ナギサさん、初めまして。 ご相談、ありがとうございます。 カウンセラーの寺島と申します。大変なところ、勇気をだして、ご相談メールをくださってありがとうございます!! 5年間も家にいるというのも、かなりな忍耐力とも言えますね~。 1ヶ月に1回というのも、すごいなあと感心しました。 ナギサさんにとっては自分の部屋は安全地帯なのだとは思いますが、 見方を変えてみれば、いくら安全地帯と言えども、 飽きないでずっとそこにいられるというのは、 ものすごい根気と忍耐をお持ちでいらっしゃると思いますよ。 私はもともとは飽き性なタイプで、 一つのところにじっとしていることが苦手だったので、 ナギサさんのようなそういう忍耐強さは見習いたいです。 さて、本題に入りたいと思いますが、自分がどう思われているかわからないので、 どう行動をとっていったらいいかわからないというのがお悩みでよろしいでしょうか? 変に思われていたらどうしようというところがお困りなのですね。 それでは、私からの提案なのですが、 やはりまずは人の真似から始められてみるのはいかがでしょうか? あなたからみて変じゃないと思う人を数人決めて、 毎日10分から、1時間でも、その行動を真似させてもらうのです。 まったくオウムみたいに真似てみましょう。 もし家族のうちにあなたに協力してくれる方がいらっしゃらないようでであれば、 まずはカウンセラーを相手にして練習をつんでみませんか? 面談であれば、他の人に邪魔されずに、 どうふるまうかの一つのケースをゆっくり練習をつむことができます。 そうやって、どう行動をとるかのパターンの知識を増やしていくのです。 私がお相手をつとめさせてもらえるなら、光栄ですね(^^) 対人恐怖になれるためには、イメージや対面の練習が何より効果的だと思います。 例えば、初めてフランス料理店にいったと思ってくださいね。 どの順番でナイフ、フォークを使ったらいいかわからないと思いませんか? 落ち着いてふるまえるようになるには、 マナーは練習する必要があるのと一緒なんですね。 私自身、昔クライアントですから、ピザの注文の電話をとるにも、 怖くて怖くて、電話がかけられない時代が長くありました。 友達になった人に用事の電話をかけるのも、恐怖でした。 そういう時、自分はまず脚本を書いたりして、 それから電話をかけたことがよくありました。 いまでも、緊張する相手にかける時は脚本を書きますし、 いまだフェスタの講演でも、事前にメモ書きして、持っていないと、 緊張のあまり頭が真白になって、 自分が何をしゃべっているのかわからなくなるので、必須です(^^) 今はお店に予約の電話をかけるようになれるまで平気になりましたが、 やはりこれは練習のたまものだと思います。 ナギサさんもそれが簡単にできるくらいなら、 ここにメールは書いてこられないのは、充分わかっているつもりです。 それでも、私自身がその方法が有効だと思っているので、提案してしまうんですけどね。 でも、一般の人を相手に練習するよりは、カウンセラー相手の方が始めるには楽ですし、 やったらやっただけのことは返ってきますよー。 自信がついてから始めるというのはお気持ちはわかりますが、 自信が前もって準備された例は私自身は聞いたことも見たこともありません。 自信はなくても、まずほんの小さいことからやってみる。 そうすると自信の方がちゃんと追っかけてきてくれるのです。 ぜひ、よろしければ、お試しされることをオススメします。 カウンセリングは病院みたいではありません。 カウンセリングルームはふかふかのソファとクッションがありますし、 かわいいカップでコーヒーや紅茶を飲みながら、 ヒーリングミュージックをBGMにお話するところから始まります。 カウンセラーも白衣なんて着てませんし、消毒薬のにおいもしません。 普通のお兄さん、お姉さん、おじさん、おばさんたちです(^^) 私たちはいつでも、ナギサさんをお待ちしてますよ~。 ご相談ありがとうございました。 |