相談者名 | タケシ |
29歳の会社員です。よろしくお願いします。 小学校から高校時代までいじめに遭ったせいか、周りの男性、女性に嫌われ、または行 大学に入り男友達はできるようにはなりましたが、4年の時に同じように女性に逃げら その後就職してさらに職場が変わった関係もあり、本格的に恋愛したいと思ったのは1 そうこうして、恋愛したくても自分が好きになった人には彼氏がいるのがせいぜいオチで出会いはないと思い、出会い系サイトに登録しました。 1、趣味が旅行であるが、鉄道も好きである=女性には理解されにくく、逆に「オタク」っぽいと思われるので相手には話しにくい。 どうしても付き合ったことがない、ということを終わりにしたいと思う気持ちで焦る一方です。「焦るな」とアドバイスされても周りの人間に恋人がどんどんできるのに自分は取り残される一方でつらく、時々泣きそうになっても理性で涙を抑える感じです(心療内科で薬を処方してもらいました)。 | |
カウンセラー | 向井康浩 |
タケシさん、初めまして。 向井康浩と申します。 お待たせしました。よろしくお願いします。 タケシさんは、女性に好意を持ってもらおうして、すごくがんばられた方だと思います。 にもかかわらず、好きになった女性に理解してもらえなかったり、、、とても悲しい気持ちを感じられたのではないでしょうか? 自分を受けとめてもらえたり、わかってもらえた、と思う時に、我々はその人に対して親近感を感じます。 > 「気持ちはすごくうれしいんです。けど・・・ごめんなさい」と丁重に言ってくれました。たった一言かもしれませんが、救われた言葉です。 何か、このよろこびを感じた時に、御自身の中で、知らず知らずお持ちになってたこだわりが溶け始めたのかもしれません。 もし、そのこだわりがあるとすれば、それは何でしょう? そのこだわりを持つきっかけとなった方への不信感のような気がしないでもないのです。 幼少の頃、引越しを経験され、環境が変わり、不安になっても、それを素直に出せば嫌われるような怖れを感じて、遠慮したのかもしれませんね。 御自身が感じた感情を素直に出すのは、確かに勇気がいることです。出す事で傷つきたくないものです。そして、傷ついたら、まるで表に出られない、人目をはばかるような存在のように思うものです。でも、その感情を御自身で感じなくしようとした分だけ、焦られたんじゃないでしょうか?それが、女性とのかかわりの中にも反映されたのかもしれません。そして、女性以外の方に対しても。 今回の御相談は、お子様時代のころにヒントがあるように思われます。そのヒントを見つけるために、カウンセリングを利用されるのも1つの手だと思います。 今回は、御相談ありがとうございます。 |