相談者名 | せいこ |
私は他人の目を気にしすぎ、また人と自分を比べてしまうところがあり、自分自身苦しんでいます。いつも、自分は他人からどう思われているかを無意識のうちに考えているのです。そのため、常に周りを気にしなければならず、疲れてしまうことがあります。私はこれは、中学高校のときに原因があるのではないかと考えています。というのも、私の学校は校則などに厳しく、いつも先生に見られていないか怒られないかと心配していたからであり、怒られたときのために言い訳を考える癖がついてしまったほどです。人と自分を比べるということは、主に、自分のほうが上でありたい、勝ちたいと無意識に思っているようです。そのため、人の幸せを喜んであげられなかったり、実は人を蔑んでいるたりするのです。 そして、この2つは私の中で結びついているようです。例えば先日、ボーリングに行ったのですが、私はボーリングが得意ではないのに(つまりまわりより下)周囲の人に見られているような気がして本当に嫌になってしまいました。結局人からよく見られたいのだと思います。しかし、当然人間は誰しもすべてうまくできるわけではないし、恥ずかしいところもあるものだと思います。それなのに、過度にうまくやりたい、すごいと思われたいと思ってしまうのです。なんとか直して、周りの人とつきあっていきたいと思うのですが、どうしたらいいかわかりません。どうか、アドバイスをお願いします。 | |
カウンセラー | 高橋大 |
せいこさん、はじめまして。高橋 大と申します。 ご相談ありがとうございます。 > 私は他人の目を気にしすぎ、また人と自分を比べてしまうところがあり、自分 とても厳しい環境にいたのですね。すると、いつ怒られるかわからないという不 せいこさんの中にある一番のポイントはこの「競争」ということだと思います。 競争をしてしまうと、どちらかが勝ちでどちらかが負けになります。 だからまずは、人と競争するのを止めよう、勝ち負けで自分の価値を推し量るの > そして、この2つは私の中で結びついているようです。例えば先日、ボーリン 例えば、「下手の横好き」という言葉があります。上手でもないのに、やたらそ つまり、何かをできないことと人間関係には本来あまり関係がないわけです。 そこに関係性ができてしまうとするならば、それは周りの人の評価によって自分 自分の価値を認められないような、自信の無いような部分がせいこさんにはあり ありがとうございました。 |