モテる人は、まわりの人に〇〇と平気で言うことができる
こんにちは 平です。
心理学では、あなたが自分のことをどのような存在だと思っているかによって、対人関係や、
ひいては人生そのものも変わってくるといわれています。
たとえば、あなたが自分のことを嫌っていたり、自分にはなんの魅力もないと思っていたりするとします。
そんなあなたは人がどれだけほめてくれたとしても、それを信じられず、また、信じられないがゆえに「この人は嘘つきで、口先ばっかりの人だ」などと判断してしまうこともあることでしょう。
さらに、「魅力のないこんな私と話していても、人はつまらないと思うはずだ」と思っているとしたら、人から離れたくなってくるでしょうし、自分がいないほうがお友だちのためになるとさえ思うこともあるかもしれません。
そのような思いがあるときのあなたはとても疑い深くなり、悪い態度をとっていることが多いようです。
悪い態度?
そう、それはまるで野良犬があなたを見て、「ウーーッ」と吼えているようなものです。
とてもかわいげのない態度ですよね。
しかし、ここで気づいていただきたいのは、あなたはおそらく非常に人に気を使うタイプだということです。
それは日本人の美徳とされているところでもあり、悪いというつもりはありません。
ただ、別の角度から考えてみると、「気を使う」ということは、万が一、気遣いができなければ、
「相手がブチ切れる」と思っているともいえるのではないでしょうか?
恋愛でいうと、二人の関係がそれなりに進むと、それぞれが本音を言い合えるようになってきて、ケンカも増えるといわれます。
つまり、気を使わなくなるのです。
少々のことを言ったり、やらかしたりしたとしても、「この人は私を嫌いにはならないだろう」
という信頼関係ができてきたがゆえに、遠慮が少なくなり、言いたいことを言えるようになってくるわけです。
そうなると、表面的にはおつきあい当初のようには大事に扱われていないような気がするかもしれません。
が、パートナーはあなたのことを、「少々のことでは自分を嫌いにならない“愛の人”」として見ているということです。
そして、その考え方のベースには、「こんな私ではあるけれど、パートナーは私を愛してくれる。
それは、私がパートナーに愛されるにふさわしいからだ」という思いがあることを表します。
たとえば、自分の失敗やおバカな出来事を平気で人に言える人がいますが、そのような人は人気者でもあります。
なぜなら、そうした人たちは「どんな私であっても、人は私のことを愛してくれるもんね」と自分のことを見ていて、そして、自分のことを愛してくれる人ばかりが住んでいる世界を作っているからです。
そして、人は自分を愛の人として見られることを好みますので、そのような世界を作っている人は、まわりからとても愛されやすいわけです。
子どもたちやペットが無条件に愛される理由もこれととてもよく似ています。
また、モテる人は、まわりの人に「こんど、ごはん、ご馳走してください!」とか「飲みに連れていってください、おごりで!」などと平気で言うことができるようです。
つまり、相手にしてみれば、「あなたは私を愛してくれる人なんでしょ」と言われているようなものであるわけです。
ですから、女性からそのように頼まれると男性の多くは「金ねぇよ」と言いながらも、「じゃあ、いつ行く?」と聞いてきたりするようです。
「そんなワガママなこと、できません!」とよい子のあなたは思うでしょうか?
でも、「そんなことをしたら、なんてワガママなんだとこの人は私を叱りつけるかも‥‥」と思っていることのほうが、ひょっとしたら失礼なのかもしれませんよ。
では、来週の『恋愛心理学』もお楽しみに!!
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