ポジティブな人間関係を保つためにできることは？

人には誰でもそれぞれいい面と良くない面があって当然だと思うのですが、他人の良くない面が気になって仕方ない場合に、どういう見方、考え方をすると自分が楽に人付き合いをできるようになるのでしょうか。

具体例をいいますと、今私は海外の大学院に留学中なのですが、ここ数ヶ月仲良くしてきた人たちとの付き合い方についてです。彼らはとても知的でフレンドリーなのですが、その一方で自信家でもあります。自分に自身があるというのは良いことで、特に西欧的文化のこの国では重要な要素だと思います。が、最近気になって仕方ないのが、彼らの「あまりよく知らない相手についての批評をする」「他人の外見をネタにして面白がる」という点なのです。どちらについても私にとっては、かなり悪趣味で卑下すべき行動だと思ってしまいます。特に、外見で人をからかうなんてするべきではないなんていうのは、小学生でも教えられることだと思ってしまうのです。

私の前でこのような会話になった場合、「私はそのような人の見方は嫌いだし、良くないと思う」ということを言うようにしています。でも、もともと私はその場でぱっと自分の意見をうまく表現できる力が乏しく、また、言葉の問題も手伝って（彼らはネイティブまたはネイティブ並の語学力ですが、私はまだまだ不自由です）、後で一人になってからイライラしてしまうのです。ここに私が本来もっている「小さなことにこだわりがち」なネガティブな面も手伝い、彼らと付き合うこと自体がときに苦痛になってしまいます。

でも、とてもよい面ももっている人たちですし、私はいろいろな人付き合いを大切にするためには、今なんとかしたいのです。それに、こういうのは今回に限ったことではなく、いつでもどこでも他人と社会でかかわりを持って生きている限りは必ず出てくることですよね。なので、こんな考え方、見方をしてみたら？というヒントをいただければ幸いです。よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

> こんにちは。いつもメルマガや過去の相談事例など読ませていただいています。
> 昨年長く付き合っていた人と別れてしまい、気持ちの持ち方をどうしていいのか全く検討もつかず、でもなんとか脱出したくてさまよっていた頃以来、こちらのサイトには大変助けられています。今回は、一つご意見を聞けたらと思い、投稿させていただきます。

ハイ、御拝読ありがとうございます。

> 人には誰でもそれぞれいい面と良くない面があって当然だと思うのですが、他人の良くない面が気になって仕方ない場合に、どういう見方、考え方をすると自分が楽に人付き合いをできるようになるのでしょうか。

そうですね、その良くない面がD-HIMEさんにとって、なぜ気にかかるのかをみていかれることです。

> 「あまりよく知らない相手についての批評をする」「他人の外見をネタにして面白がる」という点なのです。どちらについても私にとっては、かなり悪趣味で卑下すべき行動だと思ってしまいます。特に、外見で人をからかうなんてするべきではないなんていうのは、小学生でも教えられることだと思ってしまうのです。

そうですよね。何も知らない方が批評すると「あなたにその人の何がわかるのよ。」って感情が出ますよね。その感情が出る原因を見ると、D-HIMEさんの中にも、あなたのことを知らない人が、いかにもよく知ってるように言ったことが、、、あったかどうかはわかりませんが、一度検証された方がいいでしょう。

> 私の前でこのような会話になった場合、「私はそのような人の見方は嫌いだし、良くないと思う」ということを言うようにしています。でも、もともと私はその場でぱっと自分の意見をうまく表現できる力が乏しく、また、言葉の問題も手伝って（彼らはネイティブまたはネイティブ並の語学力ですが、私はまだまだ不自由です）、後で一人になってからイライラしてしまうのです。ここに私が本来もっている「小さなことにこだわりがち」なネガティブな面も手伝い、彼らと付き合うこと自体がときに苦痛になってしまいます。

そうですね、外国のニュース雑誌の日本語版を読むと、英語版の和訳でも、日本語のニュアンスとは違った挿入句や比喩が多いですね。言葉が違うだけで、とまどう経験は日本にいてもあります。

ただ、D-HIMEさんは、すごく感情を抑圧されてきた方ではないでしょうか？その辺に関して、御幼少のころからの対人関係や、かかわりを見ていく必要があると思います。

> でも、とてもよい面ももっている人たちですし、

ええ、お付き合いされてる方が持ってる魅力的な面にひかれるのは、それと同じ魅力をD-HIMEさんもお持ちなんですよ。

文化や、言葉の違いについて、より一層理解を深めながら、同時に御自身を見つめられてはいかがでしょう？

私たちはD-HIMEさんを応援しています。

留学先からだと時差もありますが、機会があれば、電話カウンセリングも御利用ください。

御相談ありがとうございました。