さくらさん、こんにちは。 今回はご相談ありがとうございます。 お返事を書かせて頂きます伊藤昌代と申します。 よろしくお願いしますね。メールを拝見しました。 編入した学校で、「出来ない」→「情けない」「悔しい」って一杯感じてきたのですね。 保健室で休んでいてそう感じるようになったというよりは、 むしろ、しばらく授業に出ていた時に 既に、こんな想いが沢山あったのではないでしょうか。。 たくさん泣いてしまった、というように、情けない、悔しいという感情は、 思春期の頃は特に、 「私なんて駄目だな」と、自分は他の人から認められないんじゃないかなぁ という気持ちになることもあり得ます。 そうなってしまうと、元々、人に嫌われるのが怖いさくらさんだから、 クラスの子との付き合いも怖々だったかもしれませんね。 嫌われないためなら…自分の気持ちを抑えて表現しなかったり、 はじめから他人と距離をとったりすることを、私達は出来ちゃいます。 「私は嫌われる」と思っている場合にはね。 …もし仮に、さくらさんが、「私は嫌われる」と思っているとしたら、 それはどうしてだったのでしょうか? 誰かにどう見られているかが気になって自分を抑えてしまう時、 私達は、嫌われないで済むかもしれませんが、 満足しないというか…寂しいものですよね。 担任の先生は、そんな、“さくらワールド”を訪れてくれた人だったようですね。 悩みを話せて、安心出来るというのは嬉しいですよね。 「好き」って気持ちは、ドキドキ、ワクワクする温かいものですよね。 これまで、辛い気持ちが多かったさくらさんのハートの中に、 「好き」って温かさが芽生えてよかったなぁと思いますよ。 実は、タイトルの「先生が好き」というのを見て、昔、私も 中学の担任の先生のことが好きだったので その時の事を思い出してしまいました。(^^) 担任の先生がチェックしてくれる、予習復習帳というのがあって、 受け持って頂いた一年間は、毎日提出していました。 勉強、というか、綺麗にノートを作るのが楽しかったかな(*^-^*) 誰かのことを好きだと思う気持ちは、「その人がいる」ということを知らないと 湧き出てきません。 近くにいる人のことを「好きだな」と思えるということは幸せなことですね。 だから、ハズカシイ感じがあるかもしれないですけど、 抑えたり隠したりしなくていいですよ。 ただ、 > 叶わないから、 というところに、先生に何か求めていることがあるのかもしれませんね?! さて、さくらさんのご質問は、 > 卒業後に気持ちを伝えるのは迷惑でしょうか。 > 私はとても考え方が子供で、きっと恋愛対象として見てくれていないと思います。 > だから、精神的に大人になりたいです。それには、どうしたらいいですか? でしたね。 この質問に対する私からの答えの前に、二つ、サポートさせていただけることが あるかな、と思います。 ひとつは、先生のことを好きになって、さくらさんご自身や生活などで、何か変化は ありませんでしたか? 新学期も始まりましたが、授業には出れていますか? 先生ほどでなかったとしても、話せる人達は出来ましたか? 人を好きになると、私達は程度の差はあれ、世界が明るく、温かく動き出すのを 感じます。 自分が何か苦しみの中にいる時よりも、他の人の良い所を見やすかったり…。 さくらさんは、先生と話していると安心感を感じられて、 それは嬉しく好ましいですよね。 その感覚を一杯感じたいと思いませんか? 例えば、もし、家族や友達、仲間などとも感じられたら、どうでしょうか? もし、さくらさんに変化がまだ現れていないとすれば、 好きな人がいる今が、さくらさんが、恋だけなく、望むこと全てを手に入れる、 とても良い時期だということを知っておいてもらえたらと思います。 もう一つは、質問なんです。 それは、 「これまでに、さくらさんのことを気遣ってくれている人は、本当に誰もいなかった のでしょうか?」 ということです。 さくらさんに声をかける人、“さくらワールド”に入ってくる人は、 今まで誰もいませんでしたか? 「好き」と思われていることを知るのは、嬉しいことですよね。 だから、好きな気持ちを伝えることは悪い事ではありませんよ。 でも、「私は子供だから…大人になりたい」と考える時、私達は、 「今の自分じゃ駄目」って思っていることが多いんです。 子供っぽさ、大人っぽさというのは、年齢や結婚の有無じゃないんです。 10代でも老長けた方もいるし、30代、40代で子供がいるような方でも 子供の要素をもった方もいます。 けれど、彼らは自分たちのその要素について卑下していないです。 精神的に大人になるために…と考えることは、 さくらさんの幅を広げてくれるでしょうから続けていいですね。 但し、その答えは、さくらさんの中にあるものですよ。 それは、 「恋愛対象として見てもらうために『しなければならないこと』」ではなくて、 「恋愛出来る『私』になるために『したいこと』」です。 やらされたり、無理して何かをしている時、人は魅力的ではありませんからね。 最終的に、さくらさんの気持ちを受け取るかどうかは、先生に任せることになります。 先生の気持ちを、さくらさんが操作ことは残念ながら出来ません。 ならば、今、さくらさんに出来ることは、 さくらさんご自身で魅力アップすることじゃないかな? どんな人が魅力的だと思いますか? これまで、さくらさんは、好きだけど、したいけど、諦めたり、背中を向けたり、 嫌ったりしてきたことはありませんか? 今、興味があることは出来ていますか? そして、さくらさんは、そんな人になっていいですよ。 はじめは上手くいかないこともあるかもしれないけれど、 諦めないで望み続けてくださいね。 望んでいても不安になることはあるかもしれませんね。 また機会があれば、初回無料やボランティアの電話カウンセリングもありますので、 よろしければ、「不安だけど…○○したいの!」というのをお話ししに使ってみて くださいね。 心から応援しています。ご相談ありがとうございました。 伊藤昌代 |