感情が戻らない。不安なときもある。

相談者名
~HM~
私は去年春から、統合失調症と診断され心療内科(精神科)に通院している二十代後半女性です。陽性症状の幻聴などは、お薬のおかげか、ほぼなくなっています。
ただ、不安やストレスによって(であると主治医の先生に言われました。)気持悪くなったり、息苦しくなったりするという症状はありますが(お薬はルーランとレキソタンをもらっています。)、その他に、思考が平板になって、無感情になってしまうのです。現実感覚がなかったり、家族の当たり前の愛情などが感じられなくなったり。最近少しはよくなってきているのですが…
最近、ブログをはじめてみて、同じ病気で、でも頑張って生きている女性の方とお友達になりました。その方も、最初は自分がロボットみたいでつらかったと言っています。
無感情もありますが、感情が大きく膨らんでくる時もあります。この前、診察の時に、心配事や悩み、不安が重なって悲しくなっていたら、先生が励ましてくれて、久しぶりに感じられた温かい接し方に、悲しいやら嬉しいやらで泣いてしまいました。それから、このブログ友達とメッセージのやりとりをしていても、気持が緩んで泣きそうになります。それとか、時々わけもない大きな不安が襲ってきてものすごく不安で寝られなくなる時があります。感情が湧くことは、この病気にとっていいことなのかなあと思うのですが、不安が怖いです。あと、今信頼できる人がブログの友達以外にいなくて、ものすごく孤独で淋しいです。一人で居ると、信頼できる人こいしくて泣いてしまいます。
私の状態はどういう状態といえるのでしょうか。また、こうした、不安感がつらいですし、泣きそうになるくらいの孤独感を感じます。胸が詰まった感覚もします。どの道に進めばいいかわかりません。
一度、電話カウンセリングもうけたいと思っています。
私の無感情さ、また、それでも時に感じる不安感や孤独感、または焦燥感は、どうしたらいいのでしょうか。カウンセリングをうけると、すこしは自分がわかってきて緩和できるでしょうか。
カウンセラー
向井康浩
(~HM~さん。HMさんとお呼びします。あらかじめ御了承ください。)
HMさんはじめまして。向井康浩と言います。コーナーの御利用ありがとうございます。

HMさんは去年の春からお医者様に通っておられるのですね。ほぼ一年近くですね。
通院を続けるだけでも大変じゃないでしょうか?お察し申し上げます。

そんな中でもブログを通して頑張ってる方とお友達ができて、孤独感が緩和できたことは、素晴らしいことだと思いますよ。良かったですね。

ウチではお医者様のようにお薬に関するご相談や、病名診断をすることはできませんが、感情面に関するサポートを中心にお伝えすることは可能かと存じます。

さて、HMさんの今の御相談をみて向井がお願いするとしたら・・・そうですね、今、HMさんは御自身を癒されていく勇気あるプロセスに取り組んでおられるので、そのまま続けていただけないでしょうかと、お伝えします。

HMさんもおっしゃっておられるとおり、気持ちが緩むといろんな感情がわいてまいります。今は知識として知っておいていただきたいのですが、これはHMさんの中にたまっていて、HMさんを苦しめてた感情が開放されていくプロセスとして現れてるとみていいんじゃないでしょうか?

言うまでもなく、中には不安感や孤独感を感じることもあります。苦しさ・寂しさ・悲しさ・怒りなど、ネガティブな感情にはいろんなものがあります。ネガティブな感情がわくと、とても冷静にはなれませんよね。

ヘトヘトになることもありました。何もやる気になれないこともありました。

でも、実は我々カウンセラーのほとんどが似たようなプロセスを経験してます。ネガティブな感情を開放する、いやしのプロセスとして。そんな時には、いろんな人の力を借りてなんとかやってきました。ウチではカウンセラーも、率先して「いやし」をやってまいりました。

だからHMさんもおひとりで頑張ろうとなさらなくていいんですよ。ご安心くださいね。

もし、よろしければ詳しいことはウチの有料電話カウンセリングの初回無料を使って、カウンセラーといっぱいしゃべってみてください。ボランティアカウンセラーもお薦めです。いろんな体験談を聞かせてもらってください。その上でご判断くださいね。

いろんな人の力や助けを使って、乗り越えていきましょう。HMさんを受けとめてもらいましょう。そっと背中を押してもらいましょう。

お医者さんに通い続けるのもOKです。おっしゃるようにウチのカウンセリングを御利用になるのも一つの手です。ラクになるための気づきを得るためのサポートとしてとらえて下さると、なお幸いです。

自分の気持ちに少しづつ向き合っていきましょう。向き合いながら、HMさんにあった道も探していきましょうよ。

HMさんは決して一人じゃないと気付いてくださると、うれしいです。

この記事を書いたカウンセラー

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