色んな事が怖くて前に進めない - カウンセリングサービス心理学講座

相談者名	ふたば
こんにちは。はじめまして。私は２３歳の女性です。職場にうまく馴染めず孤独で欝っぽくなり、人と会ったり話したりするのが苦痛になり出社拒否になりました。頭ではだめだとわかっていても無断欠勤を繰り返してしまい（考えすぎて電話できなくなり、電話の電源も切ってしまうのです…涙）職場の雰囲気も悪くしてしまい罪悪感と耐え切れなさで、一方的に電話で辞めてしました。在職中同僚は表向き私には当たらず障らずに接してくれていましたが、私がいる時は話が続かない、私以外に視線で会話をする等、雰囲気に耐えられなく精神的に病んでしまったのです。無断欠勤をしたので自業自得ですが、それ以来人間不信、視線恐怖、対人恐怖、会話も怖くなりました。辞め方も悪かった為同僚に会うと気まずいし怖いしで、辞めて以来ずっと引きこもり４ヶ月になります。一人暮らしなので親も心配し怒りながらも、実家に帰って回復してから働けばいいと言ってくれていますが田舎なのでプライバシーもなく更に精神的に病みそうで帰れません。帰っても外に出たくないです。知人に会って話し掛けられたら色々探られそうで怖いのです。今までにも同様に引きこもったことが何度もあります。気を遣いすぎて自分の言動やミスしないように気にしすぎて緊張してしんどくなって自滅するパターンです。もうすぐ２４にもなるのにちゃんと生きていけない自分が情けないし恥ずかしい。周りに迷惑ばかりかけて人に自分の事をちゃんと話せない様な恥ずかしい生き方をしているので胸を張って外に出れないし人が怖いのだと思います。今は無気力で寝てばかりの生活です。友達からの電話にも出れません。この状況を抜け出す気力もなく消えてしまいたい。今の状況を抜け出せるかも将来自立できすかも不安です。一人では生きて行けないのに人間嫌いで困っています。なんだかうまく伝わったかわかりませんが、相談にのって頂きたくメールしました。お願いします。
カウンセラー	高橋大
ふたばさん、はじめまして。高橋と申します。ご相談ありがとうございます。 > こんにちは。はじめまして。私は２３歳の女性です。職場にうまく馴染めず孤独で欝っぽくなり、人と会ったり話したりするのが苦痛になり出社拒否になりました。頭ではだめだとわかっていても無断欠勤を繰り返してしまい（考えすぎて電話できなくなり、電話の電源も切ってしまうのです…涙）職場の雰囲気も悪くしてしまい罪悪感と耐え切れなさで、一方的に電話で辞めてしました。ふたばさんは、仕事や人間関係に対して誠実にやっていこうと思ったからこそ、だんだん辛くなってきてしまったのでしょうね。なぜなら、ちゃらんぽらんな人だったらそこまで思い悩むことはないからです。とても痛みや苦しさを感じたことでしょう。一生懸命我慢して辛抱して頑張ってきたんですよね。僕にはそう見えました。その部分を、ふたばさん自身が受け入れてくれたら嬉しく思います。「私は私なりに頑張ってきたし、我慢も辛抱もした」って。 > 在職中同僚は表向き私には当たらず障らずに接してくれていましたが、私がいる時は話が続かない、私以外に視線で会話をする等、雰囲気に耐えられなく精神的に病んでしまったのです。無断欠勤をしたので自業自得ですが、それ以来人間不信、視線恐怖、対人恐怖、会話も怖くなりました。ふたばさんはすごく、周りへの気配りができるかたなんですね。だから、周りの空気が読めてしまい、辛くなってしまったのでしょう。自分が腫れ物に触るかのように扱われたら、それはもちろんたまらないことと思います。でも、周りがなんでそういう反応をするのかもわかってらっしゃるみたいですね。とても、ご自分を責めているふたばさんが想像できて、こちらも辛くなってきました・・・。たとえどんな人であれ、どんな境遇であろうとも、辛い時に辛いと言うことは悪いことではないと思います。それと同時に、何かを求めることも。ふたばさんはこんな時、同僚達に何を求めていましたか？自分が何かを求めるということに対して、少し考えてみることが大切だと思います。 > 辞め方も悪かった為同僚に会うと気まずいし怖いしで、辞めて以来ずっと引きこもり４ヶ月になります。一人暮らしなので親も心配し怒りながらも、実家に帰って回復してから働けばいいと言ってくれていますが田舎なのでプライバシーもなく更に精神的に病みそうで帰れません。帰っても外に出たくないです。知人に会って話し掛けられたら色々探られそうで怖いのです。今までにも同様に引きこもったことが何度もあります。気を遣いすぎて自分の言動やミスしないように気にしすぎて緊張してしんどくなって自滅するパターンです。もうすぐ２４にもなるのにちゃんと生きていけない自分が情けないし恥ずかしい。周りに迷惑ばかりかけて人に自分の事をちゃんと話せない様な恥ずかしい生き方をしているので胸を張って外に出れないし人が怖いのだと思います。今は無気力で寝てばかりの生活です。友達からの電話にも出れません。この状況を抜け出す気力もなく消えてしまいたい。今の状況を抜け出せるかも将来自立できすかも不安です。一人では生きて行けないのに人間嫌いで困っています。なんだかうまく伝わったかわかりませんが、相談にのって頂きたくメールしました。お願いします。なにか、人生の歯車がどこかで狂いだしてしまったかのような、はたまたもう取り返しがつかないほど深みにはまっていて、再起動する元気も奪われてしまったかのような、そんな感じの深い絶望感を感じました。ふたばさんは今、この状況の出口を必死に探していらっしゃるんですね。ご相談くださってありがとうごさいます。出口は必ずあるから、それを探していきましょう。まず一つ、世間体とか周りの人から受けるふたばさん自身の評価に対してものすごく怖れを抱いているふたばさんがいらっしゃいますよね。「探られたら怖い」という言葉の裏には、知られたくない自分がいるということ。今回の出来事が「知られたくない自分」だとすると、この出来事を受け入れていないふたばさんがいらっしゃるということですよね。まず、ここから始めることだと思います。過去を受け入れる。辛いけれども、ふたばさんの心の中の時間を進めるためには必要なことだと思います。過去を受け入れるために必要なこと、それは「この出来事から何を知りえたか」ということを把握し、理解することだと思います。ふたばさんは何を学び、何を知ることが出来ましたか？そしてもう一つ。「一人では生きて行けないのに人間嫌いで困っている」という部分。これがふたばさんにとって大きなポイントの一つだと思います。ここでは人に対する怖れ、っていうのが出てくることでしょう。何かまた、人間関係で失敗してしまうかもしれないとか、嫌なことを言われるかもしれないとか・・・。ここにある怖れはふたばさんにとってとても大きなものでしょう。でも、その怖れを乗り越えられた時、新たな人生がふたばさんに訪れるということを信じてくださいね。この部分は一人で乗り越えるのは難しいかもしれません。大切なのは助けを求めるということです。助けを求めてもいいと思える人を直感的に思い浮かべてみてください。そしてできることなら、その人に助けを求めてみましょう。きっと状況は一変することと思いますよ。また、辛かったら電話・面談カウンセリングをご利用くださいね。全力でサポートさせていただきます。ご相談くださってありがとうございました。