私は生きている価値のある人間なのかが疑問

私は２年半前から摂食障害です。過食嘔吐ー拒食症の繰り返しで、それは精神状態によって左右されることが、最近分かりました。（カウンセリングの人が言っていたので）
あと、夜になると１人になると（現在１人暮らしです）自分の体を殴ったり、睡眠薬を飲んでも眠れないので、ビールで無理やりに寝ているのですが、見た夢でパニックになり、壁や体を殴ったりして、暴れています。

私が初めに拒食症になったのは、高校３年のときです。受験、人間関係、家庭状況からのストレスから、徐々に食欲が減り、１ヶ月で８キロやせたり、リスカも大量にしていました。大学生になって、多少は治まったのですが、最近それらが悪化し、記憶もとぶようになったり、自分の存在意義が分からなくなりました。

私の家庭状況を話すと、両親は幼少のころから、ケンカが絶えませんでした。１週間に最低でも１回はあったぐらいです。父方の両親とも同居していたので、ケンカになると祖父母が参加して、母は殴られたり、蹴られたり・・・。時には家を出て行ったりしました。（ひどいときは半年ぐらいです）その度に、「捨てられた」と思ったように感じます。私には姉が１人いるのですが、初孫でしかも成績も優秀だったので、祖父母は姉ばかり可愛がり、反対に私は「失敗作」「●●家の恥だ」「泥棒」など言われたり、階段から突き落とされたりしたこともあります。こんな状況で育ったので、どうしても私は母になつき、母の味方をするようになるのですが、それが祖父母は気に入らなくて・・・。家庭内暴力はひどくなる一方でした。（父もアル中で、すぐに暴力を振るう人でした）

今は祖父は亡くなり、祖母も死に掛け状態ですし、姉も嫁いでいきました。ですから今度は両親が私を異常に監視し始めました。父は家をついで欲しいから、（うちは自営業です）就職活動の報告をしたときに殴られました。母には、私が母の言うことに１つでもそむくと、「裏切り者」と言ってきます。私は親の言うとおりにしないと、すぐに精神的・肉体的暴力が来ます。（殴ったり、「裏切り者」と言ったり）

私は親の期待に沿うために生まれてきたのでしょうか？　親を裏切るために生まれてきたのでしょうか？　摂食障害になるため？　自分を傷つけるため？　誰からも必要とされてないし、現に大学でも常に１人です。友達はいません。

唯一、私を必要としてくれ、理解してくれていた彼氏も７月に別れました。やはり私は誰からも必要とされていないんだと改めて思いました。そのあたりから、こういった症状がひどくなりました。どうやって家に帰ったか、誰と何を話したか、覚えていないことが多くなりました。

こんな私の存在意義は何なんでしょうか？　私は誰かの必要とされているのでしょうか？　バイトのような必要ではなく、「私」という１人の人間として認めてくれる人はいるのでしょうか？　もう分かりません。生きている意義が分かりません。毎日が怖いし、人と話す・視線が怖いし、いつ記憶がとぶ＆パニック症状になるか分からないことに耐えないといけない日々。もう疲れたんです。

どうか私を助けてください。お願いします。

p・s　意味不明だし、長い文章で申し訳ありませんでした。

とても今の状況や心境が伝わってきましたよ。
心砕いて丁寧にお話して下さったと思います。
ありがとうございます。

> あと、夜になると１人になると（現在１人暮らしです）自分の体を殴ったり、睡眠薬を飲んでも眠れないので、ビールで無理やりに寝ているのですが、見た夢でパニックになり、壁や体を殴ったりして、暴れています。

それは未消化になっている痛みが吹き出ているようには見えないでしょうか。
本当に辛い時代があり、長い間苦しみを感じて、でも、どこにも行き場がなくて溜め込んでしまっているとしたら、今ようやくその痛みが解放できる時がやってきているのかもしれません。

> 私が初めに拒食症になったのは、高校３年のときです。受験、人間関係、家庭状況からのストレスから、徐々に食欲が減り、１ヶ月で８キロやせたり、リスカも大量にしていました。大学生になって、多少は治まったのですが、最近それらが悪化し、記憶もとぶようになったり、自分の存在意義が分からなくなりました。

それは辛いですね・・・。
でも、それらも根っこには家族との関係が深く影響しているように思います。
精神的に不安定になりやすいのも、ずっと恐怖や不安の中で育ってこられたからではないでしょうか。
ものすごく辛い時代が続き、そのストレスを溜め込みながら今まで生きてこられたのかもしれません。
それが高校生も後半になり精神的に大人になり始めたり、その後一人暮らしを始めたり、といった心の解放要因が続いて、一気に過去の痛みが吹き出ているような気がします。

もし祖父母が厳しく、父が暴れ、お母さんが苦しんでいるときにこの状態になったとしたら、ＭＩＫＡさん自身、どんな目にあい、また、お母さんもどんな仕打ちを食らったでしょうか？
とてもそんな不安や恐れを表現したり解放することなんて出来なかったと思うんです。

> 私の家庭状況を話すと、両親は幼少のころから、ケンカが絶えませんでした。１週間に最低でも１回はあったぐらいです。父方の両親とも同居していたので、ケンカになると祖父母が参加して、母は殴られたり、蹴られたり・・・。時には家を出て行ったりしました。

それは酷い状況でしたね。
どんな気持ちでそれを見ていらしたのでしょうか。
本当に心が引き裂かれたことも一度や二度ではなく、習慣化されてしまっていたのかもしれませんね。
そして、そこで殴られたり、蹴られたりしたのはお母さんでも、まるで自分がそんな暴力を受けているかのような痛みを感じていらしたのではないでしょうか？
同時にお母さんがそんな目に会っていても何もできない自分を感じてふがいなく思っていたときもあるかもしれませんね。

ほんとうに良く耐えてこられて、大学まで進まれたと思います。
そんな状況に耐え切れずに逃げてしまう人だってたくさんいらっしゃると思います。
だから、本当のところＭＩＫＡさんはとても強い精神力の持ち主だと思います。
ただ、負荷が強すぎて今はそれが裏目に出ているのかもしれません。

>（ひどいときは半年ぐらいです）その度に、「捨てられた」と思ったように感じます。私には姉が１人いるのですが、初孫でしかも成績も優秀だったので、祖父母は姉ばかり可愛がり、反対に私は「失敗作」「●●家の恥だ」「泥棒」など言われたり、階段から突き落とされたりしたこともあります。

これもまた本当に辛いことですね・・・。
最後は痛みではなく、麻痺して平然と聞き流せているようになっていませんでしたか。
それくらい何度も何度も心が砕け散ってしまっていたんではないでしょうか。

なぜ、祖父母はそんなことを言っていたんでしょう？
彼らにはどんな苦しみがあったんでしょうね。

> こんな状況で育ったので、どうしても私は母になつき、母の味方をするようになるのですが、それが祖父母は気に入らなくて・・・。家庭内暴力はひどくなる一方でした。（父もアル中で、すぐに暴力を振るう人でした）

家にはお母さん以外に味方のないところだったんですね・・・。
お母さんも本当に苦しい中をＭＩＫＡさんと一緒に生き抜いてこられたんでしょう。
お母さんにしてみれば、ＭＩＫＡさんが唯一の救いだったのかもしれません。
だから、お母さんはＭＩＫＡさんを必死に守ろうとしたり、ＭＩＫＡさんもお母さんを助けようと何度も思ったのではないでしょうか。
それが逆に今の癒着のような状況を作り出してしまったのかもしれませんね。

> 父は家をついで欲しいから、（うちは自営業です）就職活動の報告をしたときに殴られました。母には、私が母の言うことに１つでもそむくと、「裏切り者」と言ってきます。私は親の言うとおりにしないと、すぐに精神的・肉体的暴力が来ます。（殴ったり、「裏切り者」と言ったり）

みんな自分のことで精一杯で他人を思いやる余裕がぜんぜん無いような感じですね。
お姉ちゃんはそこをうまく抜けきれたようでもありますね。
（お姉ちゃんには家を継げといわれないんでしょうか？）

お母さんにとっては、ＭＩＫＡさんはまるで自分の体の一部のように感じているかもしれません。
あの辛い時代を一緒に抜けてきた二人ですから、精神的にも本当に繋がってしまっているかもしれません。
もしそうだとするのならば、お母さんを手放して、今度こそ本当の自由を手に入れたいものですね。

> 私は親の期待に沿うために生まれてきたのでしょうか？　親を裏切るために生まれてきたのでしょうか？　摂食障害になるため？　自分を傷つけるため？　誰からも必要とされてないし、現に大学でも常に１人です。友達はいません。

その答えはすべてＮＯだと信じたいのではないでしょうか。
僕はその答えを支持します。

ＭＩＫＡさん自身、自分の存在意義を問い始めたのは今に始まった事ではなく、ずーっと昔からあったもののような気がします。

今までの人生を振り返るのは一人では辛いかもしれないので、カウンセリングを使われているのならばその場でやってみてください。
心理学の世界に「問題の影に才能あり」という格言があります。

もしあなたが人工呼吸の方法を知っているとします。
街を歩いているときに人が倒れていて、直感的に人工呼吸が必要なことがあなたには分かりました。
でも、あなたはその場を何もせずにやり過ごしてしまったとします。
そして、次の日、その人は亡くなってしまったと聞いたとしましょう。
そのときあなたは自分を激しく責めてしまうのではないでしょうか？
それは自分が人工呼吸が必要だと気付き、それが可能にもかかわらず見過ごしてしまったから起きた自己攻撃です。
もしあなたが人工呼吸を知らずにいたとすれば「かわいそうな人だ。救急車が後から来たけど間に合わなかったのか」と思うだけだと思うんです。

そんな風にあなたが痛みを感じ、問題を感じている背景には、あなたが持っている才能があり、価値があると僕たちは考えるんです。
だから、あんなに酷い時代を生き抜いてきたＭＩＫＡさんを僕は「本当に強い方だな」と感じるんです。

例えば、もし祖父母があれほど酷くなってしまった気持ち、あるいはお父さんがアルコールに依存しなければならなかった理由が理解できたとしたら、あなたは彼らのような人を助けることができるでしょう。
また、同じような苦しみを抱えている人たちの気持ちは今でも痛いほど分かって上げられますし、それを癒していくことができれば、彼らを救うことだってできるでしょう。

子ども心にピュアなハートは、本当はあんなに荒れ狂う家族みんなを助けたい気持ちを感じていたかもしれません。

突拍子もないことをお伝えしているように感じられるかもしれませんが、僕は本気です。

> こんな私の存在意義は何なんでしょうか？　私は誰かの必要とされているのでしょうか？　バイトのような必要ではなく、「私」という１人の人間として認めてくれる人はいるのでしょうか？　もう分かりません。生きている意義が分かりません。毎日が怖いし、人と話す・視線が怖いし、いつ記憶がとぶ＆パニック症状になるか分からないことに耐えないといけない日々。もう疲れたんです。

本当にお疲れでしょう。
ＭＩＫＡさんの人生で安らぎという言葉はほとんど無縁だったのかもしれません。
それならば、ＭＩＫＡさんには、ものすごく大きな安らぎの場を作る才能があると僕は思うんです。
大きな痛みを知っている人は、小さな痛みを受け入れることはそれほど難しく感じませんね。
だから、あなたは人が感じている痛みを敏感に察知したり、その人にどうしてあげたら心地よさを感じられるかをとっても的確に感じられる方のように思います。

でも、今は本当に心が疲れ、粉々に砕け散り、そして、無気力になってしまっているのかもしれませんね。
ならば、その一つ一つの痛みを癒し、解放していくのが今のＭＩＫＡさんには必要なことのように思われます。

人生の目的は意外に身近にあるものかもしれません。
でも、それを掴むとき、人は本当に強い恐れに襲われます。
ＭＩＫＡさんが自分の人生を生きられること、そして、今までの痛みを乗り越えて本当に素敵な笑顔を振り撒きながら生きていかれることを祈っています。

ありがとうございました。