躁とウツ・・・そして境界性人格障害、パニック障害。辛い。

相談者名
YN
ただ今無職中のNです。2月から働いていません。
精神科へ通院しています。かれこれ7年です。私の年齢は24歳です。
働きもせず、ただただ趣味のフィットネスジムへ行って、最低500キロカロリーは消費するようにしています。はけない過食がひどいので・・・。
2月から比べるとだいぶ痩せて、頬がすごくこけました。
炭水化物を食べるのが怖くなり、食べられなくなりました。
太るのが怖いのです。周りからは「拒食症みたい」とか言われ気持ち悪がられています。だけど痩せていないと不安なのです。今の身長は161cm体重47キロです。生理もとまりました。親は心配しています。と、同時に叱られます。
「過食費にどれだけ使うんだ!!」って。・・・私、親に甘えて生きているので。
けど、バイトするのも怖い。食べ物勧められたらどうしようとか、働いてジム辞めたらまた太ってしまう・・・とか。また、外へ出ると胸が苦しくなったりというパニック症状や、鬱になると無気力になり自殺を考えます。
昨日もリストカットしてしまいました・・・。
もう辛くて辛くてたまりません。
自暴自棄になって出会い系サイトの男の人にひょこひょこついていくようになったし・・・。
わたしなんて最低です。
カウンセラー
高橋大
YNさん、はじめまして。高橋 大と申します。
ご相談ありがとうございます。

すごくご自分のことを責めてらっしゃるみたいですね。お書きくださった内容を
見て、心が痛みました。

> ただ今無職中のNです。2月から働いていません。
> 精神科へ通院しています。かれこれ7年です。私の年齢は24歳です。
> 働きもせず、ただただ趣味のフィットネスジムへ行って、最低500キロカロリ
> ーは消費するようにしています。はけない過食がひどいので・・・。

摂食障害自体が辛いものだとは思いますが、はけない過食はしんどいと聞いたこ
とがあります。胃が大きくなってしまったり、食べたものを外に出すために下剤
を飲んだり、多く食事をする分、力を持て余してよく眠れなくなる方もいらっし
ゃるらしいですね・・・。
でも、それが理由とはいえ、体を動かすことが趣味なのは素敵だと思います。
カロリーを消費するためではなく、趣味を楽しむために体を動かすという意識が
状況を変えるために大切なことの一つですね。

精神科に通院していらっしゃるということですが、なにかそうするきっかけにな
った出来事があるのでしょうか。

> 2月から比べるとだいぶ痩せて、頬がすごくこけました。
> 炭水化物を食べるのが怖くなり、食べられなくなりました。
> 太るのが怖いのです。周りからは「拒食症みたい」とか言われ気持ち悪がられ
> ています。だけど痩せていないと不安なのです。
> 今の身長は161cm体重47キロです。生理もとまりました。親は心配していま
> す。と、同時に叱られます。
> 「過食費にどれだけ使うんだ!!」って。
> ・・・私、親に甘えて生きているので。

炭水化物は脂肪になりやすい糖分が多いから、ということでしょうか。
それだけ太ることが怖いということですね。
すごく繊細な部分まで気を遣われていることがよくわかります。
YNさんの身長と体重だと一般的には痩せ気味ですから、太ることへの怖れと
食べることへの禁止が強いのでしょうね。とても辛い状態ですね。
拒食と過食は紙一重ですから、この悪循環にとても苦しんでおられるんですよ
ね。
そうなってしまう理由の一つに、とても強い罪悪感があるのではないでしょう
か。自分が悪い、という意識がYNさんの中に深く刻まれているように見受けら
れます。そう感じるようになった原因に、今の辛い状況を変えるきっかけがあ
るはずです。

> けど、バイトするのも怖い。食べ物勧められたらどうしようとか、働いてジム
> 辞めたらまた太ってしまう・・・とか。また、外へ出ると胸が苦しくなったり
> というパニック症状や、鬱になると無気力になり自殺を考えます。
> 昨日もリストカットしてしまいました・・・。
> もう辛くて辛くてたまりません。
> 自暴自棄になって出会い系サイトの男の人にひょこひょこついていくように
> なったし・・・。
> わたしなんて最低です。
>

さまざまな面でとても大きな怖れをYNさんは抱えてらっしゃるんだと思います。
それは、ご自身でもどのぐらいの大きさかわからないぐらいに。
まずは、僕たちに今の怖さや辛さを話していただけませんか?
誰かに話をしただけでも、ずいぶん楽になることもありますから。
カウンセリングを通して、YNさんの力になれたら嬉しいです。

ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

自己イメージの変革・男女関係・人生の目的 を探す、などの分野を得意とする。 心の力学をわかりやすく説明する理性的な側面と、多くの臨床経験を通して培った直感的な把握能力をもってするカウンセリングに定評がある。 長期的な支持を受けることも多く、長い目で見守るスタンスを重視している。