人のせいにしてしまう自分

結婚してこどもがいるのに非常識なのはわかってます。
複雑にしているのも自分ですが、自分に甘く、心が弱いのです。

そらさんは今、５年前からお付き合いしている女性との関係性についてお悩
みなんですね。

そらさんから頂戴いたしましたご相談内容を拝読し、そらさんが彼女の事を
大切に想われている気持がとても伝わってきました。

そして、そらさんがこれからの彼女との関係性をどのようにしていけばいい
のかな、といつも考えていらっしゃるのかなと感じました。

その色々考える中で、そらさんの気持ちと彼女の気持の狭間でそらさんご自
身が板挟みになり、とても苦しい想いをされていらっしゃるのかもしれませ
んね。

自分自身の気持ちと大切に想っている人の気持ちとの間に立つ時、私達は大
きな葛藤を感じる事があります。

その葛藤の狭間でどのようにすれば良いのかを考える事ってとってもしんど
い事かもしれません。

しかしその葛藤の狭間の中にいながらも、これからどのように過していこう
かと考えられる事はとても大変でありしんどい事かもしれませんね。

今そらさんが感じていらっしゃる葛藤が少しでも楽になるお手伝いが出来れ
ばと幸いです。

それでは私の感じた事をお伝えいたしますね。

そらさんより頂戴いたしましたご相談内容を拝読し感じた事は、そらさんが
お付き合いしている女性に対して色々と想われたり、感じられている部分が
色々とあるのではないかな、という事です。

その中でもそらさんが強く感じている事は、どこか彼女に対してそらさんご
自身がなにか負い目や申し訳ないという気持ちをどこかで感じていらっしゃ
るのではないかな、という事でした。

私達は多かれ少なかれ大切に想う相手に負い目や申し訳ないという気持ちを
抱いた時、どうしてもその相手より下手に出たり、その相手の言う事を（自
分の気持ちは横に置いておいて）１００％従わなければならないという感覚
を持ってしまう場合があります。

そして、その時に自分自身の気持ちを横に起き相手の想いに応えようとすれ
ばする程、自分自身の心に違和感を感じてしまう事があります。

その違和感を感じれば感じる程私達はとても困惑しどうして良いのか判らな
くなってしまうという場合があったりします。

そして、その葛藤を独りで抱え込み辛い想いをする事もあったりするんです
ね。

もしかしたら、そらさんにも多かれ少なかれですがそのような感覚をお持ち
になられているのではないか、と推測いたしました。

そこでそらさんに提案です。

もし良かったら、今の状況やそらさんの想いや葛藤している事を私達カウン
セラーにお伝えいただけませんでしょうか。

そらさんは今までその葛藤や想いを独りでもしかしたら抱えていらっしゃっ
たのかもしれません。

だからこそ、独りで頑張らない事にチャレンジして頂きたいのです。

もし良かったら、そらさんが感じられているその葛藤が軽くなるお手伝いを
させてくださいね。

この度はご相談いただきましてありがとうございました。

中村季代乃