相談者名 | 日々草 |
よろしくお願いいたします。 悩みは、私が主人に対して嫉妬妄想をしてしまうことです。 主人がなにか、コソコソしているように感じられて、気になって仕方がありません。 私の知らない主人、そんな風に感じるようになってしまったことに戸惑っています。多分、何でもない事だと思います。私の考えすぎだと。 | |
カウンセラー | 大塚亘 |
日々草さん、はじめまして。 今回担当させていただきます、大塚亘と申します。 嫉妬という感情は、とても嫌なものですよね。文章を拝見して、日々草さんのお辛い 嫉妬という感情は、感じないようにしようとコントロールできるものではなく、何かが 嫉妬しないような心のゆとりを持つことが目標なので、嫉妬することを認めてあげて しかし、嫉妬は上述の通りオートマチックに感じてしまうものですから、嫉妬することを 嫉妬を自分に認めるということは、こんな感じです。 「心配なんだから嫉妬したって仕方ないよ。だから、嫉妬してもいいし、 「嫉妬するのは、私が主人を愛しているから。だから、嫉妬したからといって、 例えば、あるご夫婦がいて、お互いがとても愛し合っていたとしましょう。そして、 嫉妬するということは、ご主人を愛していなければしないわけですから、ご主人に そして、嫉妬している奥様を見て、「かわいいなぁ」と思ってもおかしくないですよね。 このように、嫉妬が必ずしも悪いわけではないのです。 ですから、初めの一歩としては、嫉妬することをご自身で認めてあげて、自己嫌悪を さて、そもそもの嫉妬してしまう原因ですが、仮に、次のような女性がいたとしたら、 ・私は、女としてとても魅力があると思う。外見は綺麗だし、スタイルや服装のセンスも ・性格は、とても優しくて、人の話しをしっかりと聞くことができて、相手の思いに ・もちろん、欠点もあると思うけど、それを含めて、私は女性として自信を持っていいと これは、嫌味な感じや、頭で無理にそう思っているということではなく、自分のことを 無理なところが一切なく、本物の自信という感じですね。 もし、自分に自信があったとしたら、そもそも嫉妬しないと思います。例えば、ご主人の 「すごくきれいな人ね。あなたの話しによると、仕事もできそうだし、とても信頼でき という感じで、嫉妬ではなく「賞賛」に変わります。 自分に自信があるため、浮気をされるというような概念が、そもそも浮かんでこないん つまり、嫉妬を少なくしていく方法は、日々草さんがご自身に自信をつけていくという さて、自信をつけていくというと、努力して、今以上に素敵な人にならなければならない しかし、ここでしっかりと申し上げておきたいことは、 「日々草さんは、既に素敵な女性なのだから、何も変える必要がない」 ということなんですね。 まず、そもそも、ご主人が日々草さんと結婚したということ、世界中の女性から、たった また、日々草さんが気づかれているかどうかわかりませんが、ご相談内容は、「私が嫉妬 例えば、「女性からの手紙」を発見したときに、ご主人に 「ちょっと、なにこれ、どういうことなの(怒)」 とご主人を責める人もいるわけです。もしご主人にやましいことが何もなかったとしたら、 でも、日々草さんは、不安や嫉妬を感じながらも、手紙は見ないで、ご主人を信頼すること そして、嫉妬することはご自身の今後の課題であるととらえて、そのような前提で文章を 相手のせいにせずに、自分の課題ととらえると、自分のことなので自分で状況を変えられる その他にも、不安を持ちながらも、ご主人のプライバシーを尊重するというお考えがある このように、たくさんの「日々草さんが既に持っていらっしゃる魅力」があるはずなん 拝見した文章で気になるのは、「昔はこんな事で不安になったりしませんでした。」という もうひとつ、「私に関心を持ってほしい」というところも気になります。嫉妬心と共に、 いずれにしても、もしよければ、カウンセリングを使っていただいて、不安や嫉妬心と また、上述の「日々草さんが既に持っていらっしゃる魅力」も、カウンセリングの中で、 読んでくださり、ありがとうございました。 大塚亘 |