生真面目人間に見られる自分が嫌

相談者名
とも
18歳、大学1年の女です。自分では自分のこと普通だと思っているのに、どうやら周囲からは真面目人間(性格がカタイ)として見られているようでそんな自分が嫌です。昔っからそうで、大学という新しい環境ではもうそんなことないかななんて思っていましたがやっぱり真面目に見られるようです。別にファッションにも興味あるし友達とカラオケ行ったりもするのに…。真面目に見られる自分が凄く嫌で払拭したいんです!でも、自分に思い当たる節が無いわけではありません。小さい頃から「常に勉強する環境」で育ってきたので勉強は日常だと思う点や、親や周りの人に「良い子」として見られたい点や、遊びと勉強が両立できない不器用な点などです。そんな自分を払拭したいと思う反面、そんな自分が「自分」であるとも思っています。こんな風に思っているうちは自分を変えることは出来ないのでしょうか?とにかく自分を変えたい、周囲の人からラフに付き合ってもらえるようになりたいです。
カウンセラー
根本裕幸(退会)
ともさん、こんばんわ。根本です。
ご相談ありがとうございました。
返事が遅くなってしまってごめんなさいね。若い頃って僕もそうでしたけど真面目とか堅く見られることに恥ずかしさを持ちますね。
バカにされたような気になってしまうことも多くあると思うのです。
でも、過剰な気真面目さは確かに対人関係でネックになることもあるのですが、
ともさんのお話を読ませていただくとそこまでのような感じはしないんですね。
ですから、ともさんの真面目さというのは価値の一つだと思っていいと思うんです。
最後の方で「これが自分らしさ」みたいなことをおっしゃってましたよね。
そのとおりだと思いますよ。
それは「誠実さ」とか「信頼できる人」という大きな価値に発展すると思うんです。
ですから、この部分を無理矢理変えてしまうというのは僕的にはあんまりオススメできかねます。

むしろ、そんなともさんに新しい魅力を付け足してみる方がいいのではないでしょうか。
人間性も広がり、それと同時に交友関係も広がっていきますから。

例えば「良い子」として育ってこられたのならば、いろいろと無理や我慢をされてきたことも
多くあるんじゃないかと思うんです。
確かにその時代には必要だった考えが大学生となった今では要らないものだってあると思います。
ならば、今まで我慢してきたことを一つずつ実現してみるのもいいかもしれません。

例えば僕は年の近い妹が二人いて、メロンを食べるときも必然的に三等分してお母さんに
配られてました(多少は僕の方が大きかったですけど・・・)。
だから、僕が大学に入った頃にしたことの一つに、メロンを一つ丸ごと食べる、なんてものがありました。
後は休日でもゆっくり寝られなかったので、大学に入って一人暮らしを始めた頃は、
朝寝坊してたっぷり寝る、とか、夜更かしをする、なんてことをしてました。

あほらしい・・・とか思わないでくださいね(^^;
例えですから・・・。
そんなくだらないようなことでも何でもいいんです、という意味に解釈して下さい。

そして、新しい魅力をつけるために「どんな女になりたいかな・・・」って考えて見てください。
いわば目標設定です。
そして、そんな憧れの女性(何人いてもOKです)が見つかったら、その人の真似をしたり、
そんな人になりたいなあ、と思って生活して見てください。
そうしていると徐々にあなたに新しい魅力が芽生えてきます。

そしたら、真面目で堅いところもあるけど、○○なところもあるよなあ、って評価が
自然と周りから出てくるでしょう。

周りを気にして自分を変える、というのは今までもやって来たやり方かもしれませんよね。
(自分を変えるというよりは、いい子をする、だったかもしれませんが)

これから新しい自分作りを目指してみましょう。
きっと素敵な女性に成長できると思いますよ。
がんばってね。

それでは。

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