人が怖いんです

相談者名
まりあ
鬱から双極性2型になり療養中です。今年6月に引っ越しをしてから人と接することが
怖くなりました。週2日の仕事ですらしんどいです。今の土地になかなか慣れなくて
毎日引きこもっています。この現状を変えようと思っているのですが、どうしたらいいのかわかりません。話し相手もいなく会話をしない日が多く、世の中に取り残されているような気持ちにさえなっています。このような現状を相談する人もいなくて毎日眠れない夜を過ごし、身体の調子も悪くなってきました。せめて、夜だけでも眠れるといいのですが、眠剤をのんでも眠れず困っています。夜な夜な眠れずに悩んでいるうちに対人恐怖になっている自分に気がつきました。このままでは仕事も続けてはいけません。
文章もまとまりがなくてすみません。これが精一杯なんです。
カウンセラー
佐藤まゆみ
初めまして、まりあさん。
今回のご相談の回答をさせていただく、佐藤まゆみと申します。
どうぞ、よろしくお願いします。

双極性2型とは双極性障害のひとつで、一般的には「躁うつ病」と呼ばれている病気ですね。
鬱からこの病気になられたとのことですので、療養はもしかしたら長引いてらっしゃるのかもしれません。
心の晴れない日々をお過ごしのようで、お察しいたします。

このご相談では、なぜ引っ越しをすることになったのかは書かれていないのですが、多分引っ越しされること自体が、まりあさんの本意ではなかったように感じられました。

ただ、そんな中でも週2日のお仕事をなさっているとのこと。
しんどいでしょうが、まりあさんは、どんな時にも精一杯やろうとする「頑張り屋さん」のようですね。

慣れない土地で、知り合いもなく過ごされているのですから、どうしたら良いのか解らなくなるのも当然のような気がします。

>このような現状を相談する人もいなくて毎日眠れない夜を過ごし、身体の調子も悪くなってきました。

病気そのものは、今まで通り専門医による適切な治療や投薬を根気よく続けてください。
病気になられたのには、そうなるだけの原因やきっかけがきっとあったのだろうと拝察しています。
相当なストレスが、まりあさんの心を苦しめたのでしょうね。

ご自分一人で、この状態を何とかしようとなさらないでください。
“相談”という点においては私たちカウンセラーを、もっと頼ってくださっても良いのですよ。

>夜な夜な眠れずに悩んでいるうちに対人恐怖になっている自分に気がつきました。このままでは仕事も続けてはいけません。

人の悩み事の大半は、今現在起きていることに対してと言うよりも、これから先の未来に良いイメージを描くことが出来ずに、悪い方、悪い方にと考えて、より落ち込んでしまうことにある、と言われています。
まりあさんの場合も、まさにそこに該当されているようです。

それでも、対人恐怖になっているご自分に気付かれたことには大きな意味があります。
なぜなら、気付いたことには対処できるからです。

どうぞその辺のところを、私たちにじっくりお聞かせいただけないでしょうか?
この心の問題に、一緒に取り組んでいけたらと思います。

カウンセリングサービスの電話カウンセりングは、どなた様も初回無料でお話しになれます。
それはどのカウンセラーに対しても有効ですので、ぜひともお使いになってみてください。

今回、この無料相談コーナーをご利用になったことが、まりあさんにとって自分自身を取りもどす機会になるならば幸いです。

佐藤まゆみ

この記事を書いたカウンセラー

About Author

1957年生まれのシニア世代。 自身の豊富な人生経験を生かした、自分らしく生きていくためのサポートが好評を得る。 得意ジャンルは、対人関係・自己啓発・恋愛。 “何かを始めるのに遅すぎることはない”の言葉通り、いくつになっても新しい人生を切り開いていけることを、身をもって実践している。