相談者名 | ところてん |
コミュニケーションについて相談させてください。 わたしはいつも人と話した後に後悔が出てきます。 それはどうしてもっとじっくり聞けなかったんだろう!ということです。 話相手に好意を持つほど浮き足立ってよく考えないでしゃべってしまいます。 それで相手の話に少ししか呼応してないことに不完全燃焼を感じます。 いつも考え事ばかりしているせいで自説が口をついて出てしまうんだと思います。 といってもよく考えているけど、人と話す時はちゃんと切り替えて、コミュニケーションを本当にスッキリと充実させる人もたくさんいることがわかっているので、 自分は辛抱が足らないなと思います。 お話を聞くプロのカウンセラーさんの意見をもらいたいと感じ相談させていただきました。 | |
カウンセラー | 渡辺晴美 |
こんにちは。ところてんさん。始めまして。 今回担当させていただきます渡辺晴美と申します。 よろしくお願いします。 ところてんさんは、一生懸命人の話を聞いてあげようとしてるんですね。 話すだけでもだめだし、聞くだけでもお互いの気持ちって伝わらないですよね。 まして、上手に話しをしなければ!上手に聞かなければ!そんなプレッシャーを感じながらだったら、なおさら難しくなってしまうのではないでしょうか。 いつも考え事をされているのであれば、伝えたいことはたくさんあるのかもしれませんね。 よく、会話はキャッチボールだと言いますが、『会話』と言う言葉は、「話す言葉」が「会う」と書きますよね。 もちろん、コミュニケーションと言うのは、『言葉』だけではないですよね。そこに含まれている雰囲気なども入りますよね。 ところてんさんには、誰かと会話することの中で、素敵なこだわりがあるのかもしれませんね。そのこだわりは、ところてんさんの思いやりの部分なのではないでしょうか。 もっと、相手の話をちゃんと聞いてコミュニケーションを上手に取りたい。その思いも、ところてんさんの『雰囲気』となって伝わっているのではないでしょうか。 自分のことを話しているだけの人でも、一緒にいて楽しい人っていますよね。そういう人たちは何が楽しいと思いますか。私が感じるのは、その人たちは誰かと一緒に楽しみたい。そういう気持ちに溢れていて、そこに自信があるからなのかもしれませんね。 ところてんさんの中で、完璧に人と話したいと思う余りに、自分の話題など楽しくないのではないか、自分だけ話してしてしまっているのではないか。そう思うあまりに、ところてんさんという『人としての魅力』という自分の価値を、低く感じてしまっているのかもしれませんね。 ところてんさんの話すことの一番のファンとなって、楽しんであげてみてはいかがですか。 素敵な話しの出会いにたくさんめぐり合いますように応援しています。 ご相談ありがとうございました。 |