風俗通い

相談者名
okuoko
風俗通いを続けている結婚7年目のアラフォー男性です。
妻は私より2歳年下のアラフォーで、定期的にセックスしています。子供は授かっていませんが、妻が満足した時は、男性として嬉しくなります。もちろん、セックス中に実母のことを思い浮かべることはありませんし、妻との「ノーマルな」セックスは大事なものだと思っています。
ですが、1年に5回くらい、「アブノーマルな」部分を満たしたくなり、風俗に行ってしまいます。赤ちゃん(幼児)プレイや女装Mプレイをし、普段とは全く違う、自分の情けない姿をさらけ出して安心かつ興奮しています。汚い話で申し訳ありませんが、オムツへの排せつ後、年上の女性からお尻の後始末をしてもらい、その後に乳首を吸わせてもらうと、とても安らげます。
年下の妻にセックスであまり甘えられず、こうした「アブノーマルな」プレイを依頼出来ないことや、ハードな職に就いてことが、こうした性癖の原因なのかなあ、と思っています。結婚前に、5歳年上の女性(当時35歳)とお付き合いしたことがあるのですが、彼女の方から積極的に甘えさせてくれたので(恥ずかしい話ですが、「おっぱいの時間」というのがありました)、とても安らげました。とりわけ母親からの反対で、彼女とは結婚に至りませんでしたが、これもトラウマになっているように思います。
年上(アラフィフ)の彼女を作ろうと思ったこともありましたが、風俗の方がまだましだと思い、以前(月に1度)よりは回数が減りつつも、通っています。何れにしても、妻に対して隠し事があることには変わりないので、罪悪感があります。直截的な表現が多く申し訳ありませんが、アドバイスよろしくお願いします。
カウンセラー
吉村ひろえ
okuokoさん、はじめまして。
今回担当させていただきます、吉村ひろえと申します。
どうぞよろしくお願いたします。

ご相談文を読ませていただいて、okuokoさんは奥様をとても愛していらっしゃるのだと感じました。
愛していらっしゃるからこそ、奥様に隠し事があることへの罪悪感を感じられるわけですものね。
okuokoさんの罪悪感が少しでも軽くなるように、お手伝いできればと思います。

> 年下の妻にセックスであまり甘えられず、こうした「アブノーマルな」プレイを依頼出来ないことや、ハードな職に就いてことが、こうした性癖の原因なのかなあ、と思っています。

奥様に、セックス以外では甘えられていますか?
ハードな職に就いている、とのことなので普段からとても自立的で人に甘えたり頼ったりすることをご自身に許せないでいらっしゃるのではないかと思うのですがいかがでしょう?

私たちは、自立・依存、男性性・女性性、Sの要素・Mの要素、ポジティブ・ネガティブ、あらゆる二面性を持っています。
そして、それらは様々な形でバランスを取ろうとします。

>普段とは全く違う、自分の情けない姿をさらけ出して安心かつ興奮しています。

この言葉から、普段のokuokoさんはとてもご自身を厳しく律し、緊張とプレッシャーにさらされておられるのではないかと感じます。
「失敗は許されない」「負けてはいけない」「弱味は見せれない」 と自分自身を追い詰めた状態になっておられるように思います。
そうすると 「助けて欲しい」「認めて欲しい」「愛してほしい」などの私たちが本来持っている欲求をぐっと抑圧してしまいます。
しかし、心はバランスを取ろうとするためにどこかで発散する場所が必要になってきます。
普段は抑圧している欲求を解放・発散し、自分の情けない姿をさらけ出しても、その全てを受け容れられるのだという安心感を得るために、今のokuokoさんは風俗を必要とされているのではないかと思います。

>結婚前に、5歳年上の女性(当時35歳)とお付き合いしたことがあるのですが、彼女の方から積極的に甘えさせてくれた

>年上(アラフィフ)の彼女を作ろうと思ったこともありましたが

と書いてくださっていますが、年上の女性の方が安心して甘えられると感じておられるのでしょうか?
とても強い母性を求めていらっしゃるようですね。
okuokoさんはどのような幼少期を過ごされたのでしょう。
私としては、お母様との関係も気になるところです。

okuokoさんが心の奥深くに圧し込めてしまった感情に気づいて解放してあげるところから始められてはどうでしょう。
甘えたくなる気持ちや、弱さは誰もが持つ感情です。
よろしければ勇気がいることとは思いますが、そんなokuokoさんの部分を少しづつでも私達カウンセラーに話してみてください。
普段okuokoさんが隠しているところを、誰かに受け止めてもらうことに依って不安感や満たされなかった心が徐々に癒されてゆくと思います。

okuokoさんが奥様に、素直に隠すことなく甘えたり弱さを見せていけるようになれたらいいですね。

ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

恋愛や夫婦、浮気、離婚などのパートナーシップから対人関係、子育て、また、死や自己受容のテーマなど幅広いジャンルを得意とする。 女性的で包容力があり、安心して頼れる姉貴的な存在。クライアントからは「話しをすると元気になる」「いつも安心させてくれる」などの絶大なる支持を得ている。