はじめまして、mamiさん。 今回担当させていただきます、なかつまともみと申します。 どうぞよろしくお願いいたしますね。大好きな人と暮らしているのに、 辛い思いを抱えていらっしゃるのですね。 そんな状態の中でも 「彼も我慢の限界みたい」と 相手を思いやる気持ちをmamiさんはお持ちですよね。 その想いは、mamiさんが「良くなりたい!」と想う気持ちの 要になりますので、どうぞ大事にしておいてくださいね。 mamiさんはご自分を「回避性パーソナリティ障害」だと 感じていらっしゃるのですね。 私達カウンセラーはお医者さんではありませんので、 こういった「診断」は出来ません。 でも、もし、診断されることによって 不安が少しでも晴れ、治療を受けて、 より良くなりたい思いをお持ちなら ぜひ、専門家を頼ることをおすすめ致します。 というのも、mamiさんのような方の一番の癒しポイントは 「信頼する」ということだからです。 この場合は「お医者さん(専門家)」を 「信頼」してみるというところからですね。 さて、私も「診断」は出来ませんが、 心の専門家として mamiさんに 楽になれるご提案を幾つかしていきたいと思います。 mamiさんは普段、誰に対しても 言い返せない事があると破壊衝動があるのでしょうか? 多分、彼だけだと思うのですがどうでしょう。 どうして大好きな人に嫌な態度を取ってしまうのでしょうね。 多くの場合、こういう反応をしてしまう人は 普段は嫌なことも断れず、 言いたいことも言えない人だったりします。 じゃないと、自分は「酷く悪い人」なので そんな事がバレてしまったら周りに人がいなくなるからです。 ………それは大いなる誤解なのですけれどね。 そんな人が 「この人なら自分の悪い所を見せても大丈夫だろう」と 相手のことを信頼している時に出てきます。 mamiさんは彼ととても心の距離が近いのでしょう。 そんなに親しくしている人が 何かのキッカケでいなくなってしまったらどうでしょう。 怖いですよね。 心が近くなれば近くなるほど、 信頼すればするほど、 同時に沢山の「いなくなったらどうしよう!」という 恐れが噴出してきます。 mamiさんの心は、信頼したい欲求と失う恐れで葛藤し、 引き裂かれそうになっているんだと思います。 こんな悲しい気持ちを抱えているのなら、 発狂してしまっても無理は無いと思うのです。 こういった反応は、実は誰にでもあるもので、 一般的には3歳と14歳ぐらいの時に経験します。 いわゆる「反抗期」です。 しかし、やんごとなき理由によって 親に反抗することを自分に強く戒めた人は 残念ながら年を取ってから反抗期が来ることが多いです。 反抗期は自分と他人(親や子供であっても)との間にある 絆を確認し、 強く太くする大事なタイミングです。 mamiさんは彼との間にこのタイミングが来たのでしょう。 こういう時、今までどおり ただ闇雲に気持ちを抑えていたのでは、 溜まってしまい、やはり爆発してしまいます。 お互い疲弊してしまっているのは mamiさんが感じている通りだと思います。 ちょっと怖いかもしれませんが、 出来れば彼と物理的に距離をとり、 クールダウンすることをおすすめします。 難しければ、mamiさんが一人になる時間を 少しでも多く作ってください。 その間にmamiさんがすることは、 ご自分が持っている否定的な信念や 恐れの誤解を解くこと、 そのために専門家を頼って、 「信頼する」練習先を作ることです。 頼るもの、人、事… 例えば大好きな趣味や場所・時間などが 多ければ多いほど、 この先うっかり凹んでしまうような事があっても、 直ぐに立ち直れるようになります。 感情は水のようなものと申します。 常に大波小波でうねります。 「感情はコントロールせねばならない」とか 「感情は抑えなければならない」と思うのではなく、 どうぞ 「感情は乗りこなすもの」と思ってみてください。 そして頼る先や人との信頼関係は、 船だと思ってくださいね。 この頼る先や信頼できる人が多ければ多いほど、 乗っている船は大きくなり、 どんな嵐でも乗り越えることが出来ますよ。 さて、ここまでお読みになってどうでしょうか? 実はもう一つmamiさんが信頼する先があります。 それはmamiさん自身の「感覚」や「直感」です。 お医者さんを頼ってみてね、とか 私からのご提案を読んだ時。 それがmamiさんにとって良いものであれば、 mamiさんの感覚や直感が 小さく「これは私にとって良いものだ」と教えてくれます。 どうぞその囁きに耳を傾け、従ってみてください。 「良くなりたい」と想う気持ちがある限り、 mamiさんの願う平和な世界に導いてくれますよ。 mamiさんの毎日が、穏やかで平和になりますよう、 心よりお祈りいたしております。 最後までお読みくださり、ありがとうございます。 |