漠然とした不安・決断が出来ない

相談者名
はな
はじめまして。
私は元々、心配性で精神的に弱いタイプなのですが、
年々弱くなっているような気がします。
特にここ1年位、無気力っぽくなったり、気の落ち込み、涙もろなったり、些細なことで傷ついたり動揺したり、漠然とした不安に襲われたりしています。
その不安からか、物事に中々決断や行動が出来ずにもいます。
(求職中なので、早く仕事を見つけて自立したいとう気持ちも強いのですが、
中々決められずにいます)

ポディシブに考ようとすればするほど、辛くなったり・・・
ただただ時間だけが無駄に過ぎていくような感じです。
書きたい事がうまくまとめらないのですが、
少しでも改善の糸口が見つけられればと思い思い切って書き込ませて頂きました。

カウンセラー
小川のりこ
はなさんこんにちは。
はじめまして、小川のりこといいます。
よろしくお願いいたします。

> 書きたい事がうまくまとめらないのですが、
> 少しでも改善の糸口が見つけられればと思い思い切って書き込ませて
> 頂きました。
書きたい事がうまくまとめられない・・・。
この言葉だけでも、はなさんが今いっぱいいっぱいなのだということを、
とても強く感じました。しんどい思いで相当疲れているように思います。
だけどそんな中で、一生懸命書いてくださったのでしょうね。
勇気がいることだったかもしれません。
ありがとうございますね。

> 私は元々、心配性で精神的に弱いタイプなのですが、
> 年々弱くなっているような気がします。
実は私は、HP上の自分のコラムにも書かせていただいているのですが、
「心配性で気の弱いカウンセラー」が売り(!?)なんです。
ずっと父の暴力と激しいいじめで生きてきましたからね。
だから人との距離が分からず、いつも周りの評価や周りの目を意識して、
自分を出せず人に合わせて、我慢や不満を抱えて生きてきました。
これ以上誰からも嫌われたくなかったから必死だったんです。
私の場合はこんな理由があったのですが、
心配性や精神的に弱い。。。
こうなってしまうには必ずそうなってしまう原因があるはずです。
産まれてすぐの赤ちゃんであった頃、私たちには警戒心はありません。
怖いことも何も学んでないですからね。だけどそれから一つずつ学んで
行きますよね。楽しいこと、辛いこと。不安なこと。。。
不安が多ければ多いほど、心配性になってしまう可能性は高くなると
思うんです。だとしたらはなさんは、今までにどんな不安やどんな悲しさ
辛さを抱えてきたのでしょう。
なんだか孤独な感じもします。恐らく一人で抱えてきたような気持ちも
あるのではないでしょうか。だとすると、相当しんどかったと思いますよ。

> 特にここ1年位、無気力っぽくなったり、気の落ち込み、涙もろなったり、
> 些細なことで傷ついたり動揺したり、漠然とした不安に襲われたりして
> います。その不安からか、物事に中々決断や行動が出来ずにもいます。
> (求職中なので、早く仕事を見つけて自立したいとう気持ちも強いので
> すが、中々決められずにいます)
無気力や落ち込みは、ある意味「怒り」が隠されているとも思うんです。
無気力になるほど、以前努力をされていたのではないでしょうか。
漠然とした不安は未来に繋がってしまうと思います。
これからの自分やこれからの自分の生き方も、明るく元気に考えることも
出来なくなってしまうように思います。

> ポディシブに考ようとすればするほど、辛くなったり・・・
> ただただ時間だけが無駄に過ぎていくような感じです。
はなさんは相当頑張ってこられたのでしょうね。
一生懸命に。本当に必死になって。。。
だけど分かってもらえなかったり、しっかり話を聞いてもらえなかったりする
こともあって、絶望したこともあるんじゃないでしょうか。
こんなにしんどいときに、前向きに考えることはまず出来ませんよね。
人のこころ(感情)は頭(思考)と繋がっています。
人はこのふたつが一致しなければラクに動けません。
頭で分かっていても、(ポジティブに考えなきゃ!)こころで抵抗(今そんな
気持ちになれないよ。こんなに苦しいのに!)をおこしていると頭とこころは
喧嘩しちゃいます。全く正反対の気持ちですからね。これがストレスとなる
んです。
こんなときは、無理して前向きに考えるのではなく、今のしんどさや苦しさ
を、はなさんの信頼できる相手に全て話すことが一番楽になる方法なん
です。カウンセリングもそのためにあるんです。
誰にもいえなかった辛い気持ち。勇気はいると思いますが、自分の胸の
うちを誰かに話して、それを受け取ってもらえたとき、はなさん、あなたが
初めて元気になり、前向きな考え方が出来ると思いますよ。こころのもや
もやを私たちにごみとして吐き出してもらえませんか?
もしよければお使いくださいね。
ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

アルコール依存症の父からの虐待経験、学生時代のいじめから、恋愛依存、不倫や風俗を経て、自分を抑え付けるような結婚生活後、8年で離婚。その後自分に向き合い、今は穏やかに生きる。 過去のあらゆる経験をもとにして、恋愛関係、家族関係を得意とし、お客様と共に成長するスタイルを取る。