相談者名 | レイ |
こんにちは。 いつも拝見させていただいてます。 自分の生活は一見うまくいってるのに、心がすっきりしたことがありません。 子供のころ、どこに行ってもいじめられる子でした。 大人になってからはいじめられないようにすごく努力し、友達、彼氏もでき、どの集団にもなじめて、明るい、可愛いと言われるまでになりました。 このことは一度も人に言ったことはありませんでしたが、勇気を出して人に話してみました。 最近は、よくなろうと努力することも、すっきりしたいと思うことも 何をしても心の奥に昔の怒りや恨み辛みがずっと残っている感じで、すごくしんどいのです。 楽になりたくてこうして相談しているのに「楽な状態」なんてあるのかさえ信じられない自分がいます。 どなたかご意見を聞かせてください。 | |
カウンセラー | 向井康浩 |
レイさん、はじめまして。向井康浩と言います。 無料相談コーナーの御利用ありがとうございます。 子供さんの頃からいじめにあって、おうちでも味方になってくれる人がいなかったことは、大変辛かったと思います。そんな中で努力を積み重ねられたのですね。レイさんはがんばり屋さんでいらっしゃいますね。 >大人になってからはいじめられないようにすごく努力し、友達、彼氏もでき、どの集団にもなじめて、明るい、可愛いと言われるまでになりました。 レイさんのお話を拝読して何か御提案するとしたら、そうですね・・・レイさんは周りの方がこのようにおっしゃることを、もっとそのまま受け取れるようになって下されば最高じゃないかなと感じました。 周りの方がおっしゃることをレイさんの喜びに変えていく・・・これを一緒に考えていきませんか? 例えば、レイさんはほめられたり誰かから認められるようなことを言われた時「それ本心で言ってるの?」「お世辞が上手いわね。」「社交辞令じゃないの?」と感じたようなことはなかったでしょうか? なかったとしても、レイさんはどこかで今のレイさんを楽しみきれてないようなところは、ないでしょうか?それは >本当に生まれ変わったと思えなくて の一文からも伺い知ることができるように思いました。 その上でひとつの仮説を立てるなら、レイさんのハートの中でこんな葛藤があると見ることもできます。 レイさんが何か「ヨロイのようなもの」を使って、自分をガードせざるをえなかった。レイさんを攻撃するものから身を守り続けるために、大いに役立った。レイさんを傷つけるものがなくなった今、その「よろいのようなもの」は、レイさんを幸せに導こうとするものに対しても、レイさんをガードする役目を果している。これはもったいない。ならば、いまや役目を十分終えた、この「よろいのようなもの」は、はずしていく必要がある。 はずした時に喜びの流れに乗って、周囲の方のおっしゃることをそのまま受け取れるようになれれば、昔の怒りや恨み辛みも自然と開放されていく。 もう自分を守ろうとしなくても、いんだよ、と。 レイさん、お読みになっていかがですか?もしこの仮説があたってたとしたら、レイさんの御相談は・・・実は、とても夢のあるお話だと思いませんか? |