相談者名 | ナド |
私には今つきあって1年半になろうかという彼氏がいます。でもさいきんストレスや価値観の違いから喧嘩が多く、彼氏のほうが「疲れた」といって今は距離を置いています。でも私は喧嘩して今までの自分をとても反省して、彼のことをもっと大事にしたいと思うようになりました。でも今は距離を置いているので連絡が取れなくてつらいです。今まで喧嘩していたのも私が彼に依存していたからなのに、冷却期間も彼に依存していたら、彼が戻ってきてもまた喧嘩してしまうと思っています。自分に自信がないからかなと思って自分磨きをしたり趣味や勉強に没頭しようかと思うんですが、どうしても集中できません。しかも向こうのほうからは何も連絡がないから、あっちは自分がいなくても平気なんだと思って、自分は必要ないんだと思って死にたくなります。好きかどうかわからないから距離を置いているんですが、男性のほうから戻ってきてくれる確率は低いとネットの記事で見ました。 もともとの性格はポジティブなのですが、さいきんはテストのストレス、彼氏との喧嘩で死にたいと思うことが増えてきました。前までも一時期だけネガティブになるときはありましたが、死にたいと毎日思うのは初めてで、誰に相談したらいいかわからないし実際に死にたいわけじゃなくて本当は生きたいしもうどうしたらいいかわかりません。毎日が苦しいし泣きたくなるのでもう楽になりたいです。もし自分が死んだら親や学校に迷惑がかかるとわかっているので、理性で何とか死のうとしていないだけで、ある日急に本当にリストカットとかしたらどうしようって思います。 自分は鬱なんでしょうか。ネットで見るように私は体には何も症状が出てないのでこんな自分が鬱だと言って病院に行くのもおかしい気がします。 恋愛面以外でも、学校で役職についているからそれがやめたいのに周りの視線が怖くてやめられないでいます。あと大学を受験したのですが、もしそれに落ちていたらどうしようととても不安です。合格発表はもう少しなのですが、それにもし落ちたらほかの大学を学力で受けなければいけなくて、でも全然勉強をしていないから落ちたら本当にショックです。もし彼氏にもふられて受験も落ちたら本当に死んでしまう気がします。 長文乱文失礼しました。もうどうしたらよいかわからないです。 | |
カウンセラー | 佐藤まゆみ |
初めまして、ナドさん。 今回のご相談の回答をさせていただく、佐藤まゆみと申します。 どうぞ、よろしくお願いします。ご相談内容に目を通してみたところ、どうやらナドさんは、まだ高校生なんですね。 にもかかわらず、ここまでご自分のことを突き詰めて考えておられるのに、感心しました。 今の苦しい想いを、どう表現したものか、とまどってらっしゃるのは充分伝わりましたよ。 ・高校生のナドさんには、お付き合いして1年半の彼氏がいらっしゃる まず、ここまでを見てみましょう。 受験されているのですから高校3年生ですね。 付き合って1年半と言うと、お互いのことがある程度わかって来た頃ですね。 相手を自分のやり方に従わせようとするのを、心理学では「コントロール」と言います。 彼にしてみたら、ナドさんの望むようにしてあげたくて、ずい分合わせてきたんでしょうね。 その彼が我慢の限界を感じて「距離を置きたい。」と言われたんですね。 また、ナドさんは「私が彼に依存していたから」ともおっしゃっています。 本当にそうでしょうか? ナドさんは現状に気付いていますよね。 >向こうのほうからは何も連絡がないから、あっちは自分がいなくても平気なんだと思って、自分は必要ないんだと思って死にたくなります。 彼も辛いのですよ。 ナドさんと彼の心の状態は、お互いに辛さと苦しさの綱引きをしているようなものですね。 ・元々のナドさんの性格はポジティブ 彼が大好きなのは、ポジティブで明るくて元気で楽しいナドさんです。 だから、一所懸命今の自分に出来ることやろうとしている自分を労わってあげてください。 >自分は鬱なんでしょうか。 カウンセラーは医師ではないので、病名について意見を言うことは出来ません。 ・学校では役職についているけれど本当はやめたいのに周りの視線が怖くてやめられない これらのことは、全部未来の予測ですね。 役職については、ご自分で立候補されたのか選出されたのか分かりませんが、きっとナドさんはその役職に相応しいからこそ就かれたのだと思います。 でも、どうしても負担に感じるのなら人の目を気にするよりも自分の心に素直になってください。 大学受験に関しては、もちろん合格する可能性だってあります。 どうしてもその大学に行きたいのに駄目だったなら、来年もう一度チャレンジすることだってできます。 なぜ、大学に行きたいのか? どうぞ、自分の人生は「これしかない。」とは思わないでください。 彼は、ポジティブなナドさんに戻ってくれることを願っているはずです。 何よりも、まずは本来の自分を取り戻しましょう! もう一度言いますが、人は、必ず表裏の両面を持ち合わせているものです。 ナドさんを応援してくれる人と一緒に取り組めば、より安心感を得られることでしょう。 今回はご相談くださって、ありがとうございました。 佐藤まゆみ |