男の人が好きになれなくて

あたしなりに原因を考えてみたんですけど、思い当たりません。３年くらい前、レイプまがいのことをされたこともあったけれど、そのときはすごく怖かったけれど、すごく傷ついたわけでもなくて、既に男に諦めを感じていたから、別にって感じでした。
そんなあたしだけれど、アルバイトはキャバクラ嬢です。お金が必要なことと、ある意味男嫌いのほうが向いている職業だからです。（嫌な思いもするけれど）それに、「男はこんなもんだ」っていうあたしの思考の裏づけがされる気がして、安心したりします。

でもあたしは、この現状からなんとか脱したいと思っています。それは、将来について考えたからです。あたしは将来多分子供を生みます（子供は大好きです。無垢だからです。）でももしその子が男の子だったら、あたしは一生その子を愛すことができるか自信がありません。子供を愛せない親なんて、世界で一番罪です。だから今回投稿しました。

よろしくおねがいします。

> あたしは男の人が嫌いです。というより、男の人の性欲が嫌いです。
> いつから嫌いになってかは覚えていませんが、日増しにだんだんきらいになっていって、気づいたら手がつけられなくなっていたので投稿しました。

”嫌い”という感じは、なんだかどうにも出来ないように感じてしまいますね。
これも感情のひとつです。変化していきますよ。

> とくにその汚い性欲の矛先があたし自身に向いたときなど最悪です。

ゆぱんさんが、本当に死ぬほど嫌なんだな、ってとっても伝わってきますね。

> 今あたしにはお付き合いしている男性がいます。あたしはその人のことが大好きです（他の男より絶対純粋だから）。でも、その人の男の部分はどうしても許せません（複雑な心境です）。
> 我慢してセックスは出来ます。でも絶対途中で泣いてしまいます（以前からそうでした）

実は、悲しい、寂しい、などの感情と性は密接につながっています。
男性の性欲を許せない、という気持ちは、
ゆぱんさんが『女性である』ということをより強調しますね。
こんな感じがしませんか？
”女の弱みにつけこまれてしまう・・・”
”男のせいで、女は苦しんでしまう・・・”

> 。なんか、男の一番醜い部分（体も心も）を見た気がして気分が悪くなります。あと、自分自身を虚しく感じます。あと罪悪感です。あと、いろんなものに諦めを感じて悲しくなります（男とか、世の中とか、生命全体への諦め）。それに快感を覚えた自分もすごく嫌です。すごく。もう全部無かったことにしたい。

「死ぬほど嫌なもの」に直面すると私たちは、まるで世界が終わったかのように感じます。
そして、こんな状態で生きていかなくちゃならないなら、自ら終わらせてしまいたい衝動に駆られてしまうんです。
でも、こんな感覚がするときというのは、なにかが新しく生まれ変わろうとするときなんですね。

> 愛し合ってるからセックスすると、一般的にはいいます。でも、あたしにはちんぷんかんぷんで、なんか、キレイゴトって感じがして嫌だ。どういう過程を経てそう思うのか全く分からない。ぜひ知りたいです。

ゆぱんさんが、今感じている気持ちを乗り超えたところに、
本当に愛し合うっていうのが、どんな感覚なのかを”感じられる”女性になれるような気がします。

お互いのどんなところも受け入れていこうとすること、
そして、受け入れることで「理解しようとすること」、
嫌だと感じるのは、そんな風に心が大きくなることに抵抗を感じているからなんですね。

> あたしの彼氏も、あたしに、好きだからセックスしたいって言う。でもあたしは彼が嘘をついていると思います。結局性欲を満足させるためなくせに、あたしを騙そうとするなって思います。あたしにかまわず風俗でもいって満たしてくれって思います。

ゆぱんさんは、自分の性的なところを嫌ってはいませんか？
「私をそんな目で見ないで！」という風に。

> あたしなりに原因を考えてみたんですけど、思い当たりません。３年くらい前、レイプまがいのことをされたこともあったけれど、そのときはすごく怖かったけれど、すごく傷ついたわけでもなくて、既に男に諦めを感じていたから、別にって感じでした。

その「別に」っていう感じが、心の中で醗酵熟成されていたように感じます。
だって、恐くて固まってしまいませんでしたか？
男性の性欲を嫌ってしまうのに十分な理由になっているように思います。

> そんなあたしだけれど、アルバイトはキャバクラ嬢です。お金が必要なことと、ある意味男嫌いのほうが向いている職業だからです。（嫌な思いもするけれど）それに、「男はこんなもんだ」っていうあたしの思考の裏づけがされる気がして、安心したりします。

そうなんですね。
自分が「こんなもんだ」と思っていることと現実がぴったりきているときに、
私たちは安心することができます。

> でもあたしは、この現状からなんとか脱したいと思っています。それは、将来について考えたからです。あたしは将来多分子供を生みます（子供は大好きです。無垢だからです。）でももしその子が男の子だったら、あたしは一生その子を愛すことができるか自信がありません。子供を愛せない親なんて、世界で一番罪です。だから今回投稿しました。

勇気をもってご相談くださって、ありがとうございます。

きっと、ゆぱんさんの心の中で、今まではそれでよかった思い込みや、考え方が、
好きな彼や、将来への希望を持つ事で、変化しだしているんだと思うんです。
本当の意味で、大切なものに心が反応しだすと、今までそこにあった否定的な感情が、
心の中から押し出されてくるんです。
それが、日に日に男性の性欲が嫌いになる、という形で現れているような気がするんですね。
よかったら、今の彼のどんなところが好きなのか、もう少し詳しくお聞かせ願えますか？

> 「死ぬほど嫌なもの」に直面すると私たちは、まるで世界が終わったかのように感じます。

あたしが前回、世の中への諦めを感じるって書いたのは、そういう気持ちも含んでるだろうけれど、なんか、結局生命って、性欲でまかり通ってるわけだから、あたしの生き方ってこの世の中では全く話にならないものなんだなって感じ。あたしはずっと小学生の時みたいに純粋に平和にすごしたいのに、そんなの許されないってかんじ。とっても悲しい。

> ゆぱんさんが、今感じている気持ちを乗り超えたところに、
> 本当に愛し合うっていうのが、どんな感覚なのかを”感じられる”女性になれるような気がします。
>
> お互いのどんなところも受け入れていこうとすること、
> そして、受け入れることで「理解しようとすること」、

具体的にどうやって乗り越えればいいんですか？（とことん具体的に教えてください！）
「受け入れる」ってどういう気持ちですか？
本当に愛していればどんなところも受け入れられるものなんですか？
「受け入れる」と「我慢する」って同じ意味ですか？
ふつうの人はみんな初めから自然に受け入れることができているんですか？

> ゆぱんさんは、自分の性的なところを嫌ってはいませんか？
> 「私をそんな目で見ないで！」という風に。

かなり嫌っています。性的な部分を見せる自分が許せない。だから、性欲を排除して純粋になってみた。簡単だった。以前より自分をうんと好きになった。でも彼はそんなあたしが嫌いみたいだ。逃げてるって言われた。あたしは今の自分が一番好きなのに。

> その「別に」っていう感じが、心の中で醗酵熟成されていたように感じます。
> だって、恐くて固まってしまいませんでしたか？
> 男性の性欲を嫌ってしまうのに十分な理由になっているように思います。
>
固まったかな？どうだろう？わかりません。殺されたら嫌だなって思ったけど、その他に関しては、やっぱりなあって感じ。キャバクラの件と一緒で安心する気持ちもあったかも。

あたしとっても頑固者なんですけれど、変わることはできますか？
よろしくおねがいします。

とってもやさしい彼なんですね。
自分のために一生懸命になってくれる・・・

> （今では彼も努力してくれなくなりました。あたしがわからずやだったからです。）

逆に、ゆぱんさんにも”彼のために”と思う気持ち、心のどこかにあるんじゃないでしょうか。
それとも、ありませんか？

> あたしの生き方ってこの世の中では全く話にならないものなんだなって感じ。あたしはずっと小学生の時みたいに純粋に平和にすごしたいのに、そんなの許されないってかんじ。とっても悲しい。

あらあら、やっぱり世界が終わってしまうんですね。
私たちは、無理に努力してどんなに頑張っても大人になることはできません。
身体も心も、自然の流れに逆らわないときに成長していけるんです。
その逆もまたしかりで、どんなにその流れに逆らおうとしても、
まるで大きな川の真ん中に立って「あたし流されないわよ！！」と、ふんばっているようなものなんです。

純粋でいたって全然いいんです。
でも、本当に純粋なら川の流れを止めようとするんじゃなく、
成長することに喜びを見出せるはずです。

ゆぱんさんは、自分が”汚れてしまている”と心の奥深くで感じているのかもしれません。
自分のことをキレイだと知っていれば、無理にキレイでいようとはしませんからね。

> 具体的にどうやって乗り越えればいいんですか？（とことん具体的に教えてください！）

どうして、そんな風に考えるようになったのか、
どうして性欲が嫌いになったのか、
そのすべては、ゆぱんさんの心の中にある「感情」が原因なんです。
火のないところに煙は立ちません。
その火を突き止めること、そして実際にその感情を感じてみる事です。

> 「受け入れる」ってどういう気持ちですか？

まわりのせいにしない、どんな感情も自分のものなんだと認識することです。
性欲を嫌いなのも自分、その原因を持っているのも自分、
そしてその状態を変えていけるのも自分、という感じでしょうか。
なにもかも一人で抱え込んでください、というのとは違いますよ。

> 本当に愛していればどんなところも受け入れられるものなんですか？

逆です。愛そうとするなら、受け入れていくことができる、という感じ。

> 「受け入れる」と「我慢する」って同じ意味ですか？

ぜんぜん違います。

> ふつうの人はみんな初めから自然に受け入れることができているんですか？

そんなわけがありません。

> かなり嫌っています。性的な部分を見せる自分が許せない。だから、性欲を排除して純粋になってみた。簡単だった。以前より自分をうんと好きになった。でも彼はそんなあたしが嫌いみたいだ。逃げてるって言われた。あたしは今の自分が一番好きなのに。

自分で自分を好きになったとしても、自分の好きな人に嫌われてしまったら、
ひとりぼっちになってしまいますよね。
お子ちゃまでいるのは全然かまいませんが、”そうしなくちゃいけないぐらい”、
ゆぱんさんは自分のことをほとんど全面的に自己嫌悪していますね。
好きになれたかもしれませんが、それは長続きしません。
隠れたところに、自分を密かに攻撃しているところがあるからです。
そんなに自分をいじめないでください。

> 固まったかな？どうだろう？わかりません。殺されたら嫌だなって思ったけど、その他に関しては、やっぱりなあって感じ。キャバクラの件と一緒で安心する気持ちもあったかも。

諦めや落胆、絶望があるんですね。

> あたしとっても頑固者なんですけれど、変わることはできますか？

意欲があれば、変わりたいという気持ちがあれば、変わっていけますよ。
頑固でいることで変わらないようにするのも、素直になって変われるようになるのも、
ゆぱんさん次第です。

本当の純粋さが、ゆぱんさんにはあります。
でも心の中の純粋な部分は、性欲を嫌ったりはしません。
性欲を目の当りにしたときに”感じる”感情が嫌いなんです。
この感情を見つめたり、感じてみたり、することで、川の流れに逆らわない自然なゆぱんさんが見えてきます。

大人は楽しいですよ。