相談者名 | はる |
対人関係が苦手で毎日疲れてしまいます。いつも他の人の表情が気になり、挨拶した時や話し掛けたとき、相手の表情があまりよくないと、自分のせいだと感じ、自分が変な顔(不機嫌な顔等)をしていたのではないか、変なことを言ったのではないかと気になり考えてしまうため、頭の中が混乱しいつも疲れきっています。そういうときは頭の中で自分を責めていて、自分の存在すら否定してしまうこともあります。苦しいです。 また、苦しくなりたくないのであまり人の輪に入れないのですが、そうするとどんどん他の人から遠ざかってしまい、孤立していっているように思います。自分でそう行動している結果なのかもしれませんが、時折さびしくなります。 どうしたら苦しまず、人と接し、楽に楽しく過ごせるのでしょうか? ご回答よろしくお願いします。 | |
カウンセラー | 渡辺晴美 |
こんにちは、はるさん、はじめまして。渡辺 晴美と申します。 なんだか親しみを感じてしまいますね。私だけでしょうか(^^)ゞ ご相談ありがとうございます。 苦手な対人関係の中で、毎日が神経をすり減らすように過ごしていたら、 それでも、なんとかうまくやりたいからと、上手に出来ない自分を いつも、自分の行動の全てをチェックして、相手の表情を気にしながら誰かと こんなにまで気を使っている、はるさんなのに、自分のせいだって もちろん、今まで生きてきた中では、相手も「いっぱいいぱい」な状況だったり、 でも、はるさんがこんなにも「厳しく自分を扱う必要は」ないのではないですか? > 自分の存在すら否定してしまうこともあります。 はるさん自身が、一番自分のことを認められなくて苦しんでいるんでしょうね。 人がこの世に生まれてくる確立は何分の1と言うような大きな確立ではなく、 そんな生存競争を勝ち抜いてきた私たちは、そこに存在するだけですでに価値があると思いませんか。 自分の存在を否定してしまうほど、自分の存在を嫌っていたら、はるさんが感じられている様に > 人の輪に入れない と言う状況になってしまう他は、すべがなくなってしまうのではないでしょうか? その事だけでも、はるさんが、周りの人をどれほど大切に考えているのかが伝わってきます。 はるさんにとっては、自分自身を遠ざけて、『孤立』しているほうが、まだまし。 自分のせいで、誰かが不快な思いを感じていたり、誰かに受け入れられなかったり、 はるさんがそう感じてしまう時、相手の人は本当はどんな状態だったのだと思いますか? 相手の人も体調が悪かったり、悩みを抱えていたら、 どういうわけか、私達が成長する過程で自分が悪いって感じてしまうことがあるんですよね。 子供時代にはどんな親であっても両親が完璧に見える時代があるんですよね。 その時から、相手は悪くない。問題があって悪い状況があるとすれば自分だ。 そこで、はるさん。 はるさんの中にある「自分の存在を否定してしまうほど自分を嫌っている」部分を はるさんの中にたくさんある、 美術館に行ったら閉館だった。と言うよりも ご相談ありがとうございました。 |