Milkさんこんにちわ。カウンセラーの長谷川みゆきと申します。 回答お待たせ致しました。> 私にとって彼は大切な人で、失いたくない存在なのです。 彼は優しくって、誠実で、包容力があって、とっても素敵な男性のようですね。 そして、ちゃんとMilkさんのことを愛していらっしゃいます。 「でも。。。」ってMilkさんは感じてしまうんですよね。 どんなに自分に言い聞かせても、どんなに彼に愛されているかを確認しても、やっぱりダ メなんですよね。「どうして私っていつもこうなっちゃうんだろう?」って、長いこと思 い悩まれてこられたことでしょうね。 原因や理由が分からない不安こそ、とても恐ろしく感じてしまいますものね。 Milkさんのパニックには、ちゃんとした原因と理由があるんですよ。 それはですね。 Milkさんの心の中には<見捨てられた女の子>が、ひざを抱えてずっと泣いているんです。 先ずは、Milkさんがこの子の存在に気づいてあげることから始めましょうね。 > 幼い頃に両親が離婚した経験(父は女をつくって出て行きました)や、 そんなにも辛い経験をされていたんですね。 Milkさんの心には、お父様が出て行ってしまった日の家の中の空気、におい、お母様の後 姿が、まるで昨日のことのように鮮明に覚えていることでしょう。 きっとMilkさんは心の中で叫んでいたんでしょうね。 「パパお願いだから行かないで」「私が悪い子だから出て行っちゃうの?」 「いい子になるから・・・」って。 大人になった今だからこそ、お父様が出て行かれた状況を把握することが出来たとしても、 幼い頃のMilkさんにとっては、<自分が悪い子だからパパは出ていっちゃった>と誤解し てしまったようです。 「いい子にしてれば、パパはきっと帰って来るもん」って。 そんな期待も1日1日諦めに変わっていったんでしょうね。 お家の中にポッカリと大きな大きな穴が開いてしまった感覚を感じながらも、幼いながら に沢山気を使っていたんじゃないですか。 Milkさん、どうやらその幼い女の子は、まだ自分が悪い子だからパパは出て行っちゃたん だって誤解したまんまのようです。 あの辛く苦しい思いをしたまんま、女の子はひざを抱えて泣いているんです。 その女の子は大人になったMilkさんにこう言うんです。 「私、もうあんな辛い思い二度としたくない。また私見捨てられちゃうの?」って。 女の子の心の声を聞くたびに、Milkさんはパニックになってしまうんです。 > 昨日まで「愛してる」と言ってくれてた恋人に次の日あっさりフラれてしまった過去の心の傷が影響しているのかもしれません。 ここでもあの日の出来事がオーバーラップしてしまってますね。 昨日まで「愛してる」といってくれてたパパが次の日あっさりと出て行ってしまった。 そしてこうも思うんです。 「やっぱりこの男もパパと同じだった」って。 > 情緒不安定になるきっかけはいつも彼の態度がそっけない時です。 もしかしたらお父様が出て行かれる前、お母様にとてもそっけない態度だったのかもしれ ませんね。 <そっけなくされると見捨てられる>こんな方程式が、Milkさんには深く刻み込まれてし まってます。 > 彼とも話し合いました。彼はそっけなくしてるつもりはないみたいです。 私もそう思いますよ。 そう見えてしまう仕草は、きっと彼の癖みたいなものなんでしょうね。 > ただ、愛を信じられないのかもしれません。永遠に続く愛が欲しいのに・・。 「永遠に続く愛」を探されているんですね。 この人だったら大丈夫かしら?この人だったら・・・って。 実は、「永遠に続く愛」は何処を探しても、誰も持ち合わせていないんです。 何故なら「永遠に続く愛」は、パートナーと2人で時を刻みながら少しづつ作り上げてい くものなんです。きっとね、何年、何十年添い遂げて、どちらかがこの世を去るときに「 永遠に続く愛」を実感できると、私は思います。 > でもこのままの自分では本当に幸せにはなれません。 > こんな自分を変えたいのです。彼のためにも。 そうですよね。 ご自分の幸せの為にも、彼の為にも新しいMilkさんに生まれ変わりましょうね。 新しくMilkさんが誕生する為には、2つのポイントがあります。 一つは。 心の中にしまいこんでしまっている、ひざを抱えて泣いている女の子を外に出して上げて 安心させてあげること。 もう一つは。 今のMilkさんがお父様をちゃんと理解して、お父様からの愛を受け取ること。 「お父さんありがとう、さようなら」を心の中で伝えられた時、きっと幼い女の子は笑顔 に変わっていることでしょう。 Milkさんに真実の愛が手に入るよう私も応援しております。 長谷川みゆきでした。 |