好意を持ってくれる人はいるけれど・・・

相談者名
みん
はじめまして、みんです。

男性との付き合い方について悩んでいます。
友達でいる時間は何も問題はないのですが、好きだと言われたり、あきらかにこちらに好意を抱いているとわかったとたん、怖くなって逃げてしまったり、無性に腹が立ってひどいことを言って相手を傷つけてしまったりします。
どうにかしなくてはと思っても、自分でも止められないほど怒りや恐れの感情が噴き出してきてしまいます。
今では男性との縁も遠のいてしまいました。
もともと社交的な性格ではないために、自分から積極的に行く、ということができません。
でも、素敵な恋愛もしたいし結婚もしたいのです。

どうか、良いアドバイスをお願いします。

カウンセラー
中原謙一
はじめまして、みんです。

みんさん、初めまして
私は中原謙一と申します。
よろしくお願いいたします。

みんさんのお話を読ませて頂いて、私が感じたことなのですが、もしかしたらみんさんは『愛される』ことが怖いのかもしれませんね。

それは、愛されていると感じた後に裏切られるのが怖いのかもしれませんし、愛されていると実感すると、みんさんにとって何か困ることがあるのかもしれません。

それくらい、みんさんにとって『愛されたい』という欲求があり、その欲求が満たされてこなかったことに怒りや絶望を感じているのかもしれませんね。

みんさんのように『愛される』ことが怖いタイプの方は、愛されていると感じれば感じるほど、相手に対して攻撃的に振る舞ってしまいがちです。
もちろん、腹も立ちます。
しかし、その行動の真実の意味は『防衛』という自分を守る行為があり、その防衛手段として、ひどいことを言ったり、相手を傷つけたりする行動をとってしまいます。
ですが、その行動の裏側に、それだけ傷ついてきた自分がいることに気がついてみてください。
さらに、その傷ついた自分を相手、特に男性に見つけられてしまうと、『私はもう愛されない』と思い込んでしまっているのかもしれませんね。

もう一つ考えられるのは、そこまで嫌なことをしたわたし、こんな私でも愛せますか?と相手を試している可能性もあります。
そして、『やっぱり愛されなかった』ことを証明することで、自己嫌悪を感じて、自分を責めているのかもしれませんね。

おそらく、この問題の根本にあるものは『自己嫌悪』だと推測されます。
その自己嫌悪をどのようにして扱っていくか、それがこの問題を解決する鍵になるかも知れません。

そのためには、『私は今のままで愛されている』ことを自分に認めてあげることがいるかもしれません。
『誰にも愛されていない』と感じているときは、『誰にも私を愛させない』と意地になっていることがありますからね。
抽象的な言い方かもしれませんが、『自分を愛させてあげる』ことで、言い方を変えると、『みんさんが自分自身に愛を与えてあげる』ことで、ここから抜けることができるかもしれませんよ。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。
みんさんはすべての人から愛されるのにふさわしい人です。
それが時間できるまで、しっかりと自分を愛してあげてくださいね。

みんさんが幸せになるための参考に、少しでもなることができたら幸いです。

ありがとうございました。

中原謙一

この記事を書いたカウンセラー

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