彼のことが信用できません。

他にも書きたい事がいっぱいありますがこの辺で・・・。
長分すいませんでした。

人を信じたくても信じる事が出来ない、そんな葛藤をずっと長い間
一人で抱えてこられたんですね。 近くにいながら繋がり（絆）を感じ
られない時ほど寂しさを感じるものはありません。 kazさんはそんな
底知れない寂しさの中でも自分を向上させたいと意欲を持てた方です。
大丈夫、自信を持って下さい。
「変わりたい」という気持ちが必ずkazさんを良き方向へと導いてくれます。
欲しいものがベストなタイミングで自分に訪れる事を信頼してみましょう。

＞今の彼の会社で仲がいい女友達がいると聞いたら心配でなんか密接な関係
＞なんじゃないか？とか以前からの女友達にも疑いをかけてしまいます。

kazさんが彼に疑いを掛けてしまうのは『彼があまりにも魅力的だから』
ではありませんか？　こんな素敵な人を他の人が（例え彼女が居ると
解っていても）放っておく筈がないって、それ位彼の事を高く評価して
必要としている自分が居る事に気付いて下さいね。
惚れられる側からすれば、そんなkazさんの気持ちはとても可愛らしく
映っているかもしれませんよ。

そしてもう一つ。「こぉーんなに素敵な彼！」に対して、その隣には
「どうして選ばれたのか腑に落ちていない私」が居るようです。

もし心のどこかで「彼は私みたいな子じゃなくて、もっと○○な
事が出来て○○も与えられて○○な事も言ってあげれて・・・（←自分に
あまり自信を持ててない部分）そんな人が隣に居る方がふさわしい」って
実は自分自身を謙遜しながら彼と付き合っていたとしたら、今のkazさんが
とっている行動をとってしまう確立が高くなってくると思います。

kazさんが彼の携帯や財布を見ている時、心の底ではこう囁いているもう一人の
自分が居るのかもしれません。
「・・本当に私は選ばれてる訳じゃないから、いつかきちんと彼と釣り合う人
が現れた時にはさよならしなくてはいけない。　でも、それがいつ訪れる
か解らないのは不安でたまらないから、悪いとは解っていてもこんな行動を
とってしまうの。ごめんね」って。

けど実際にはkazさんは彼に選ばれてる訳です。　ですからこれは単なる誤解
という事になりますよね？　その誤解を作ったのは・・・

＞彼の携帯や財布を見てしまうときもありすごく自己嫌悪に陥ります。

この自己嫌悪というもの。これは「携帯や財布を見てしまう事」では無くて
「自分に価値を見出せない私」に対する自己嫌悪のようですね。

ちょっと考えてみて下さい。　初めから「私って最高ー！」と思える人は
世の中にそうは居ないでしょう。　みんな、今のkazさんの様に、自分の嫌な部分と
向き合って前進して初めて自分に価値を見出せるようになっていくと思うんです。

言い換えれば自己嫌悪が強い人ほど、自分の価値、可能性を人一倍信頼して
いる人とも言えるのではないでしょうか。

kazさんもその一人なんだって私には思えますよ。

＞私は人を信じるのが怖いんです。

『人を信じる』は『自分を信じる』事にも通じてきます。

kazさんは今「愛する人を信じてゆくにはどうしたらいいか！？」っていう
テーマを持っていますが、それと向き合うには「自分を信じて
いくにはどうしたらいいか？」をまず先に考えていく必要があります。

例えば
自信が持てたら自分も信じられるし、彼からも選ばれてる気持ちになる。
そう思ったとしたら、私はいつから自信を無くしてしまったんだろう？って
いう所から始めてみて下さいね。

＞このまま嫌な人間（今もですが）なのは自分でもいやなんです！
＞最近自分でこういう気持ちになっただけでも成長したなと思うことがあります。

意欲を持っている人は必ず成長していくものです。
kazさんは今「自分を変える」というしっかりとした目標を持てましたね。

チャレンジする中で不安も沢山出てくるかと思います。
もし自己嫌悪の部分が大きくなってきた時には
本当はそうではない自分を知っているからこそ、偽りの自分が
「嫌」になってきているという目で自分を見てあげて下さい。

＞幼い時期に性的・身体的虐待を受けていたのは関係あるのでしょうか？

自分が愛されない理由として、そのトラウマが思い浮かぶとしたら
無関係ではないかと思われます。

どちらにせよ、ここにはkazさんの大きな痛みがありますので少しずつ
向き合って受け止めていく事をお薦めします。
一人では難しい場合には私達カウンセラーに是非再び話しを聞かせて下さい。

kazさんが本来の自分と繋がれるように私も応援しています。

ご相談ありがとうございました。