初めまして、ケイさん。 カウンセラーの寺島と申します。 ご相談、ありがとうございます。確認症をいまよりできるだけ早く治す方法はないとかというご要望ですね!! そうです、そうです、ケイさんのおっしゃられるとおり、 若い青春のひと時をファスナーチェックなどに費やしてしまうのは、 もったいないことです!!! かしこまりました~(^^) さて、ケイさんの確認症ですが、 校内カウンセラーさんが悪い癖ではないとおっしゃられたように、 それはつまりクセなんですね。 例えるなら、ついタバコを吸いすぎてしまうお父さんや、 つい甘いお菓子を食べ過ぎてしまうお姉さんと一緒です。 なので、これらの癖をやめるのと同じように考えていただければ良いと思います。 では、どうやったら、お父さん、お姉さんは癖を 早く治すことができるでしょうか? 一般にこういうことは、 個人の意志のチカラによるところが大きく、 ここで意志の強さが試されるともいえますが、 でも、頭ではわかっているんだけどぉ~、 やめようやめようとは思ってるんだけどぉ~、 ついついやっちゃうの・・・・って、 トコロが問題なんですよね。 それで、ケイさんは勇気をだして、 私たちにメールをくださったのではないですか? * * * * * * はい、そこで提案です!! こういう癖をやめるのに一人でがんばってやる必要もないんです。 人の助けを借りるという方法もあるんですね。 例えば、甘いもの好きのお姉さんがダイエットを成功させるには、 素敵な彼氏をつくる、彼氏がつくるまでもいかなくても、 恋することが強力なエンジンになってくれたりしちゃうのです。 もし、お姉さんが恋したら、 あの大好きな○○くんにいつ会っても、 かわいいって思ってもらえるよう、 普段から頑張っちゃいますよね~、 つまりそういう意味のサポートです。 “あっ、おいしそうなケーキ!! でも、○○くんとデートする服がきつくなるとイヤだから、 ここは半分だけにして、あとは残そう・・・”とか、 そういう気持ちになりやすいんじゃないでしょうか。 それから、他にも直接ご両親やお友達などの応援を借りるのも、かなり有効です。 具体的には、自分はこういう癖があって、治したいんだけど、 もし自分が気がつかずにやっていたら注意してもらえる? と前もって頼んでおくのです。 例えば、私の弟の話ですが、 私の弟は昔中学生まで、指しゃぶりの癖がありました。 このままハタチになっても、コイツは指しゃぶりしてるのだろうか・・・、 と、大人になっても会社でパソコン叩きながら、 指しゃぶりしている弟の姿を想像すると わが弟ながら、姉として非常に不安でした(^^; そこで、それではイカンと、 兄、姉二人で徹底的にチェッカーマンに徹したことがあります。 3人でことあるごとに、 「**あき~(弟の名前)!!!やってないだろーね!!!」 「(ちゅばっ、注:指をクチから離す音)・・・やってません」 「なんだよ、今の音は!!見てなくとも、わかるんだよ、音でわかるの!!」 「お前、将来彼女できたら困るだろーが!!!」 「ついやってしまう気持ちもわかるけどね、これも愛!!愛だからね!!」 「・・・はい」 こうして3人で徹底的に弟をイビリまくり・・・・、 いえ、いえ、愛のむちでぴしぴししていると、 そのうち弟もさすがにイヤになったのか、 一ヶ月くらいで癖がだいぶ減りました。 でも、その時にも何より効果があったらしいのは、 やっぱり友達が紹介してくれた、 かわいい女の子の存在だったようです。 もしかしたら、3人の兄弟愛より、 そっちのおかげかもしれませんが・・・。 ということで、ケイさんも癖をやめるのに、 ターボエンジンをかけたいという場合は、 周りの助けを借りること、 そして癖をやめられた都度、自分にごほうびをあげるというのはいかがでしょうか? 友達に相談して、自分が癖をやめられたはあかつきには、 合コンを設定してもらうなんてどうかな? もちろん、このサポーター役は、 私たちカウンセラーも喜んで引き受けさせていただきますよ!! その場合は、ぜひ、相性のあうカウンセラーを選んでいただくと良いと思います。 いつでもお電話くださいね!! 今回はご相談ありがとうございました!! |