桜の花に思う

皆さん、こんにちは。
心理カウンセラーの平林です。

まずはお礼です。
3月に入って、2017年のカウンセリング実績と表彰についての連絡がありました。

カウンセリングの総件数は、前年度をさらに上回った回数のご利用頂いきました。
有難うございます。

その中で面談部門と有料電話部門とそれぞれベスト5が発表され、私は有料電話部門で2月からのデビューだったので11ヵ月の実績ですが、ベスト5に入ることが出来ました。

誠に有難うございます。

これからもお役に立てるよう、しっかり寄り添い心をこめカウンセリングをさせて頂きたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。

さて、今回は桜をテーマにコラムとしてお伝えしたいと思います。

今、家の近くに早咲きの桜が咲いています。
といってもこのコラムが掲載される頃には、桜は満開から葉桜を楽しませてくれているのでしょうか。(原稿を書いているのは今3月中旬です)

私が住んでいる家の斜め前のお宅の庭に、3月の早い時期からからピンク色の花を咲かせ、どこよりも早く春の訪れを教えてくれます。

私は、この早咲きの桜を見るのがとても好きなんです。
春だなと感じさせてくれ、見るだけでも癒され、幸せを感じさせてくれます。

今回、桜をテーマにコラムを書こうと思ったのは、実は桜にちなむ嬉しいニュースに触れたからです。

それは国内で野生の新しい桜が発見されたニュースです。
それが私の住んでいる和歌山県の紀伊半島の南部で発見されたんです。

国内の野生の桜で新種が発見されるのは「オオシマザクラ」以来約100年ぶりなんだそうです。

和歌山県田辺市や古座川町など、熊野川流域を中心に三重県熊野市、奈良県十津川村に見られ、鮮やかなピンク色の美しい花が特徴です。

そして、和歌山や三重にまたがる熊野地方にちなみ「クマノザクラ」と命名されました。

素敵なニュースだと思いました。

私だけでなく日本人は本当に桜を好きな人が多いんじゃないでしょうか。

毎年ニュースで、全国の桜開花前線がシーズンになると毎日伝えられる国なんて、日本だけじゃないかなと思います。

そして、最近では日本を訪れる海外の方も、桜を見るのを楽しみにされている方も多いようですね。

更に、それそれの桜につけられた名前も美しい響きを感じます。
寒桜(かんざくら)、紅枝垂(べにしだれ)、染井吉野(そめいよしの)、衣通姫(そとおりひめ)などなど。

また、南の方から北へと桜の開花がニュースで聴かれると、春の足音を聞いているようで
嬉しくなります。

さて、この桜はどんな癒しの効果があるのでしょうか。

色彩心理学の観点から見ると、桜の花の色は愛と美を表す色と言われているようです。

桜は女性的な波長を持ち、優しさや母性・寛容な気持ちを育んでくれ、心の傷や痛みを癒してくれる効果も期待できるようですね。

更に女性には、女性ホルモンの分泌促進作用が期待できるんだそうです。

桜の花の香りはどうでしょうか。
桜の花にはほんのりと香りがあります。この香りには鎮静作用、血圧を下げる、喘息症状の緩和、二日酔い防止、リラックス効果があるようです。

香りは弱いため、精油を抽出することは出来ないようですが、塩漬けにすると糖が分離 してクマリンというものが生成され、甘い香りを放つ状態になります。

それが桜餅を包む塩漬けされた桜の葉です。そして、この桜の葉には胃腸を整える作用があるとのことです。

その他には、最近では桜の研究が進み、美容効果もあるようです。

老化現象の原因の一つに酸化があります。実は、糖化もまた老化現象を引き起こす原因として注目されています。

糖化とは体の中で余分なタンパク質と糖が結びつき、そのタンパク質が劣化してしまう現象です。

私達の体は主にタンパク質で出来ているので、そのタンパク質が劣化すれば老化すすんでしまうんですね。

桜の花は、この糖化現象を抑えてくれるようです。

桜って色々と貢献しているんですね。

私は桜も勿論好きなのですが、そこに引き寄せられてくる人々が、桜を見て楽しそうにおしゃべりをしたり、心を和ませて癒されていくのを見るのも好きなんです。

私も少しでも桜に負けないくらい、カウンセリングで癒せていければと思います。

皆さんは今年の桜の花を充分堪能されましたか。
そして、更なる癒しが訪れますように。

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