お風呂に入れません。

相談者名
もも
宜しくお願いします。
私は、ほとんど毎晩お風呂に入れません。
今日こそは入ろうと決めても、その時間になると
まっいいかと思ってしまいお化粧も落とさず寝てしまいます。
同じことの繰り返しの日々です。
もちろんお肌も荒れてくるし、体調的にもつらいです。
朝お風呂に入ると体調が良くないし(イライラしたり日中眠くなったり)
お肌、髪の毛も荒れてきています。すると、
→そんな自分を見せたくなくなって彼に対して自信がもてなかったり、
ギクシャクしている気がする(実際にそうなのかもしれませんが)
→会社で納得できないとそれについてとことん当たってしまう
→肌荒れを治そうと、高機能な化粧品をハシゴしてしまい、
出費がかさむので、思う存分遊んだり買い物したりできなくなる。
などなど、悪循環です。
まるでそうやって自分をいじめているかのようです。
心理学講座を参考に、自分を大切にという思いを常に意識は
しているのですが、お風呂に関しては2日入れるのが最高で、
どうも改善されません。もう7年くらいになり、
どうしたら良いのか分かりません。

もう一つ、そんな悪循環で自信が無いときに限って、
占いの本を手にしてしまいます。
ここ何年かは悪い時期みたいです。
調子の良いときは、自分がしっかりしていれば大丈夫!と思えるのですが、
やはり何かの節々に、今年は悪い年だから・・・という思いが
よぎってしまい、何事もおもいっきり出来ないでいる自分がいます。
たとえば、友達や彼に意見したり、買い物ひとつも迷ったり、何かの決断をしたり。 人に対しても、誰かに良くないことが起こると、あぁ、こういう年だからなと判断してみたり。
極論かもしれないし、全然違う次元のことを言ってるかもしれませんが、
心理学は占いに勝てますか? 自分を信じてがんばっていれば、
最悪な年と言われていても、ハッピーな年になれますか?
長くなりましたが、宜しくお願い致します。

カウンセラー
中村季代乃
ももさん、こんにちは。
今回担当させて頂きます中村季代乃です。
どうぞよろしくお願いいたします。

ももさんは、今お風呂にほとんど毎日入れない事が辛いな、と感じていらっ
しゃるんですね。
本当は、毎日お化粧も落としたり、ゆっくり湯船に入ってリラックスして、
身体もピカピカに磨けたらどんなに幸せだろうと強く感じていらっしゃるよ
うに感じました。
でも、今現状はその、ももさんが想い描いていらっしゃる状態とかけ離れて
いる事が、悲しくて、お化粧を落としたり、ゆっくりとお風呂に入れない自
分自身を相当責めていらっしゃるのかもしれません。

それって、本当に辛くてしんどい事ですよね。

ももさんのご相談内容を拝読させて頂き、感じた事をお伝えさせて下さいね。

ももさんは、もしかしたらとてもご自身が全ての人達から愛される訳がない
という感覚をどこかでお持ちなのかも知れないな、と感じました。
お風呂にほぼ毎日入れない自分。
お化粧を落とさずに寝て、お肌の状態があまりよろしくない状態の自分。
占いに頼ってしまう、自信のない自分。
等々、こんな悪い所を持っている私は愛される価値がない、とどこかで感じ
ていらっしゃるのかもしれません。

しかし、私がももさんのご相談内容を拝読させて頂いて感じたのは、ももさ
んはとっても周りの人に愛されたり、認められたり、受け入れられるタイプ
の方のように感じました。
もっと、違う側面から見てみますと、逆にももさんはいわゆる愛され体質の
方だからこそ、そういうももさんをとてもうらやましく感じ、そして嫉妬と
いう感情をもってある意味での目に見えない攻撃を受けていらっしゃったの
かもしれません。
それは、言葉であるかもしれません。
相手の行動かもしれません。
その、何らかの一部の嫉妬の気持ちを持っていらっしゃった方からの攻撃か
らももさんご自身を守られる術として、今の状況があるのかも知れない、と
いう感じもしました。

しかし、今の状況や状態はももさんもお気づきの通りももさんご自身を傷つ
けたり大切に扱ってあげれていない状態ですよね。
そして、その状態が今もうももさんにとって限界という位置まで来られてい
るのかもしれません。
そして、今回ももさんは勇気をもってご相談してくださったんだろうなと感
じました。

本当に、ご相談いただきましてありがとうございます。

今、ももさんにチャレンジして頂きたい提案があります。
それは、今の状態や今感じていらっしゃるももさんの気持ちを私たちカウン
セラーに伝えてくださいという事です。
私たちカウンセラーに、ももさんの今の気持ちを伝える事。
そして、私たちカウンセラーと一緒にももさんがより楽に、そして笑顔にな
れるヒントを探していく事というのも、ももさんご自身を大切に扱う一つの
手段だと感じました。

ポイントは『独りで頑張らない事』です。

今まで、ももさんはお一人でこの問題に取り組まれてこられたという事が、
とても伝わってきたんですね。
そして、独りで出来る事をいっぱいチャレンジされてきたように感じるんで
す。
なので、ももさんに新たにチャレンジして頂きたいな、と感じた事は“独り
でやるのではなく、ももさん以外の誰かと一緒に頑張ってみるという事なん
ですね。

独りでは見つけられなかった事も複数の人と一緒にチャレンジすると見つけ
られたりするものです。
例えば、ももさんの背中に素敵なリボンがが引っかかっていてもももさんは
見つける事って難しいと思うんです。
しかし、ももさん以外の誰かが後ろにまわり、そしてリボンの存在をももさ
んにお伝えできると思うんですね。

もし、よろしければそういう感じでカウンセリングをご利用いただいても良
いのではないかなと思います。

最後に、心理学と占いとどっちが勝つかという事ですが、実は勝ち負けって
あまり無いんですよね。
ポイントとして、どれくらいももさんご自身とそのハートと向き合えるかと
いう事なのかもしれないと感じるんですね。

ももさんにとって、本来もっていらっしゃる輝きを取り戻し、笑顔でいられ
る切っ掛けになれば幸いです。

この度はご相談いただきましてありがとうございました。

中村季代乃

この記事を書いたカウンセラー

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