相談者名 | シャロン |
私は、自分と他人(女性)を比較してしまい、苦しんでいます。 誰に対してもそうなのです。 「彼女は、スタイルがいいなぁ、でも、私の方が、若いから、まあ、いいか!」とか、 「彼女は、とても、色白でいいなぁ、でも、私の夫の方が、彼女の旦那様より、 「彼女は、物事にクヨクヨしなくていいなぁ、でも私より、家の整理整頓ができてなくて、ちょっと、だらしない感じ・・・」 「彼女の足は、細くてきれいだなぁ、でも、いつもしかめつらしてるし、私の方が、愛想がいいよね。」などなど数え切れません。 そうしながら、自分の気持ちを保っているのだと思います。 でも、必ずといっていいほど、「彼女には、何もかにも、勝てない!」という人が私の周りに現れてくるのです。 小学校の時も、中学校の時も、高校の時も、OLの時も、そして、結婚した今も・・・。 こんな私のパターン(と、いったらいいのかな?)を変えるには、どうしたらよいのでしょうか? | |
カウンセラー | 中原謙一 |
シャロンさん、初めまして。相談ありがとうございます。 私は中原 謙一と申します。 よろしくお願いいたします。 自分と誰かを比較する、これはシャロンさんに限らずみんなしていることですよね。 自分と誰かを比較するとき、人は必ずあることをします。 それは、「自分の悪いところ」と「人のいいところ」を比べてしまうんです。 シャロンさんも書いている通り、これは「理想の自分」と関係があります。 理想の自分~顔も良く、スタイルもよく、お金もあり、人望も厚く、今私が持っている悩み事全てを一瞬で解決できる、まるでスーパーマンのような自分が、シャロンさんの心の中にいます。 そこで、理想の自分を100%とした場合、今のシャロンさんは何%くらいになるのでしょうか? ここで、少し考えてみてください。 この「80%の差」は、理想の自分になれない自分への攻撃に変わってしまいます。 もう一つあります。 理想の自分を攻撃しているとき、自分が理想に近づいていくとどうなると思いますか? ここで、私からの提案です。 彼女にいいところがあるように、シャロンさんにもいいところがたくさんあると思います。 もし、少しでも「どうにかしたい」という意欲がありましたら、どんな小さなことでもいいので、「いい自分」を探してみてください。そして、自分をもっと褒めてください。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 |