長い間

長い間、待ち続ける愛を進展させるためのご相談ですね。
お任せ下さい！

出逢ってから16年。
この間に、ひらぴょんさんにも訪れた結婚のチャンス。

それでも、その結婚を選択しなかったのは、この結婚の目的が、
16年愛し続ける彼女を忘れるためのものだったのでしょうか？
それとも、結婚のための真実のパートナーではなかったのでしょうか？

それから、その結婚を考えていたお相手にとっても、
ひらぴょんさんは真実のパートナーではなかったのですね。

ただ、その結婚を考えたお相手を、
少しだけ、ひらぴょんさんの心に入れてあげた度合いだけ、
ひらぴょんさんの、彼女に対する執着心は手放せていたのです。
すると、「手放すと、愛する人は戻ってくる」という格言があるように、
その状態を手にしたわけです。

ところが、こうして手放して戻ってきても、
次のレッスンを習得していないと、
また先に進まないように見える関係が始まるのです。

そこで、ひらぴょんさんにお勧めしたいのは、
『手放し続ける』というレッスンです。
このレッスンは、彼女を愛する気持ちを変える必要はありませんが、
生活の全てが彼女で一杯になってしまう事を、あえて止め、
ひらぴょんさんの人生が、彼女でしか変えられないという幻想を手放すというレッスンです。

『手放し続ける』というのは、仕事や生活や趣味などという他の分野と、
彼女を一緒にしない考え方や行動を習得するという事も含まれます。

まるで、結婚する相手に向かっていた時の気持ちぐらいの心持で、
彼女と接する、会う、待つ、という感じです。

ひらぴょんさんの、彼女に対する想いが強いという気持ちは、
誰が見ても、とてもよくわかると思います。
ところが、その想いが強すぎるのか？
彼女は、全面的にひらぴょんさんの方を向こうとしていない。

想いが強いので、悪いという事ではありません
それは、彼女にとっても、嬉しいし、安心なのです。
ところが、彼女にとってみれば、とっも居心地がいいので、
それ以上の関係に進もうとも思わないのが問題になるのです。

ただ、今は、夫に浮気されるという、とても深い傷を負い、
その傷を癒してくれた、ひらぴょんさんの変わらぬ愛を確かめました。

もちろん以前よりは、彼女の心にひらぴょんさんの存在が、より近く、
温かく、いつでも頼れる人になったと思います。

それでも、ひらぴょんさんを、まだ選ぼうとはしていません。

頭では、元夫と違って、ひらぴょんさんは浮気なんかしない男性だってわかっているのだけど、
彼女の心は、まだ癒えていないように感じているようです。
この傷を癒すのには、少し時間が欲しいと感じているのでしょう。

ひらぴょんさん、ここでは、そっとゆっくり優しく近づき、
そっと心を温めてくれる人が欲しくなります。

でも、ひらぴょんさんは、結婚までもやめて、彼女を追い求めてしまうので、
無意識的に、彼女との関係を進めたくて、急いでしまうのかもしれません。

このままでは、せっかくやってきたチャンスも、
またもやタイミングを逃してしまうかもしれませんよ。

ここで、ひらぴょんさんが、手放す事をマスターすると、彼女の方から、
「こんな傷ついた私の事を、どう想ってるの？放っておくの？」
と、聞きたくなり、近づいてくるのです。
その時こそ、最大のチャンスです！

ひらぴょんさん、今、学んでいただきたいのは、
『手放し続ける』レッスンですよ！！
ちなみに、手放すのと、すてる・別れる・やめるなどとは、
意味が全然違います。
本当に信頼があれば、忘れていても、引き合うものですからね。
愛ってそんなものです。

ぜひ、しっかりとした絆と信頼を育む愛を育てて下さいね。