相談者名 | ふにふに |
私は、自分に厳しくしすぎてしまいます。心の自然な動きをそのまま受け入れることができず、怒りの感情や、人や仕事に対しての不満な気持ちが湧いてくると、「これじゃいけない!」と、自分に喝をいれてしまう癖があります。 また、自分の至らない部分や、できないこと、失敗経験に目を向けがちで、「こんな自分はダメだー」と自己嫌悪に陥ることもしばしばです。 こちらのメルマガを参考に、自分を肯定的に捉えるようにしたり、心に制限をかけないように気をつけるようにはなったのですが、なかなか、そのままで自分に魅力がある、良いところがある、と思えてこないのです。だから余計自分に厳しくあたってしまったり、気持ちを制限して、もっと良い人間にならなければ!と、追い込んでしまうのだと思います。 自分の良いところを見つける、という以前に、自分に良いところがあると思えないところが、私の問題です。 どうしたら、もっと自分を肯定的に見てあげられるようになるでしょうか? | |
カウンセラー | 沼田みえ子 |
ふにふにさん ご相談、ありがとうございます。 さて、ご相談メール拝読いたしました。 今回、ふにふにさんから頂いたご相談を順を追って見ていきましょうね。 >心の自然な動きをそのまま受け入れることができず、怒りの感情や、 ふにふにさんは、過去、特に子供のころに「怒っている気持ち」「人 というように、 怒りの感情や不満をダメだしされた経験が過去、特に子供のころに また、この怒りを表現したり、不満を感じることを自身に禁止していると、 そうなると、嫌悪感を感じている自分にまた、「これじゃいけない!」 その意味でも、「怒りの感情」を感じることも「不満な気持ち」を >また、自分の至らない部分や、できないこと、失敗経験に目を向けが ふにふにさんは「完璧でないとダメ人間」つまり、「70点でOKなのではなく、 なぜ、完璧でなければならない!と思ってしまうのでしょう? 先ほどのネガティブな感情を感じる自分はダメだ!と思ってしまうのと同じく、 ふにふにさんに当てはまりますでしょうか? この場合、どうしたらいいと思われますか? >なかなか、そのままで自分に魅力がある、良いところがある、と思えて 三日月の欠けている部分を見るのではなく、三日月の光り輝く部分に焦点を 至らない部分ではなく、こんなところ、あんなところが良い部分だなぁ っと思えるといいのかも・・・っときっとふにふにさんも頭ではわかって でも「いったいどこが自分の魅力??そんなの何処にもないよ!」っと 自分の魅力って自分自身ではさっぱり分からないことが多いものです。 例えば日本で高いお金を払って英会話学校に通い、仕事に少しでも有利に! でも、アメリカに住んでいるアメリカ人にとって、英語が話せる事は当たり前 そんなアメリカ人に「英語が話せてすごいですよ」と誰かが指摘して初めて 人の中の魅力も同じで、自分以外の周りの人に指摘してもらうのが、「魅力 もしも、「周りの人に訊くのはちょっと・・」と躊躇してしまうのであれば、 > どうしたら、もっと自分を肯定的に見てあげられるようになるでしょうか? どの感情にも「よい、悪い」は無いのだな・・とまずは気がついてくださいね。 「本当はわかってほしい(のに、わかってくれない!)」 という気持ちが、実は本当の気持ちだったりします。 なので、怒りを感じても悪いことでもなんでもないのです。 そして、是非、三日月の光り輝く部分は自分にとってどこかな? この回答が少しでもふにふにさんのお役にたてば幸いです。 ご相談、本当にありがとうございました。 |