あなたは自己肯定を強く持っているほうですか?
自己肯定があると自信を持てたり、物事にチャレンジしやすかったり、精神的にへこみにくかったり、と生きやすいです。
自己肯定は成功体験をすることで身についたり、人から肯定される体験や、受け入れられる体験などでついていきます。
人から肯定される体験や、受け入れられる体験をするのは、出会いや、環境に左右される面があるようです。
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自己肯定は文字通り、自己を肯定できる感覚。
これがあると自信を持てたり、物事にチャレンジしやすかったり、精神的にへこみにくかったり、と生きやすいです。
あなたは自己肯定を強く持っているほうですか?
自己肯定は成功体験をすることで身についたり、人から肯定される体験や、受け入れられる体験などで身につきます。
人から肯定される体験や、受け入れられる体験については出会った人や、どのような文化や価値感を持った集団に所属しているかなどの環境に左右される面があります。
あなたは、肯定される体験や、受け入れられる体験ができる人と出会ってきましたか?
肯定される体験や、受け入れられる体験ができる環境を持っていますか?
もしかしたら、自己肯定感(自信)を強くもっていない人は、あなたに性格や、あなたの持っている要素が良くないとか、あなたに魅力や、才能や、価値がないからではなく、肯定される体験や、受け入れられる体験ができる人と出会ってなかったり、そのような環境を見つけられていないからかもしれませんよ。
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例えば、
おっとりタイプの人がいたとします。
キビキビ動くのは苦手で、無理しなくていいよね~というタイプ。
その人がキビキビ動くのを求められる職場に配属されたとしましょう。
例えば、緊急出動が求められるような職場。
上司
「倒れている人がいたらしい!緊急主導だ」
おっとりタイプの人
「さっき現場から帰ってきて疲れてるんで、一休みしてからでいいですか?」
これはどうでしょう?
上司から怒られますね。
同僚からも白い目で見られるかもしれません。
倒れている人も悪化しちゃいますしね(笑)
キビキビ動くことが求められる職場(環境)では、
キビキビ動けるタイプの人は肯定される体験が多くできると思います。
緊急出動にもパッと動けて対応すると上司から「よくやった」という肯定的な言葉をかけられたりします。
では、このキビキビ動くのは苦手で、無理しなくていいよねーというタイプというのはダメな人かかというとそうではありません。
無理しなくていいよねーというタイプの人が幼い子どもと接するような職場で働いたとします。
そして、幼い子どもに
「無理しなくていいよ~」
「一休みしてからしようね」
というような接し方をしたとします。
すると、子どもや’、その親御さんから、
「あの先生優しいねー」
などどの肯定的な言葉が出る、
その声を聞いた上司からも「あなた評判いいわよ」など肯定的な言葉をかけられるなどの、肯定的な体験ができたりします。
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なにをお伝えしたいかというと・・・
もし、仮にあなたが今、肯定される体験や、受け入れられる体験などがあまりできてなかったとしても、それは、もしかしたら、あなたが肯定される体験や、受け入れられる体験ができる人と、まだ出会ってなかったり、そのような環境を見つけられていないだけであって、あなたの性格、もっている要素、価値感、などなどがダメなわけじゃないかもしれないということです。
あなたはダメな人ではないと思います。
すばらしいところはあるはず。
もし、まだ出会ってなくても、
あなたの性格、もっている要素、価値感、などなどを肯定的に見る人や、受け入れてくれる人は、どこかにいるはず!
また、あなたの性格、もっている要素、価値感、などなどが肯定されやすい環境というのもあるんだと思います。
自分のことを否定しない為にも、
自分のことを肯定する為にも、
そんな視点も持って貰いたいなぁと思うのです。
>>>『自己肯定を持とう(2)~気づいてみようあたり前ではないあなたのすばらしさ~』へ続く