相談者名 | こま |
小学校5年生のときに、長かった髪を切り、長年習っていたバレエを辞め、夏休みが暇になった時期がありました。 その時期に、すごく、すごくおなかが空いて、欲求にまかせるままにお菓子やアイスなどを食べ続けた結果、10kg太りました。 自分がすごく醜くなってしまった気がして、鏡を見つけるたびに、自分のあらさがしをしていました。多分、私は自分が好きで、でも認めたくない姿になって、ショックだったのだろうと思います。 それから、勝気だった性格も、皆が自分を醜いと思っているに違いない、と内気なものに変わっていき、自分の中に、暗いものが住んでいるような、誰にも怯えているのを気づかれちゃいけない、と人と接するのがこわくなりました。 あぁ、なにを書きたかったのでしょう、私。 実は、以前こちらではないのですが、カウンセリングを受けたことがありまして、その際に感じたことは、アドバイスをいただきつつ、最終的に道を切り拓くのは、自分なのだよなぁ、ということでした。 自分で自分をはずかしい存在だと思ってしまうこと、皆に迷惑がられているのではないかということ、そんな存在の自分が、申し訳ない、と思うこと。 これらにあまり着目しないで過ごしていきたい、と思っています。着目しすぎると、生きていたって、生き恥をさらすだけだ、消えてしまいたい、と思ってしまうからです。 気分転換といいますか、なにをどうしたら、この気持ちに目を向けないですむのか、アドバイス頂けたら幸いです。特別に大きく変わりたいとは思いません。普通の人と同じ様に、普通に楽しいことをして、泣いたりもするけど、前を向けるようになりたいのです。 宜しくお願いします。 | |
カウンセラー | 渡辺晴美 |
こんにちは。こまさん。始めまして。 今回担当させていただきます渡辺晴美と申します。 よろしくお願いします。 小学校の5年生のときに、こまさんに大きな変化があったんですね。 急に大きな変化がやってきたことで、こまさん自身どんな風にその変化を捉えたら良いのかわからなかったのかもしれませんね。 そんな中で、自分の中に暗いものが住んでいるような感じを感じてしまったり、 外とのコミュニケーションを取りたくなくなってしまいますよね。 私事ですが、私は子供の頃、自分のことを悪魔のように感じていました。 今考えると、人の良いところと自分の悪い所を比べて、絶対かなわないと言う感じから、 「自分には良いところがない」と思っていたような気がします。 生きていく上で、自分の嫌な所って誰よりも気が付きますよね。 今の私はどうかと言いますと、自分の欠点にいっぱい目を向けています。 自分の持っている要素は、良くも使えるし、悪くも使えると言うことがわかったからなんです。 お料理に使う調味料ってありますよね。お塩やお醤油などです。 こまさんが持っている自分の要素。外側も内側も含めて、それとどんな風に接してあげたら、 自分を醜く感じてしまう、こまさんの心は、どれだけ澄んでいるんでしょうか? もしかしたら、他の人の価値を見る目がありすぎるのかもしれません。 こまさんの視点を変えてあげることで、ネガティブな感覚に着目する もちろん、最初は慣れないかもしれませんが、きっと上手に出来るようになると思いますよ。 ご相談ありがとうございました。 |