無気力な事について

相談者名
あき
こんにちは。
ここ最近誰にも話せない悩みがあり、相談させていただきます。

ここ最近、私は生きる気力がないと言ってもおかしくないくらい文字通りの無気力です。
昨年秋くらいから、仕事が上手くいかなくなってから
いろいろな面で歯車が狂ったように自分が人として堕ちていっているような気がしてなりません。

今も辛うじて仕事には行っているものの、全く頑張ろうという気になれず。
仕事内容は、営業職なので、成績を上げていかなければならないのですが、
意欲はなく、上司や先輩にいろいろと言われても現状を打破したいとも思えなくなりつつあります。
通勤だけでも疲れてしまうし、肩が凝って頭痛がしたり、地味な腹痛が数時間続いたり体調も昨年秋から不安定で、突如仕事を休んでしまう時もあります。

プライベートでも交際相手と支え合うことができず、
自分が負担をかけてしまっているのではないかと自責の念に駆られ、
自己嫌悪から別れを考えてます。こんな状態の自分で彼と向き合うこともできなくなっています。

家に1人でいることにストレスを感じるものの、かと言って出掛ける気にもなれず、
食欲もないので何をする訳でもなく、家に篭る休日を過ごしています。
1人暮らしなので、お金に余裕のある暮らしではないから、買い物などでストレスを晴らすこともできずただただ家にいるだけ。
そんな時間はいろいろと考えてしまうのですが、結果生きている事の苦しさだけを感じ、涙が出たり、親から生活を指摘されるような電話がくれば、自身をコントロールできず、壁などに頭を打ち付けてしまったり取り乱してしまいます。

自分という存在が消えてなくなればどんなに楽か。
自殺をすれば、周りや親に迷惑がかかると思えてることだけが現状の唯一の救いだと思ってます。

こんな生活に、疲れてしまって全てから逃げたくなります。
苦しくてどうしようもなく、悩んでいます。
こんな人間にアドバイスがあるかどうかわかりませんが、
誰かに聞いて欲しくてメールしてしまいました。
長文失礼いたしました。

カウンセラー
岡田郁美
あきさん、はじめまして。
ご相談、ありがとうございます。

今回担当させていただく岡田郁美(おかだいくみ)と申します。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

無気力な状況であるけれど、頑張ってお仕事に行かれているんですね。
体調も不安定になってしまわれ、お仕事をお休みされることもおありになるんですね。

今まで、どれほど頑張ってこられたのでしょうか?
無理をしてこられたのでしょうか?

ご相談文を読ませていただいて、
心も体も疲れ切っていて、悲鳴を上げているように感じました。

どんなお仕事も、大変だと思います。
特に営業職というものは、人に気を遣う大変なお仕事だと思います。

無気力であったり、体調がよくない時は、だれでも思うようにできないと思うんですね。

疲れ切っているご自身の心と体のことを、
まずは第一に考えてあげていただきたいなと思います。

お付き合いしていらっしゃる彼と、支え合うことができず、
負担をかけてしまっているのではないかと自責の念に駆られていらっしゃるんですね。
今の状況で、彼と向き合うことができず、お別れを考えていらっしゃるんですね。

今のあきさんの状況を、彼もご存じなのではないのでしょうか?

支え合うということは、お互いの状況がいい時も、悪い時も、
お互いのことを思いやり、助け合うということなのではないでしょうか?

あきさんは、今まで、どんな人に対しても、
迷惑を掛けてはいけない。負担になってはいけないと、
必死に頑張ってこられたのではないですか?

>生きている事の苦しさだけを感じ、涙が出たり、
>親から生活を指摘されるような電話がくれば、自身をコントロールできず、
>壁などに頭を打ち付けてしまったり取り乱してしまいます。
一人暮らしで、おうちに一人でいらっしゃるんですね。
親御さんからの電話で、ご自分がコントロールできなくなってしまわれるんですね。

親御さんに心配を掛けたくないのに、
かけてしまっていることに耐えられなくなるのでしょうか?

子供の頃から、とても頑張ってこられたのではないですか?

とっても辛いのに、助けを求めていい相手にも、
助けを求められないでいらっしゃるのではないですか?

>自殺をすれば、周りや親に迷惑がかかると思えてることだけが
>現状の唯一の救いだと思ってます。
迷惑がかかると思っていらっしゃることで、思いとどまってくださっていることが、
せめてもの救いです。

>自分という存在が消えてなくなればどんなに楽か。
私も、死んでしまえたらどんなに楽かと思ったことがあります。

そう考える時というのは、
「現実が辛すぎて、もう一度人生をやり直したいと思う時だ」と、
心のことを学び始めた頃に教えてもらいました。

あきさんも、心のどこかで、
もう一度人生をやり直したいと思っていらっしゃるのではないですか?

>誰かに聞いて欲しくてメールしてしまいました。
勇気を出して、メールをくださって、本当にありがとうございます。

私は、自分が死にたいくらいに辛かった時、ここカウンセリングサービスを知りましたが、
メールや電話をする勇気がありませんでした。

私も、あきさんと同じように、
自分が死んだら、家族に迷惑をかけると思い、出来ませんでした。

今でも、その頃のことを思い出すと、涙が出てきます。

私と同じように辛い思いをされていらっしゃる方の少しでもお役に立てればと思い、
カウンセラーを志しました。

あきさんが、私どもを頼りにしてくださったこと。
あきさんのお気持ちに、寄り添えること。
本当にありがたく思っております。

よろしかったら、もう一度勇気を出していただいて、私どもにお電話いただけませんか?

あきさんが、もう一度人生をやり直すお手伝いを、私たちにさせていただけませんか?

あきさんの、疲れてしまわれている心と体が心配です。
どうぞ、ご無理をなさらないでくださいね。

岡田郁美

この記事を書いたカウンセラー

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