片思いです。

最近、好きな人が出来ました。大学の一学年下の子です。本当に些細なことがきっかけで知り合いましたが、彼の人懐っこい性格も手伝って、私達はとても仲良くなりました。私は４年で就活も終え、大学へは週に２度しか行きませんが、そういう日は必ず一緒にいられる時間を作ってくれます。
好きだ、と言わなくても私が彼を想っているのは自然と分かっていたようだし、彼も私に優しく接してくれました。

遊びに行った夜、彼とセックスをしました。
でも、出来ないんです。私でなく、彼が。
彼は色々工夫して私を楽しませてくれました。でも彼の方はあまり立たないし、イカなかった。「疲れているのかもね」と二人で笑いあって、その日は終わり。実際、その人は忙しい日々を送っていましたし。こんなことは初めてだ、と彼も驚いてました。でも。私は、「私だから駄目なのかも」という不安が少し残っていました。

ついこの間、私の内定を祝って一緒に飲んだ後(私は飲み過ぎていましたが)、抱き合いながら彼は話してくれました。「２年前から気持ちが変わらないんだ。ずっとその子を思っている。こんなことしておいて、本当にオレは最低な奴だ。」
それでも私は好きです。彼が話してくれたことによって、開き直って考えてしまっているようです。大好きで、どんなことでも許せてしまう。それよりも、彼の辛そうな顔が離れません。この人はずっと苦しんでいたんだと思うと、悲しくて仕方ありません。セックスしても、私への気持ちがないからイケないんだとよく分かりました。彼も、「心の病気だね」と言っています。

私は、これまで好きな人に「自分らしさを出す」事がとても怖かった。でも、彼とは普段のままでいられるんです。好きな気持ちも伝わっているし、開放された気分で幸せで、本当に何でも出来そうな気になります。でもこのままずっと付きまとっていたら、嫌われやしないかと不安だったり。
私の気持ちが余計に彼を辛くしているんでしょうか。少しでも楽にさせてあげたいです。彼が心配です。アドバイスをお願いします。

自分の愛する人に他に好きな人いる・・・切なくって、辛いですね～。
体は一緒に自分のそばにいてくれても、彼の心はどこにあるのかわからない・・・。
彼とのスキンシップや一緒にいる時間が幸せに感じるほど、
逆に、れーさんの心の奥には、本当の彼の心は私にはないのだという絶望感と、
空しさと寂しさがあるような印象を受けましたが、いかがでしょうか?
そして、いつかはこの人は私のもとを去っていってしまうんじゃないか
という恐れももっていらっしゃいませんか?
また、今後もっと自分らしさをさらけだしてしまったら、
きっと彼に嫌われるんじゃないかなって思っていませんか?

でも、れーさんに気がついて欲しいのは、
れーさんが自分のしたいことを彼に伝えて、
そして彼にも選ばせてあげることと、断る自由をあげている上で、
彼が貴女とつきあいつづけているのなら、
今の彼にとって、貴女は彼を支えられる大事な存在なのだということです。
人って、同時に複数の相手を好きになることもあります。
好きな人がいるなら、１人でいることも選択できるわけですけど、
彼はれーさんのそばにいることを選択したわけですよね。
罪悪感を抱くことになろうとも、彼にとってはそれよりもれーさんが必要だったわけ
です。
誰でも良かったわけではないでしょう?
れーさんの好きな彼って、そんなオトコなのかしら?(^^)
もちろん、貴女が愛する彼ですもの、そんなことないですよね!

今は彼の気持ちを独り占めできないかもしれません。
２年間も好きだったから、今後も彼の気持ちはかわらないかも・・・って恐れもある
かもしれません。
でもね、本当にその子のことを好きで好きでたまらないなら、他の女性とつきあった
りしないでしょ?
だって、その子以外はものたりないし、楽しくないはずですもの。
本当に愛するだけで心が充たされるくらいの相手がいるなら、
彼はいつでもその子を受け入れられるよう１人でいることを選択すると思います。
でも、そうじゃないってことは、まだ彼もそれほどの愛せる女性にめぐりあってない
ようですね(^^)

愛が育つには時間がかかります。
恋に一瞬でおちることはできるけど、お互いが真の心の絆を結ぶには時間がかかりま
す。
何回セックスしたかとか、気持ちいいセックスしたかということだけでなく、
それ以外の場面でも、一緒に喜んだり、苦しんだり、
お互いの人生のいろんな局面を一緒に乗り越えていく体験を積み重ねて、
愛情や信頼はできてくるもの。

れーさんたちの愛は始まったばかりで、やっとスタート地点を通過した感じですよ
ね。
初めて自分のありのままをさらけられると信じた彼でしょう。
ゆっくり彼と本当の愛を育ててみませんか?

また、悩みがあるようでしたら、ぜひ、ご相談ください。

今回はご相談ありがとうございました。