はじめまして、ぴんくさん。 今回担当させていただきます、なかつまともみと申します。 どうぞよろしくお願いいたしますね。今まで男性とお付き合いをしたことがないので、 将来、結婚して家庭が持てるかどうか不安である というご相談でよろしいでしょうか? その前にお聞きしておきたいのですが、 家庭を築く事は ぴんくさんの心からの願いですか? というのも、このご時世、 家庭を持ち、子供を育てることだけが 将来の安心に繋がるかというと、そうではないからです。 ただ「不安だから」「怖いから」という理由で 将来を悲観し、行動を選択していくと あんまり良い結果にならないんです^^; それは私が身を持って体験したことですので、 先にお伝えしておきますね。 あと、ぴんくさんは恋愛経験がない事を コンプレックスに思っていらっしゃいますね。 でも、それは杞憂です。 断言します。 実際、私も36歳になるまでパートナーはいませんでしたから。 (今は素敵なパートナーに恵まれて幸せに暮らしています) でも、ぴんくさんが恐れているような 「引かれるんじゃないか」という気持ちもよくわかります。 私は自分に何か人間的に欠点があるんじゃないかと、 酷く悩みましたよ。 しかし、そんな事でどん引きするような奴は こちらから願い下げしてください!! 人が知り合って仲良くなって、 さらにお付き合いするようになるのには タイミングが必要です。 ですから、ぴんくさんに今パートナーがいないのは、 それはタイミングの問題であって、 決してぴんくさんが「悪い」わけではないのです。 さて、ぴんくさんが悪いわけではない事がわかった訳ですが、 パートナーになりうる男性が怖いと近づけませんね。 その為には >一番愛されたかった人に愛されなかった この誤解を解くことがポイントのような気がします。 どうやらぴんくさんのお父さんもお兄さんも 愛情表現が一般的な人に比べて「ベリーハード」なようです。 ちょっと想像して欲しいのですが、 ぴんくさんは心を許した人にはどんな態度をとりますか? 優しく対応する? それとも、殴る? 多分、それなりに優しく対応すると思うのですが、 中にはこぶしで愛を確かめる人がいます。 肉体的にも心理的にも殴られたら普通、 その人を嫌いになってもおかしくないと思います。 しかし、その嫌われるような態度をとっても 絶対に自分を見捨てない、絆が切れないような、 そんな深い親密感を求める人がいるのです。 3歳、14歳ぐらいに反抗期ってありますよね。 あれはひどい態度をとっても切れない絆があるということを 体験する大事な時期でもあります。 お父さんもお兄さんも、 ぴんくさんに心を許していたようです。 ぴんくさんだけは、自分が酷いことをしても許してくれる、 そんなちょっとした甘えがあったようです。 それだけ、ぴんくさんは愛の大きな人なのでしょう。 その愛の大きな人を、誰が嫌うでしょうか。 そもそも、そんなに酷い体験をされたのに、 それでも人を好きになったり(それが彼女持ちであっても)、 「男性が怖い」と悩んだりするでしょうか。 それはぴんくさんが人を許して愛する才能に溢れているからです。 ただ、今はその才能を上手く使える自信がないからです。 一番愛したかった人を上手く愛せなかったから。 お父さんやお兄さんを上手く愛せなかったから。 ぴんくさんの本当の想いはこれに尽きると思います。 人は愛されるより愛したい生き物です。 ですから、一番愛したかった人を上手く愛せなかった時に、 酷く傷ついて自信をなくすのです。 といっても、 愛を確かめるためにわざと酷い態度を取ることは あんまり…というか、褒められたことではありません。 それに、最初は上手くいっても、 やり続けて上手くいったという話はあまり聞きません。 「傷つくならば、それは愛ではない」という言葉があります。 愛していても、そばに居て傷つくような事が多ければ、 一時撤退して自分の身と心を守ってください。 これは心からのお願いです。 あと、ちょっと思うのですが、 もしかしたらお兄さんはストレスのはけ口としてではなく、 ぴんくさんがお兄さんを愛していたことを知っていて、 あえてひどい態度を取っていたのかも知れません。 両親との関係性は、 そのまま社会との関係性に結び付けられます。 親と心理的に遠過ぎる・近すぎる=社会と適切な距離感で関われない ということは、 最悪、ぴんくさんと同じ境遇のお兄さんとだけしか 関係が持てなくなってしまいます。 それではお二人の世界が閉じてしまいますよね。 お兄さんはそれを危険だと察知し、 幼いながらその時出来る方法で回避したのかなぁと…。 でも、こればっかりは直接本人にお聞きしても 無自覚でしょうし、無意識の行動かと思うのですが。 さて、兎にも角にも、 ぴんくさんはお母さんにも頼りにされるほど 大きな愛の人だということが証明された訳です。 後はその才能を余すところなく発揮すれば良いわけですが、 いきなりそう言われてもどうして良いか分からないと思います。 そういった時に、 私達カウンセラーを頼ってくださればと思います。 全力でサポートさせて頂きますよ。 あと、最初に申しましたとおり、 家庭を築くことだけがぴんくさんを幸せに導く道ではありません。 ぴんくさんが持っているすべての制限がなかったら、 本当は何がしたいのでしょうか、 どんな気持ちを味わいたいのでしょうか。 いきなり、怖いと思っている男性にアプローチするより、 こういった、本当の想い…ワクワクするところ、 楽なところから取り組んで行ったほうが 近道になるかと思います。 ぴんくさんが もっともっとスムーズに幸せに導かれるよう 心よりお祈りいたしております。 最後までお読みくださり、ありがとうございます。 |