震災後の主人に疲れました

ピー助さん自身、震災以降の７年間、本当に苦しい思いをされてきていますね。
もちろん、ご主人も病気で相当苦しんでしまっているようです。
そのご主人を助けよう、支えようとピー助さん自身、本当にがんばってこられたんじゃないでしょうか。

その反面、改善しない状況や数々の暴言によって、ピー助さん自身も相当疲弊してしまっているようにも感じるんです。
傷つくこともたくさんありましたよね。
泣き崩れたいとき、震災をうらみたいとき、ご主人と別れたい衝動などに何度も苦しめられてこられたと思います。

僕からの提案はちょっと意外に感じられるかもしれませんが、まずは、ピー助さんが楽になることを考えて欲しいってことです。
離婚や別居などの具体的な手段をとるというよりも、まずは、感情的に楽になってみるのはいかがでしょうか？

カウンセリングを利用された方が後で教えてくださる状況に「問題はまったく変わってないんだけど、なんだか気分的にとっても楽になりました」というものがとても多いんです。
感情を解放し、苦しい気持ちや悲しみを手放すことが出来た分だけ、状況に関わらずに心は安心感を手に入れることができるものです。
そして、その痛みを手放した分だけ、不思議なことにパートナーも変化してくれたような感じにすらなるものです。

ですから、僕もピー助さんには、自分の気持ちを解放し、そして、楽さ、自由を手に入れて欲しいと思うんです。

ご主人に対して「死んでくれたらいいのに」と思うのは、本当に辛いことだろうと思います。
激しく自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
そんな苦しい思いから抜け出して行きましょう。

当社には震災を経験したカウンセラーが数多くいますし、多かれ少なかれみんな何かを失った経験を持っています。
お役に立てることと思います。

ありがとうございました。