れなれなさん初めまして、ご相談ありがとうございます。 担当させて頂きます、赤松わこと申します。 どうぞよろしくお願いします。元上司との不倫関係に始まって、そのことを相談していた 同じ職場の男性とも関係を持ってしまい、今は更に又同じ 職場の副店長に迫られて、「このままではその人とも関係を 持ってしまいそうで怖い」と、書かれたれなれなさん。 このご相談を下さるのも、本当に勇気がいったでしょうね。 私達カウンセラーは、「カウンセリングに相談しよう!」と 思われたその時から、「もうすでに変化は始まっているんですよ」 と、いつもお伝えしています^^ れなれなさんが、「今の状況を何とかしたい!」と動かれた、 その行動自体が、「自分ではどうしたらいいのか分からない」 状況を、変える一歩になっているんですよ。 その気持ち決心を、れなれなさんご自身も褒めてあげて下さいね。 このご相談を、ご自分を変えるきっかけにして頂けるよう、私も、 出来る限りのサポートをさせて頂きますね。 お話させて頂く上で、分かりやすく少し整理してみました。 【Aさん】元上司既婚46才・今は別の職場・交際は2年半 初体験の相手でもある 【Bさん】同じ職場既婚50才・不倫関係の相談相手だった人 今年2月から深い関係に、彼のセックスにひかれている 【Cさん】同じ職場の副店長年上?既婚?・何度か迫られていた このままでは深い関係になってしまいそうで怖い ↑このことから見ていくと、3人には共通点がありますね。 1)職場関係者 2)れなれなさんより年上(Cさんの年齢は 書かれていませんが、副店長と言うことなので、少なくとも れなれなさんよりは年上だろうと推測しました) 3)Cさんは当然としても、誰に対しても「好き」とは書かれていない。 この3点から考えられることを書いて見ますね。 ・同じ職場の人と言うことで、「断ったら嫌われるんじゃないか」とか、 「断ったら仕事がしにくくなるんじゃないか」と考えてしまって、 「断りにくかった」と言う思いを持っておられませんか? ・年上(親子ほど離れている人もいますね)、かなり年齢差が大きいです。 れなれなさんは、同年代よりうんと年上の男性の方が、楽なのではあり ませんか?一緒にいて落ち着くとか、安心して甘えられるとか? ・Aさんはもちろん「好き」だからお付き合いをしている訳で、Bさんにも 好意は感じておられるでしょうね。Cさんの場合は、とらえ様によっては 『セクハラ』と言われてもいい行動ですから、大嫌いな人だったら、当然 受け入れられないと思うんですね。文章の中に、「好き」と言う言葉が、 ないから問題なのではなくて、この3人に対してれなれなさんが、どんな 感情で接しているか?が、私にはひっかかったんですね 【Aさん】とは、「1人でいるのが寂しい」から、続いてきた。 【Bさん】とは、「優しく接してくれる」から、止められない。 【Cさん】とは、「自分が怖い」から、同じことになるのではと思っている。 れなれなさんを今のような状況にしてしまったのが、この3つの感情なんじゃ ないかな?と、私には感じられたんです。 れなれなさんの心の中には、Aさんと不倫関係になるずっと前から、いつも 『寂しさ』があったのではありませんか? 「誰かそばにいて欲しい」「1人はいや」と、思っていたれなれなさんに、 優しくしてくれたり、何かと声をかけてくれたりしたのがAさんで、最初は もちろん不倫なんて考えられなかったれなれなさんが、Aさんを頼ったり 甘えたりしている内に、不倫関係にまで発展して行ったのではないかな?と。 家庭があることを承知で、れなれなさんがAさんを好きになったと言うより、 『寂しさ』を埋めてくれたAさんを、「失いたくない」気持ちから、 不倫と言う自分でも望まない関係を、続けるしかなかったのではありませんか? 関係を精算できない自分を、れなれなさんは「弱くて情けない」と、 書かれていますね。そんな自分が許せなかったのかも知れませんね。 「今までどれだけご自分を責めてこられたんだろう」、と想像したら、 「しんどかっただろうなぁ」と切なくなりました。 本当にどうしていいか分からなかったんだろうと思います。だからこそ、 【Bさん】に相談したんでしょうね。【Bさん】が、親身になって 相談に乗ってくれたことで、【Bさん】も、れなれなさんの『寂しさ』を、 埋めてくれる存在になっていったのだろうと思います。 そんな時【Aさん】が、別の勤務先に転勤してしまったことで、【Bさん】 との距離が、縮まったのだろうと思うんですね。 れなれなさんの『寂しさ』を、埋めてくれる人(現在は【Aさん】です)が、 「いなくなってしまうかも知れない」「いなくなったらどうしよう」と、 不安が強くなったのかも知れません。それを考えると『怖く』なってしまった のではありませんか?ご自分でも考えてみて下さいね。 【Bさん】から求められた時、 「ここで断ったら話を聞いてもらえなくなるんじゃないか」とか、 「頼れる人がいなくなってしまう」と思っりはしませんでしたか?、 心のどこかで、「受け入れるしかない」と思いませんでしたか? 信頼していた人でしょうし、いろんな不安もあったでしょう? 【Bさん】に甘えたくなっても、無理もなかったと思うんですよ。 そうは言っても、れなれなさんご自身が、「自分の行動が理解できない」 と思っておられた訳ですから、「私は一体何をやってるんだろう」と、 罪悪感はどんどん大きくなり、一層ご自分を責めておられますよね。 セクハラまがいの【Cさん】の行動に、キッパリ「止めて下さい」と、 言えなかったのも、同じなのではないですか? 自分が「NO」と言えないと分かっているから、もし【Cさん】にも関係を 迫られらたら、「断れずに受け入れてしまうだろう」と分かっているから 『怖い』のだろうと思います。でもそんなことは、本当はれなれなさんは、 少しも望んでいないですよね。それなのにそうなると分かっているんです。 自分が自分であって自分でない、そんな気持ちになっていませんか? 「断れない」のは、れなれなさんのパターンなんですよ。 (自分がやりたくないと思っていても、気がついたらやってしまっている、 と言うような行動の”くせ”のことを、心理学ではこう言います) 不倫の関係に陥ってしまうのも、心の中に理由があるんですね。 『寂しさ』が強いこと、「断れない」こと、年の離れた男性にひかれる、 これらも同じです。「どうしてそうなったのか?」を考える時。 れなれなさんのご家族のことが、影響している場合が多いんですね。 特にお父さんとの関係を思い出して欲しいんです。 心理的に、お父さんとの距離が遠かったと考えられるんですね。 いわゆるファザーコンプレックスと言うことです。 早くに亡くなったとか小さい時に離婚された、一緒には暮らしていたけれども、 仕事が忙しくてほとんど家にいなかったとか、怖くて又は厳しくてほとんど 構ってもらえなかった、近づいていっても全く関心を示してくれなかった等 状況は色々考えられるますが、れなれなさんが男性を好きになる時、心の中 ではお父さんを求めているんですね。ご自身で自覚はあったでしょうか? お父さんとの関係(心理的な部分なので、ご自分で分からないこともあると 思って下さいね)を見直してみることで、不倫の関係だけでなく、『寂しさ』 や、「断れない」と言ったパターンも、変えていくことが出来るんですよ。 れなれなさんは弱くなんかないですよ、どうしていいのか分からなかっただけ、 勇気だってあります!、こうしてカウンセリングにご相談下さったでしょう^^ これまでもれなれなさんは、一生懸命考えて何とかしようと思ってこられた と思います。でも1人ではどうにもならなかったのではありませんか? もしよかったら、私達カウンセラーにお話を聞かせて下さい。 カウンセリングサービスでは、電話相談(初回は無料です)も使って頂けます。 今の状況から抜け出すお手伝いを、させて頂けたら嬉しいです。 この回答が、れなれなさんの気持ちを少しでも軽くすることが出来たら、幸い です。ご相談ありがとうございました。 |