお子さんが生まれるといいですね！！

では、ご相談、ありがとうございました。