相談者名 | きみえ |
仕事でもプライベートでも私っていう人間は必要とされていません。 必要とされてる他の人たちをみて羨ましがりひがんで余計卑屈になって自分がどんどん惨めになっていくばかりです。 必要とされたくて努力してみても拒否されるのが怖くてびくびくしてしまいます。 人から必要とされない私は価値がない、 リストカットで痛みを感じることが唯一生きてる実感をくれる気がします。 ストレスで過食気味です。 どこにいっても居場所なんてないです。 孤独ですから。 さみしいんです。 | |
カウンセラー | 小島佳織 |
きみえさん、こんにちは。 今回、回答を担当させて頂くことになりました小島佳織です。 どうぞよろしくお願いします。 きみえさんはご自身が必要とされていない人間だって感じていらっしゃるんですね。そんな風に感じると、すごく孤独でさみしい気持ちになりますよね。 でも、必要とされてない、って感じると言うことは、逆に言えば「必要とされたい!」とか「誰かの役に立ちたい!」って心から思っていらっしゃるということではないでしょうか? 今は必要とされているって感じられないかもしれないけれど、そんな風に「必要とされたい」とか「役に立ちたい」っていう想いを持てることは、とっても素晴らしいことではないでしょうか。 人は自分の為に何かをするよりも、愛する人の為に、とか、誰かの笑顔の為に、っていう方がより頑張れたりするものです。 きみえさんには好きな人や大事な人はいますか? そして、自分の影響力を感じてください。 きみえさんは、人に拒否されるのが怖くてびくびくしてしまう、とも書いてくださっていますね。 例えば「何かお手伝いできることある?」って聞いたけれど、「必要ないです。」って言われたとしましょう。 例えば、相手がすごーく忙しそうにしていたとします。忙しすぎて、いっぱいいっぱいになっている時って、目の前のことしか見えずに人が手を差し伸べてくれても目に入らなかったり、イライラしていて優しさを受け取れなかったりしませんか? 自分に自信がないときには、自分に意識が向いてしまいがちです。「私に問題があるから、拒否された。」って感じて傷つきやすくなってしまうのです。でも、相手の事情を考えることで、違った視点で物事を見ることができるようになります。 お手伝いしたい、役に立ちたい、っていう気持ちを受け取ってくれなかったとしても、きみえさんの「お手伝いしてあげたいな」っていう気持ちは相手の心をちょっとだけ温かくするかもしれません。 きみえさんの居場所はあります。 今は必要とされている実感が持てないかもしれません。 もしも、勇気が出ないなぁ、とか、チャレンジしても上手くいかないな、って感じている時には私たちカウンセラーを頼ってみてくださいね。喜んでお手伝いさせて頂きたいと思います。 勇気を出してご相談くださって、どうもありがとうございました。 |