ツバメさん、こんにちは。初めまして。 今回、ツバメさんのご相談を担当させていただきます、三枝みきと申します。 どうぞよろしくお願い致します。ツバメさんは中学の頃、いじめに遭った経験がおありなのですね。 文章からはわからないのですが、「疑心暗鬼」「取り越し苦労がひどい」と書いて下さっているので、もしかしたらツバメさんにとってその時の経験は、突然起きたこと、全く予期せぬ出来事だったのかなと思います。 それまで、例えば幼稚園や小学校ではいじめられたことなど、あまりなかったのではないでしょうか? だとしたらそれは本当にショックだったでしょうし、ものすごく傷つかれたことと思います。 悲しかったり、悔しかったり、腹が立ったり、本当に辛い気持ちでいっぱいになって苦しかったでしょうし、誰のことも信じられずに、疑心暗鬼になってしまっても仕方のないことだと私は思います。 目の前の人と笑顔で会話をしながらも、「本当はこの人は私のことを嫌っているんじゃないだろうか」「陰で私の悪口を言っているんじゃないだろうか」と勘ぐってしまったり、「もしもこんなことを言われたらどうしよう?」などと嫌な想像が頭に浮かんで離れないとか、そういったことは辛くて苦しいですよね。 私も昔、同じ様な経験があります。 ですから、私なりにではありますが、ツバメさんのお気持ちよくわかるような気がしています。 そういう時って、いろんなことを考えているだけで相当に精神的に消耗してしまいますし、人と会うのが怖くなったり、外に出るのが嫌になって、鬱々としてしまいますよね。 でも、中学の時にからかわれたり、いじめられたりしたことはツバメさんの所為ではないですよね。 それにたぶん、中学の時に急にそんなことがあったとするなら、それはもしかしたらツバメさんがとても魅力的だったか、大人びていたからじゃないのかなと私は思います。 どういうことかというと言いますと、中学生くらいのときって、男の子も女の子も第2次性徴を迎えて、大人になっていく時期です。 今まで子どもだった私たちにとっては、自分たちが大人になっていくのが怖かったり、恥ずかしかったりといった感覚を感じ始めるんですね。 そういうときに大人びている子、つまり「ませている子」は目立つので、ついいじめられたりからかわれたりしやすいんですね。 つまりツバメさんが当時、いじめられたりからかわれたりしたのは悪いことをしたとかではなく、とても素敵だったから、魅力的だったから、ということだったのだろうなと私は思うんです。 男の子が好きな子を好きと言えずに、ついいじめたりからかってしまったりするのと同じような感じです。 ツバメさんが「高校の頃は成績が良かった、周りからの人気も上だった」と書いて下さっているので、これはほぼ間違いないと思います。 信じられないかもしれませんが、もしよかったら、どなたか中学の頃のツバメさんを知っている人に、「中学の頃の私ってどんな風に見えた?」って訊いてみて下さい。 きっと思いもよらない答えが返って来るのではと思いますよ。 それに私も、ツバメさんは今でもとても魅力的な方なのだろうなと思います。 「出くわしたら愛想よく話はする」と書いて下さっていることからわかる通り、ツバメさんはどんな相手でも愛想よく会話が出来るというコミュニケーションの才能を持っていらっしゃいますね。 先程も出ましたが、高校の頃に周りから人気があったとご自身でも書かれているように、今でもツバメさんご自身がその気にさえなれば、人から好かれる魅力のある女性なのは間違いないと思います。 ですからツバメさんに必要なのはただ、本来のご自分をしっかり認識し、自信を持てるようになることだけです。 ツバメさんご自身が今のご自分を否定していて、同級生の彼女を「女性としてのフルコースを経験している人」「女性としての能力や魅力のある人」と思い、ご自身を全くそうでない、と思っていることが問題なのです。 とても残念なことではありますが、ツバメさんは彼女と自分を比較し、「彼女は女性としての能力や魅力のある素晴らしい人で、それに比べて私は、女性としての能力も魅力も彼女より下だ」と決めてしまっていて、それがツバメさんのなかでの「事実」になってしまっているようです。 そういう間違った「事実」を映し出すレンズを通して世界を見ていると、その「間違った事実」がその人にとっての「真実」になってしまうんですね。 それは、青いレンズを入れたサングラスでみた世界が青く、赤いレンズを入れたサングラスで見た世界が赤く見えるようなものです。 けれども真実は、ツバメさんの間違った思い込み、「私は女性としての魅力も能力も彼女より下」という思い込みが「現実」のほうに見えているだけで、ツバメさんの「思い込み」が無くなったり、変わったりすれば、目に見える「現実」も変わってきます。 ツバメさんが望むなら、「私は女性として魅力的で才能に溢れている」と感じられる出来事ばかりが起きる現実に変えることだって、本当は出来るんです。 とは言え、ツバメさんには今はどうしたって、ご自身の思い込みが間違っているとは思えないかもしれません。 ですが、私自身もかつてとてもひどく悩まされていた間違った思い込みを変えることで、現実が変わってきたという経験をしています。 ですからもしもツバメさんが現実を変えたいと心から思うのであれば、その間違った思い込みを変えることにチャレンジしてみることをお勧めしたいと思います。 具体的な方法としては、毎日おまじないのように肯定的な言葉を唱えるアファメーションや、潜在意識に働きかけるセラピーを受ける、などの方法があります。 どちらも有効な方法です。 ただ、今のツバメさんはとても心が疲れていらっしゃるようです。 そんなときはセラピーやアファメーションをするよりも、まず心の疲れや不安を取り去ることが第一です。 傷ついて疲れた心の手当てをする、元気を取り戻していくことが一番大切で、他のことは2の次。 まずはどなたか信頼できる人に苦しい気持ちを聴いてもらう、受け止めてもらうことが必要です。 でももしそんな人が身近にいないのであれば、私たちカウンセラーを使っていただけると嬉しいです。 私たちが全力でサポートさせていただきますので、まずは初回無料の電話カウンセリングでお試しくださいね。 以上、お読みいただき、ありがとうございました。 この回答が少しでも、ツバメさんのお役に立てれば幸いです。 ツバメさんが少しでも早く不安から解放され、元気に楽しくしていられますよう、心から願っていますね。 |